運命線がない人は運が悪い?その手相の見方や意味を現役鑑定士が解説!
手相において、運命線がない人、薄い人、短い人がいます。
一般的に、運命線は仕事運を観ることが多く、手のひらに長く、ハッキリ現れている方が良い運勢であると言われます。
そのため、運命線が無い人や、ほとんど見えない人が「私の運勢は悪いから運命線が現れていない」と思っている人が多いようです。
しかし、手のひらに運命線がなくても運勢が悪いわけではなく、その人の生き方の個性が現れている線なので、今の状態が現れているにすぎません。
もちろん、今のままの考えや行動で生きていけば、今見ている運命線が示す生き方や運勢になりやすいと言えますが、それもこれからの生き方次第で変化していきます。
つまり、運勢は自ら作り変えていくもので、運命線はどんどん変化します。
運命線がない人は運が悪い?
その手相の見方や意味を現役鑑定士が解説!
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今回は、運命線の見方を分かりやすく説明させていただき、長さや位置、濃さなどの判断と共に、運命線がなくても、大成する人には、どのような特長が手相に現れるのかも解説させていただきます。
運命線を知る上で、以下の特長を具体的に説明していきます。
- 運命線はどの線か? どのような意味があるのか?
- これも運命線? 位置や長さ、本数、最強の運命線は?
- 運命線がないと悪い運勢なのか?
- 良い運命線を作る方法
目次
■運命線とはどんな線なのか?
運命線は「運勢の道しるべ」として、その人の生き方が現れる線でもあり、今の目標や考え方をどの程度意識して行動しているかの『意志の強さ』を表しています。
つまり、自ら作り上げていく線なのです。
そのため、今、運命線が無くてもそれは、運がない(運が悪い)という意味ではなく、今は将来よりも目の前のことに力を入れていたり、無欲で頑張っていたりする人として成功している人も多いのです。
しかし、手のひらに運命線がない人の中には、意志が弱く、転職ばかりする人や、フラフラと人に依存して他力本願になる人もいるので、運命線以外の線に現れる資質や体質を観て、人格として問題ないかも併せてみる必要があります。
では、運命線にはどのような意味や見方があるのでしょうか。
運命線のいろいろな現れ方
<1>運命線の見え方
運命線とは、中指のつけ根の「土星丘(下図参照)」に伸びている線で、下から昇る線です。
そのため、土星丘に達しなくても中指根元方向に向かっている線であれば、出発点や終点がどこであってもほとんどが運命線となります。
(その全てが運命線と示す人もいますが、そうではありません。
⇒「災害線」、「影響線」、「雑線・障害線」、「二重感情線」など・・・このページ後半の解説参照)
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運命線の出発点により、生き方のタイプを分けることが出来ます。
(別記事参照「運命線で知る!あなたの人生の生き方」)
A) 手首上、真ん中(金星丘・月丘の間)から昇る運命線
自己主体型(頑固・自力・保守的な生き方)
・自力で切り開く運勢で意志の強さが出やすい社長気質
・何でも自分で決める頑固なこだわりの強い職人気質
B) 金星丘(生命線の内側となる親指根元下側)から昇る運命線
身内援助型(親族の影響・縁が強い生き方)
・身内の援助で切り開く運勢(親の恩恵を受けたり後継ぎしやすい気質)
・良くも悪くも親との縁が強い(頼り、頼られる)
C) 月丘(小指下手首寄り)から昇る運命線
他人からの援助・精神優位型(人気や惹きたてを受けやすい生き方)
・人からの協力で切り開く運勢(人気職、タレント気質)
・実務作業は苦手だが、創造性・感受性を活かせる魅力ある気質
D) 第一火星丘(生命線内側となる親指根元上側)から昇る運命線
努力邁進型(野心を達成させていく生き方)
・努力、向上心を持って成り上がっていく運勢
・我の強い野心で突き進んでいく積極行動気質
E) 第二火星丘(小指下の感情線と頭脳線の間辺り)から昇る運命線
忍耐・経験成長型(内に秘めた闘志で粘り強い生き方)
・経験を積んだ成長、努力、忍耐で切り開く運勢
・内に秘めた闘志で、粘り強く人の心を掴み動かす気質
<2>右手・左手の運命線の違い
左右の手のひらの違いは、一般的に左手は先天的な手(精神性や生まれ持った資質)、右手が後天的な手(自分で作ってきた現状、未来)として観ることが多く、資質としての左手より自ら変化させてきた経験・成長を示す右手をメインの手とする考えが主流になっています。
私は、右脳・左脳の脳科学や掌紋医学から観た鑑定手法も強く取り入れている為、両手共に変化していく手として観ます。
そのため、両手ともメインとして観ますが、プライベート・社会的境遇の違いが左右の違いとして現れ、結果的に運勢の違いとしては左右でメインになる手が変わるという鑑定法を取り入れています。
(別記事「手相は結局右手を観るのが正解なのか?」参照)
つまり、運命線での左右の手のひらの違いは、現在主流とする見方であれば、
- 左手の運命線(先天的運勢)
・・・資質として歩みやすい運勢
・・・もしくは、過去の運勢として現れている線
- 右手の運命線(後天的運勢)
・・・現状や未来のまだまだ変化していく運勢
・・・もしくは、今の考えや行動であれば変化しづらい近未来的運勢の線
上記先天性、後天性の考えも加味し、脳科学的神経伝達としての左右の違いで考えると、
- 左手の運命線(家族・親子運、恋愛運、結婚運、親友・パートナー運)
・・・右脳が司る精神性、感性、創造性のプライベートモード(内面、家モード)
- 右手の運命線(勉強運、仕事運、金運、財運、対人運)
・・・左脳が司る論理性、言語能力などの社会的立場モード(外面、カチっとモード)
という見方になります。
そのため、知りたい運勢でメインの手のひらは変わりますが、内・外モードは共に影響され合うリンクした運勢となりやすいので、両手を観ることが大切です。
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運命線で過去・現在・未来の運勢の転換期を読む「流年法」
運命線は、本来「強い意志が現れた線」なので、現状での意志の強さが現れますが、運命線という名前の通り、「流年法(りゅうねんほう)」という手法を使い、過去・現在・未来の運勢の転換期や道しるべとしての運命変化も読み取ることが出来ます。
(別記事「あなたが成功するのはいつ? 人生の転機が分かる流年法」参照)
- 晩年期運
強い意思が働く時期は、運命線が濃く勢いの良い線が現れるということであり、それだけ頑張っている充実感があると考えるので、流年法で現れる感情線より上の運命線を「晩年期運(と言ってもまだ50代からの年齢ですが)」として、この位置の運命線がしっかり出ていると「大器晩成」としての大成を意味します。
- 中年期運
感情線と頭脳線の間の運命線は「中年期運」が現れやすいので、ちょうど働き盛りの30代後半から50代前半に当てはまりやすいです。
つまり、この位置の運命線がはっきり現れていると、人生の一番頑張れる時期に仕事や家庭を充実させている運勢を意味します。
さらに、この感情線から頭脳線の間の運命線が切れもなくきれいに濃く繋がっていると、人生の大きな転換もなく強い意志を貫ける時期にもなり、下図右(中年期運)のように「感情線」「頭脳線」「生命線」も濃くしっかり出ていて、この運命線と繋がっているとM字のように観えることから「ラッキーM(幸運のM字)」などと言われ、成功の予兆やその資質を持った人生を意味します。
これは、働き盛りの運勢が良く、人格としてもバランス良い3大線を持った資質が合わさっているからこそであると理解できます。
(別記事「幸運のM字相「ラッキーM」は珍しいの?」参照)
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- 若年期運
手首下から頭脳線辺りまでの運命線がしっかり現れている場合は、「若年期運」が良く、充実している時期を示しますが、それより上の運命線が弱いと、先細りの運勢になりがちな見え方になります。
しかし、あくまでそれは、今の状態での将来的予想を示しているにすぎないので、決まっていない「白紙状態の運勢」とも言えます。
その分、運勢も変えやすいため、悲観せずに今後の計画的努力に繋げていければ全く問題ないのです。
運命線のいろいろな見え方
中指のつけ根に向かっていく線の多くが運命線となるため、起点が手のひら下側にしかなくても、小指下側や親指下側から現れていても、薄くても、同じ位置に何本かあっても、運命線となります。
運命線の長さ、濃さ、本数
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「流年法」にて、強い線が現れている位置が強い意志を持って頑張っている時期になります。
短い運命線は、その流年法で示す短い期間に集中的に頑張っている時とも言えますが、薄い線の場合は、意志が弱い状態と観て、妥協・惰性であったり、自信がなく周囲に流されていたりする時期の可能性があります。
そのため、濃く勢いのある運命線は主体性が強く意欲的に頑張っていると捉えて観ることが多く、その線が長ければ、粘り強く長期間信念を貫いて頑張っているという運勢になります。
しかし、運命線が薄くても(なくても)、悪い運勢であるという意味ではないので、その具体的に勉強されたい方はページ後半の詳細をご覧いただければ幸いです。
きれいに一本だけ手のひらの下から上まで昇っている線は、教科書通りの運命線が若年期から晩年期まで一貫した信念で主体性を持った生き方をしている人と言えます。
しかし、人間は常に成長し続けていく生き物であり、人生を通して、多くの経験や挫折、影響を受ける人との関わり、学びがあって、考えを変えていく成長があります。
つまり、「運命線の本数は、成長の数」とも言えるのです。
そのため、あまりにも変化が少なく長くても本数が少ない運命線は、聞く耳を持たない頑固なこだわりとなって、信念を貫くがゆえに人生の幅が狭くなり理屈っぽいワンマンな生き方になってしまう可能性があります。
つまり、運命線は人生のステップアップとして成長とともに線が入れ替わったり、合流したり枝分かれしたり、重なったりする線が経験となる運勢になることが多いのです。
運命線が途切れている、切れ切れ
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<1>運命線途切れている
運命線が手のひらで途切れていると、切れている時期が「停滞期」として、スランプや意志の弱い期間を示しますが、その上に運命線が現れていれば、その後はまた盛り返していく運勢となります。(上図(左))
切れ目が小さいほど停滞期は短く、切れた線の延長線上に新たな線が現れている場合は、新たな転換というよりは、それまでのやり方や経験を活かした継続的な流れの中での停滞期と観る変化です。
<2>運命線が切れ切れで上に伸びている
紆余曲折はありますが、上昇を続けられる運勢を示しています。
長く続けるより変化を求めるタイプの人でもあり、その時々でやりたい仕事に移れる人でもあります。
ただし、この線が薄かったり、波打つような運命線の場合は、諦めたり挫折や長続きしないフラフラした人生を歩みやすい見え方になります。
<3>切れてはいるが別の線が重なって伸びている
その時期に転換がありますが、停滞期はなくしっかり準備して新たな運勢に切り替えていく見え方になります。
重なりが長いいほど新旧変化の重なり期間も長く、重なりが近いほど変化が小さいことを意味します。
<4>三大線(感情線・頭脳線・生命線)から上に伸びている
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a) 感情線から昇る運命線(人間関係成就/大器晩成型)
・感情線の意味する精神的に強い意志が働き人間関係で成功する
・流年法の意味する晩年運に成功する大器晩成型
b) 頭脳線から昇る運命線(知性的行動成就/中年期大成型)
・頭脳線の意味する知性的に強い意志が働き仕事関係などで成功する
・流年法の意味する中年期の働き盛りの時に成功していく運勢
c) 生命線から昇る運命線(積極的行動成就/自力開運型)
・生命線の意味する自らの努力や積極的行動で目標達成する
・「開運線」として、成功(開運)時期を生命線の流年法で読むことが出来る
(私は、運命線の流年法で起点を読むことが多いです)
(別記事「今年の成功予兆の開運線を見逃さないで!」参照)
d) この線は親指根元下(金星丘)を起点とする「身内援助型」
(前半「生き方5タイプ」で説明)
<5>運命線が複数同じ位置に重なっている
上図(d)のように運命線が2本以上同じ位置に重なっている場合は、流年法で示すその時期に複業(兼業、副業、家庭・仕事両立、充実した趣味)など強い意志が重なっていることを意味します。
ただし、強い運命線が重なるとそれだけ身体や精神的酷使も重なり、その後線が切れる時に身体を壊してしまう意味にもなりかねません。
また、薄い運命線が重なる場合は、やらされ業務が多く単に忙しくしている場合が多く、これも、途切れた位置で身体を壊したり、仕事を辞めざる負えない状況がきたりする可能性を示唆します。
その状態に気付けたならば、頑張り過ぎない効率良い方法を考えて、責任感を持ち過ぎない良い意味での適当さも持ってもらいたいです。
そして、優先順位をつけて絞り込む選択が出来る行動に変えていくことで、柱を持った充実した運命線に変化していきます。
ここからは、具体的な運命線の説明をしていきますので、もっと運命線のことを勉強したいという方はぜひご覧ください。
こんな運命線は良い運勢?悪い運勢?
運命線が手のひらにあれば良いというものではなく、見え方によっては障害となる線もあります。
あったら嬉しい特殊な運命線や、気を付けたい運命線について説明させていただきます。
あったら嬉しい運命線
<1>二重運命線
勢いのある運命線が二重に見える場合を「二重運命線」と呼び、運気を二倍呼び込む強運の持ち主であり、二つの強い意志を持って幅広く活躍できる運勢を意味します。(下図「ⅰ」)
運命線は、一本だけではなく複数本ある人が多いので、二本ある運命線(下図「ⅳ」など)や運命線が部分的に重なっている(下図「ⅴ」など)というだけでは、二重運命線とは言えません。
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パッと観た時に、二本寄り添うように並んで長く観える運命線を一般的には「二重運命線」と呼びますが(上図「ⅰ、ⅱ、ⅲ」など)、どの程度寄り添っていて、どの程度の長さ重なっていれば二重運命線であるという基準はありません。
そのため、二重運命線かどうかを区別する必要はなく、単純に運命線が重なっている期間(流年法確認)に、重なっている濃さや太さの分だけダブルワークで活躍できる成功相と考えて問題ありません。
その二重部分のどちらも同じくらいの太さ・長さであれば、本業を二つ持っていたり、仕事と家庭を共に精力的に取り組んでいたりする意味になりやすく、どちらかが長かったり、太さ・濃さの違いがあれば、本業と副業、本業と趣味、仕事と家庭の力の入れ具合の違いなど同時に行う活躍にも差が現れているということになります。(上図「ⅱ」など)
片方の線の太さがさらに細くなった場合、運命線ではなく後述する「影響線」となり仕事や結婚などの寄り添うパートナーの線となるので間違えやすいです。
これも、どの濃さや太さなら影響線なのかの基準はなく、鑑定師の技量で判断することになります。(上図「ⅵ」など)
また、寄り添っていなくても二本の運命線が現れている場合(上図「ⅳ」など)は、二重運命線とは言えないものの、二つの強い意志を持って頑張っているであろうことは読み取れるので、強運であることを信じてそれぞれの運命線の意味する努力を素直に重ねていけば成功する運勢が約束されます。
<2>三奇紋(三喜紋・覇王線)
近年は「覇王線」と呼ばれることが多い相であり、下図のように「長い運命線」と「長い太陽線」「長い財運線」が熊手状に繋がっている見え方を指します。
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「三つの奇跡的な線/三つの喜ばしい線」という名前の通り、億万長者の吉相と言われるため、近年は何をやっても成功する覇王の線という言葉が定着しています。
当然ながら、長い運命線で強い意志を貫く継続的な成功運を持っている人が、太陽線の意味する名誉名声や金運を得る才能が強い「長い太陽線」と重なり、さらに財運線の意味する社交的商売運、貯蓄運を得る才能が強い「長い財運線」と重なる訳ですから「最強の強運相」になります。
その見え方や、解釈にもいろいろありますので、詳しく知りたい方は、覇王線の別記事をご覧ください。
(別記事「「億万長者相」と言われる覇王線はホントに最強?」参照)
<3>枝分かれする運命線
分岐する運命線で、中指のつけ根方向に向かっていない線は、あくまでも運命線から昇る別の線であり、伸びていく先により意味が異なります。
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- 親指のつけ根(金星丘)に伸びていく支線
金星丘の意味する自らの努力や情熱により成功する運勢を予期します
- 人差指のつけ根(木星丘)に伸びていく支線
木星丘の意味する向上心や積極的行動力により運勢を開拓していく予兆となります
- 薬指のつけ根(太陽丘)に伸びていく支線
太陽丘の意味する芸術面や人間的魅力を活かして名誉名声、金運を得る運勢です
- 小指のつけ根(水星丘)に伸びていく支線
水星丘の意味する社交性や商才を活かして財を成していく運勢を予期しています
<4>合流する運命線
運命線は下から上に昇る線なので、2本以上の運命線が手のひらの途中で繋がる見え方は「合流して一つ運勢にまとまる」ことを意味します。
合流していく線の起点がどの場所(丘)から出ているかで、その丘の意味する努力や行動が合流地点の流年法を使った年齢で成功に繋がるという見方になります。
また、合流する線が、月丘や金星丘から繋がってくる「細い線」の場合は、自分の強い意志を示す運命線ではなく、仕事や恋愛としてのパートナーが繋がってくる「影響線(パートナー線)」の意味となります。詳細は別記事をご覧ください。
(別記事「あなたの片思いはいつ届くのか?(影響線)」参照)
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気を付けたい運命線
<1>天下筋
天下筋とは手のひらから中指のつけ根を突き抜けて中指の指先の指先まで伸びていく運命線のことを指します。(指先まで伸びないと意味は弱まりますが、傾向としては同じです)
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- 中指の指先まで伸びる天下筋
指先まで伸びる天下筋は滅多に観ることはありませんが、手相学ではどの環境においてもトップに立てる成功者の運を持っていると言われます。
となれば欲しい線とも言えますが、信念が極端に強く働くために、我が強く気性も荒くなるワンマンで孤立無援になってしまう恐れがあります。
また、掌紋医学では「心臓疾患」の所見になりやすい線で、我が強くとてもエネルギーが高いため、血液循環器系に負担がかかりやすく、動脈硬化や高血圧から心筋梗塞、脳梗塞などの大病に要注意の意味となります。
豊臣秀吉にもこの天下筋がある手形が残っていますが、一説として、敵に襲われ、手を出して防いだ時に刀で切り刻まれた跡であると言われています。
私は、手のひらの傷跡は、障害線の意味として観るので、豊臣秀吉が天下を取った期間が短かった原因にもなってしまったのではないかと考えてしまいます。
- 中指のつけ根は突き抜けるが指先まではいかない天下筋
この場合、上記指先までの強すぎる気性が多少抑えられますが、手相学では天下取り相としての吉運がなくなり、配偶者の若い年齢での死別や、自身の浮き沈みが激しい波乱万丈人生を示すことが多く、昔は「死相」として扱われていました。
もちろん、死の予兆などではありませんが、天下筋全般が強すぎる性格となる個性なので、女性は特に家庭で夫とケンカの多い生活にもなって、お互いの寿命を縮めてしまう運勢と捉えられたのかもしれません。
どの見え方でも天下筋の運命線の人は、天下を取れる才能があるので、我を張り過ぎず、相手の意見を尊重して穏やかな度量を持つことで、人間関係も良好な仕事運を得て、健康面も秀でた運勢となります。
<2>島紋などの障害となる紋様が現れている運命線
下図のように運命線上に障害となる線や紋様が現れている場合は、流年法の示す時期や、人生全体の流れを止めてしまう停滞期となってしまう可能性がありますので注意が必要です。
障害線は、主要線を横切るような線で、名前の通りその主要線の意味に障害を与える、トラブルや失敗、苦難の線ですが、薄い障害線であればストレス疲れ程度のものでおさまります。
濃く大きい障害線ほど障害が大きくはなりますが、一時的な障害や突発的なケガ、病気の場合が多いです。
さらに悪化する障害や慢性的な病気、長引くトラブルの場合は、独特な紋様が現れます。
掌紋医学では「病理紋」と呼ばれるもので、×紋、※紋、△紋、□紋、島紋などさまざまな見え方があります。
詳細は、別記事「病気の印(サイン)は症状悪化で変化する!?」を参考にしていただければと思います。
運命線上に障害線(紋)が現れていても、そのまま運命線が上に抜けていれば、その障害にぶつかっても乗り越えていく力と運勢があります。
諦めずに努力していくことにより、さらなる成長やステップアップにも繋がる転換が期待できるので、悪い意味で捉えず、乗り越えていく計画的準備や、身体を壊さない健康管理に努めていただきたいと思います。(下図左)
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気を付けるべきは、「障害線で止まっている運命線」です。
上図真ん中のように上に伸びようとしている運命線を障害線や病理紋でせき止めているイメージです。
この見え方の場合は、それまでの努力や頑張りが無駄になって(挫折、諦め、病気など)、運勢を停滞させる転換期となってしまいます。
しかし、運勢は自ら作るものですので、そのような停滞期の運勢の中でも、考えや行動を変えるきっかけとして前向きに新たな努力に切り替えていけると再出発としての成長やステップアップに繋がる見え方に変化していくのです。
<3>感情線・頭脳線で止まっている運命線
上図右のように、主要線となる感情線や頭脳線で運命線が止まってしまっている場合は、主要線が運命線を止める障害線になってしまうと解釈する場合があります。
それは、頭脳線で止まれば、頭脳線の示す知的業務内で勘違いや思い込みが原因のトラブルが起きて停滞する可能性を意味しています。
年齢的にも30代半ばくらいの流年法位置なので、それ以降の運命線が全くなければ停滞する運勢の暗示になると言われます。
しかし、私は頭脳線が障害線となっているとは捉えないので、途切れている年齢で、志向性が変化する転換期と考えて、新たに別の運命線が現れていれば何の問題もありません。
同様に、感情線で止まっている運命線も、感情的になって上手くいかない人間関係の障害として捉えることがありますが、私は感情線も障害線にはならないと考えるので、人間関係や生活環境が変わる精神的変化や成長の転換期と考えます。
しかし、感情線より上に全く運命線が無いと、人との関わりを持たないようにする独り好きの変化になる可能性があります。
逆に、適度に運命線があれば、晩年も人との関わりを楽しめる人生になりますが、強すぎる運命線が感情線より上に新たに出ている場合は、我の強さを出し過ぎる人間関係で、人の上に立つ人間であれば良いのですが、そうでない場合は、頑固で孤独や孤立を表す線になりますので気を付ける必要があります。
運命線と間違えやすい異なる線
<1>二重感情線/枝分かれする感情線
中指の根元に向かう線が皆、運命線であると書いてある本も多いですが、運命線ではない別の線の場合があります。
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例えば、上図のように感情線の一部が中指根元に伸びている場合です。
感情線(本線)の先端が中指根元に伸びていれば、それが運命線でないことは分かり易いですが、「二重感情線」や「感情線の枝分かれの線」が中指根元に伸びていると間違いやすくなります。
「金星帯」、「分離感情線」などもその部類に入りますので、見分けることが必要ですが、目安としては、感情線上もしくは、感情線より上から出ていて、小指方面から伸びてきているような線は、感情線の支線や補助的線であることが多いです。
上図(左下・真ん中下)のように感情線を横切るように観えている場合は運命線であることが多いです。(その起点がどこにあるかで意味が変わります。)
<2>障害線
この見え方は、中指根元に向かっているように見えるものの、長さも短く細い線が集まっている印象があるので、比較的分かり易いです。(雑線)
そして、その細かい線が、感情線、頭脳線、生命線を横切っているようであれば、主要線を横切っている「障害線」と観ます。(上図(右上))
つまり、感情線を横切る障害線(感情的になるムラや、呼吸器系の疾患でのトラブル・障害)、頭脳線を横切る障害線(志向的トラブルや、脳疾患)、生命線を横切る障害線(ストレスの蓄積や、体力減退)の意味となります。
しかし、どの程度濃く長くなれば障害線ではなくなるのかは、明確な基準はないため、切れ切れな運命線や短い運命線として判断するかは、やはり鑑定師の技量となります。
<3>災害線(災難線)
この線はさらに区別が難しくなります。
災害線とは、中指下辺りから(薬指や人差指寄りの場合もあります)下に降りていく線で、濃く長いほど、身にかかる災害の強さや影響の強さが大きくなります。
一般的には、水害、地震などの天災を示しますが、環境が大きく変わる災難全般と捉えた方が良いと思います。
また、災害の予兆として現れる線で、2,3年前くらいから急に出てくるとも言われます。
長い線で月丘の方に流れていくと「洪水、土石流などの水害」の意味が強くなると言われていますが、定かではありません。(月丘が水の影響が強いと言われることが由縁)
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「運命線は、下から上に昇る線」で、「災害線は、上から下に降りる線」という違いがあり、起点から終点はどんどん薄く細くなっていくことが基本にあるので、区別できるとする占い師の言い分があるようですが、私の経験上は、強い意志を人生経験と共に発揮して最後まで力強く生きる人は先端がしっかりしているので、逆に上に昇るほど強くなる運命線が出ます。
そして、運命線の起点についても、一気に燃え上がる情熱や強い意志が現れる人生の場合は、起点から強い線が現れます。
つまり、運命線と災害線を区別することは極めて難しいので、私は災害線という概念は持たず、どちらも運命線として観ています。
私の解釈としては、感情線より上の運命線が強く濃く出るほど、晩年のエネルギーが高くなりすぎる過剰な頑張りや、身体の酷使と取ります。
そのため、仕事で大器晩成型と言える良い意味もありますが、無理し過ぎてしまい、掌紋医学上でも心臓疾患や脳梗塞などの所見になりやすい運勢になります。
そのため、私は、感情線より上の運命線があまり強く出すぎているのは、仕事での成功者になりやすい反面、身体を労わるべき注意信号と捉えています。
そして、災害はどんな人にも遭遇してしまう可能性があり、手相でその予兆を観ることは出来ないと思っています。
災害線と呼ばれるような、運命線の末端が濃く太い人は、晩年まで身体を酷使して頑張ってしまう人であり、災害に遭うという意味ではなく、あくまで、無理し過ぎると、自分では防ぎようがなく、取り返しがつかない結末になってしまいますよ、という怖い警告にして身体を労わるように仕向けるための「災害線」の意味なのだと解釈しています。
運命線が濃く太いほど強運なのか?
運命線が濃く太い線で勢いがあると、それだけ意志の強い努力が出来る人でもあり、手のひらの流年法の時期と併せて、その期間を頑張っているという成功・充実期間と捉えるのが一般的です。
そのため、運命線はしっかり現れていると運勢が良いという見通しとも取れるので、その解釈は問題ないと思います。
(ただし、強く出すぎていると、頑張り過ぎる血液循環器系の疾患の警告になります)
しかし、運命線が無い人が凶相で悪い運勢となることは全くありません。
その見え方により、運勢の方向性の違いが現れます。
まずは、強い線が出ている場合でも注意する点を説明します。
一本貫く運命線は「こだわりを貫き通す意志の強い運勢」
運命線が手首上から中指つけ根まで一本運命線が貫いていると、まさに教科書通りのきれいな見え方になります。(下図)
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しかし、前半部の「運命線の濃さ、長さ、本数」で説明した通り、「運命線の本数は、成長の数」と言えます。
きれいに一本だけ手のひらの下から上まで昇っている線は、若年期から晩年期まで一貫した信念で主体性を持った生き方をしている人と言えますが、長くても変化が少なく本数が少ない運命線は、聞く耳を持たない頑固なこだわりが強くなってしまいます。
その結果、信念を貫くがゆえに人生の幅が狭くなって理屈っぽいワンマンな生き方になってしまう可能性があります。
そのため、運命線は人生のステップアップとして成長とともに線が入れ替わったり、合流したり枝分かれしたり、重なったりする線が経験となる運勢になることが多いので、強い線が貫いていれば良いという訳ではない一長一短の意味となります。
では、線の数や太さは、経験の数や期間としてどのくらい頑張ってきたかを示すならば、やはり、運命線が無いという人は、頑張る努力が無く、意志も弱くて他力本願になってしまう意味になるのでしょうか?
運命線がないと運が無い(運勢が悪い)のか?
運命線がないと言っても、それが流年法で観る「若年期、中年期、晩年期」全て何もないという人はまれです。
無いと思っても、よく見れば、薄い運命線があることが多く、特に手のひらの中心線だけを観てしまい、小指下の月丘から昇っている運命線に気づかない場合もあります。
運命線が薄い場合、細い場合、短い場合は、記事前半部でお伝えした通りで、決して悪い運勢を示唆している訳ではありません。
意志が弱い、長続きしないというよりは、控えめで協調性が高いタイプで、目立つことが苦手な縁の下の力持ち気質を持っている人や、専業主婦として家族のために支える立場になっている人の場合が多いです。
それでも、マイナスの運勢になってしまう意味もあり、意志の弱さで他人依存、他力本願、フラフラした目標・目的のない惰性の人生を示唆する可能性もあります。
その違いがどこにあるのでしょうか?
運命線がなくても成功する人の手相の特長は?
運命線が薄い人、無い人でも成功している人、幸せになっている人はいます。
それは、先に記載させてもらった、縁の下の力持ちとしての控えめな協調性の高い気質でコツコツ目の前のことに集中して、深く考えない行動になっていれば、濃い運命線を作らなくても全く問題ありません。
具体的には、運命線が無くても成功している人には以下の特長があります。
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<1>3大線(感情線、頭脳線、生命線)が乱れなくしっかり現れている人
運命線が薄かったり無かったりすることが悪い運勢を示唆しているわけではないですが、総合鑑定として当然ながら資質に難点が多ければ、意志の弱いフラフラした人生になりやすいです。
つまり、資質が現れる3大線の良い特長を持っている人であれば、運命線が無くても成功する可能性を秘めていることになります。
- 感情線が濃く太く勢いがある・・・愛情豊かな精神性を持っている。
- 頭脳線が濃く太く勢いがある・・・頭脳明晰で責任感ある志向性を持っている。
- 生命線が濃く太く勢いがある・・・頑丈で粘り強い意欲的情熱を持っている。
<2>欲がなく与えられた実務作業を堅実にこなす真面目な人
運命線は、意志の強い「欲」を持った線でもあるので、野心や欲望の高い人ほど、努力する原動力になり、成功しやすいと言えます。
ですが、あまり深いことや目標を考えず目の前のやるべきことを堅実にキッチリこなす実務作業型の人は、欲を持たずに、着実に財を成し満足しているので、欲の現われとなる運命線が出ない場合があります。
- 金欲が現れる「太陽線」、商売欲が現れる「財運線」、向上心・野心が現れる「向上線」なども強くは現れない。
(もちろん、3大線はしっかり現れていて人徳ある資質であることが条件)
<3>自分のことより周りの人・仕事を大切に出来る人
自分のやりたいことへの欲や強い意志を持たず、聞く耳を持って自分のことより、家族や仲間のために動くことが当たり前に出来る人は、運命線が現れない場合があります。
その献身性が結果的に周りから惹きたてられて人気職で成功する人や、協力してもらったり、お金を出してもらえたりして、いつの間にか出世、社長になっている人などもいます。
- 感情線が人差指・薬指の根元間に強いカーブで入り込む、純粋な献身性が高い人。
- 本能的に人のために動ける「金星丘/月丘」の発達がある人。
<4>良い運命線を後天的に作れる人(運勢を変えていける人)
手のひらに運命線が無い人は、その場の環境に柔軟に適応できる力があるとも言えます。
それは、周りに合わせながら臨機応変に生きていける人ですが、そのまま流されて平凡な人生になってしまってはもったいない人生です。
運命線が無い現状に流されず、今は運命線が無くても新たな意欲を持った目標ややりがいを持って運命線を作っていける人が、自らの運勢も作っていける成功者になります。
つまり、運命線が濃く太くしっかり出てしまっていると、その頑固さで選択肢の少ない決まった運勢になりやすいとも言えます。
運命線が無いということは、新たな線をいくらでも作っていける真っ白な状態なので、いろいろな選択肢を柔軟に選んでいける状態であり、たくさんの可能性を持った望む運勢を作りやすい現状を表しています。
- 運命線が無くても、才能として(特に本来持っている資質が現れやすい左手)、人気・名誉名声を得る「太陽線」、コミュニケーション能力が高い「財運線」、努力できる粘り強さがある「向上線」をしっかり持っている人。
運命線がなくても(薄くても)成功する方法
ここまでの長い説明をご覧いただき誠にありがとうございます。
運命線がいかに多種多様な見え方があり、決して運命線が無くても悪い意味ばかりでないことを理解していただけたと思います。
運命線は自ら作り上げて、自ら作り変えていくもの
先に説明した通り、手のひらに運命線が無い人全てが悪いわけでは無いので、今の生活・生き方に満足しているかどうかが、まず基準になります。
満足していれば、今の生き方を変えず、運命線が無いままでも問題ありません。
しかし、運命線がなく現状に満足していない人や、流年法において将来の運命線が薄いか無い人は、自らの運勢を作り変えて、新たな運命線を作っていく考えをおススメしたいです。
<1>無垢な今の状態を活かす絶好のチャンスと考える
何より運命線が無い人は、これからの人生を好きなように切り開いていける力があるとも言えるわけです。
ご自身の可能性を信じて、もうワンステップ踏み出してみてはいかがでしょうか。
元々運命線が無い人は、自信が持てず目標も定めていない人が多い分、その勇気を出せた時の踏み越える力が強く、新たな人生を作りやすくしていけます。
のんびり生きることが性には合っている人ではありますが、目標や目的を持って頑張るとしっかり運命線も現れてきます。
<2>書く手相
ペンで手のひらに吉相となる線を書いて運勢を良くする方法は、メディアや雑誌に良く取り上げられました。
その効果は、賛否あり、線を書いただけで運勢が良くなるなら、皆、書いて成功しているだろうと、懐疑的に批判をする人がいます。
私も、単に書いただけで成功や幸せになれるはずが無いと思っていますが、書く手相は、書くことに意味があるのではなく、書くときの意識やそれを継続させるための手段として意味があると思っています。
(詳細は別記事「書く手相!ペンで良い線を書くだけで運勢が変わる開運法は本当!?」をお読みいただけると嬉しいです。)
つまり、こんな性格になりたいとか、お金持ちになりたいとか、仕事で大成したいとか、自分が望む欲しい線を書くことで、自分の目標や欲を持った意識が作られます。
そして、それに伴う行動をしていこうとする変化が現れやすいということです。
そして、書いた想いが薄れてきた時にふと手のひらが目に入り「そうか、こうなりたいと書いたのだから、その努力を続けよう」と、思い起こし継続していく繰り返し(書き直したりもすること)で、潜在意識に刷り込まれた行動の変化が今までとは違う運勢を作っていくことになります。
その結果、書いた通りの線が変化した運勢と共に実際作られていくのです。
そのため、単に「良い線だから書いておこう」程度でそのまま消えて忘れるような方法では全く意味が無いということです。
特に運命線が無い人は、目的を定めず、今を楽しめれば良いという臨機応変タイプが多いので、「書く手相」を取り入れても、効果を発揮できない可能性があります。
しかし、白紙状態から新しい人生(運勢)を作っていこうとするならば、単なる想いだけでは余計流されやすい資質があるだけに、目標を定めて行動するきっかけとして、「書く手相」を手段にしていただければ嬉しいです。
まずは、数年先の目標を作って、それを叶えていく強い運命線を書いて結果が出るかを試してみるのも面白いと思いますよ。
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・費用 220,000円(税込)
<基礎編>
●一限目(120分)
・・・線を見る前に知っておきたい、手の形、丘(手の平の盛上り)、指の意味
●二限目(120分)
・・・一気に理解できる、基本4大線について(生命線、感情線、頭脳線、運命線)
●三限目(120分)
・・・4大線以外も面白い、主要線について(結婚線、太陽線、財運線、向上線、健康線など)
<実用編>
●四限目(120分)
・・・運勢の観方(恋愛運、結婚運、仕事運、適職診断)
●五限目(120分)
・・・運勢の観方(性格・人間関係(相性診断)、健康運、金運・財運)
●六限目(120分)
・・・鑑定手法(鑑定事例や心得もお教えします、鑑定手法
<応用編>
●七限目(120分)
・・・指紋診断手法(生まれ持った資質・体質を見極める)
●八限目(120分)
・・・爪診断手法(健康チェック・性格診断に役立つ)
・・・手の平のほくろ診断手法(身体からの警告が分かる)
●九限目(120分)
・・・掌紋医学診断:基礎編(身体のの弱い所、病状の基本線・紋を学ぶ)
●十限目(120分)
・・・掌紋医学診断:症例編(疾患別に総合診断方法)
<実践編>
●十一限目(120分)
・・・総合鑑定手法(コミュニケーション手相方法、画像実践)
●十二限目(120分)
・・・鑑定実践(多くの手相事例、プロ鑑定手法を伝授)
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■■■手相鑑定入門講座■■■
・全2回受講(各日120分×2日=全4時間)・・・ZOOMリモート個人講座
・費用 22,000円(税込)
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