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■人を幸せにする才能を持っている「あげまん線」ってどんな線?
最近「あげまん線」という線が取り上げられることがあります。
もちろんこれは、昔からある名前ではなく、「KY線」や「あやまりま線」など名前だけで分かりやすく説明している占い師の方が多くなりました。
分かりやすく手相を広げた功績ではありますが、元々の線の意味を省略化したものになるので、誤解も多くおきているようです。
(例・・・「KY線って実は「空気が読める人」という事実!)
出典:花岡正人
では、あげまん線とはどんな線なのでしょうか?
その意味をお話ししていきます。
■感情線がフォーク状に三股に分かれている線は、愛情表現豊か
昔は、感情線の先端がフォーク状に三股に分かれている線を「フォーク型の感情線」と表記していて、意味としては、愛情表現が豊かな人で、いろいろな愛情の考え方や臨機応変に相手に合わせて愛情を示せる才能を持っている人、という才能の線となります。
近年は「あげまん線」と言われているようです。
二股ではダメなのか?
一本は細いけど、これもあげまん線なのか?
短いのと長いのとがあってフォークには見えないのはダメなのか?
などの疑問がでるような線の方もたくさんいます。皆さんはどうでしょうか?
では、元々のフォーク型の感情線の意味を知って簡単に理解しちゃいましょう!
●感情線の先端の位置によって愛情の出し方の性格がでます(本数に関係はありません)
① 中指の下の土星丘は、「思慮深さ、内に秘める力」を示す場所で、この位置に感情線の先端があると、愛情は、クールな部分が出やすく、冷めやすくなったり、自分のこだわりの感情となりやすく、孤立しやすいですが、情に流されず自己現実させる愛情を持ちます。
② 人差し指の下の木星丘は、「積極性、向上心、支配欲」などを示す場所で、この位置に感情線の先端があると、愛情は、独占欲が強くなり、嫉妬深さや、自分よがりの重い愛情になりやすいですが、一途な深い愛情となります。
⇒一般的な感情線の先端は、この土星丘と木星丘の間辺りに入ってきます。
この場合、土星丘・木星丘の意味を程よく合わせ持った良妻賢母的愛情となります。
③ 同じ木星丘でも、上の方に延びる場合と頭脳線の方に落ちる方向では異なり、下に落ちる感情線は、木星丘の一方的になりやすい愛情が自分を犠牲にして落とす意味となって、「悲観的な愛情」「慈悲愛」という愛情となるので、この線だけですと、辛い経験が増えてしまいやすいです。
●二股でも充分、良妻賢母線となります
【先端の向かっている場所の意味をそれぞれ強く持てる愛情があるという意味です】
三股の場合、上記①~③の愛情の3つの愛情の示し方ができるので、相手に合わせた恋愛や家庭・仕事での人間関係に活かすことができる才能となります。
二股でも、その意味が成り立ちますが、一つの個性として偏って出ることもあるということです。
三股でも、二股でもそうですが、先端が同じ丘に集まってしまうと、その丘の意味が増幅するということになり、多彩な愛情の持ち方としては半減します。
●一番太い線の意味が強く現われやすく、他の線はその太さの強さに準じます
【切れていたり、薄い・細い線程、意味が弱くなります】
本来二股、三股の線は、同じくらいの太さの線が分かれていること意味するので、太い線から、枝分かれ状にでているような細い線や薄い線は「支線」として分けて考えますが、分かりやすく考えれれば、一番太い線の先端の位置がメインの愛情の持ち方で、太い線が二本、三本あれば、それぞれの愛情の持ち方ができる倍増されるイメージです。
細い線や薄い線、切れた線などは、メインの太い線の愛情に補足されたり、時折現れる愛情の持ち方と考えていただければOKです。
■愛情の示し方を知った上で、活用すれば皆「あげまん線」になる
出典:無料素材画像 写真AC
今回の「あげまん線」の元々の意味を知れば、自分に足りない愛情の示し方や、偏って出すぎているかもしれない愛情表現を見直すことができます。
それが意識できるようになれば、太い線の個性を変化させることは難しいですが、感情線の先端に新たな線が出たり、補う線に変わったりして、相手を幸せにできる運勢を作ることが出来ます。
もちろん、パートナーの感情線を見て、相手の愛情の持ち方を知っておくのも面白いですよ。
感情線の長さや方向については、こちらの「献身的な愛情は損する? ナイチンゲール度チェック」も参考になります!
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手相セラピスト:花岡正人