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【手相】覇王線は最強なのか?
■億万長者相と言われる覇王線はどんな線?
覇王線は、昔は「三喜紋」「三奇紋」(さんきもん)と言っていたことが多かったのですが、吉本の手相芸人、島田秀平さんが「覇王線」とメディアで言うようになり、今はその言葉が浸透しているようです。
覇王線は、億万長者になる成功者で、特に仕事で財を成す最強の手相と言われ、松下幸之助さんや、昭和・平成の天皇陛下も持った線として良く知られています。
上図のように、一般的には、薬指根元に昇っていく「太陽線」及び、小指根元に昇っていく「財運線」が、中指の根元方向に昇っていく「運命線」を起点として、ほうき状に長く延びている相を、覇王線と言います。
鑑定師によっては、太陽線と財運線の起点が重なっていることも条件とすることがありますが、離れていても運命線と繋がっていれば、同じ意味と考えて問題ありません。
太陽線は、金運や名誉名声、芸術性を示し、、財運線は、社交性や商才、貯蓄能力を示し、濃く乱れなく、長いほどその意味が強くなるので、仕事運や人生の流れを観る線としてよく使われる運命線から昇る覇王線は、意欲的に取り組める仕事で成功し、大きなお金を生んだり、人気を得る最高運という解釈となります。
■覇王線もいろいろ・・・良くない覇王線もあるの?
上図左上のような基本的な覇王線ではない相でも覇王線に含まれる場合もありますし、覇王線のようだけれども、覇王線ではなかったり、逆に身体を壊したり運勢に障害を与えるような線になり注意しなければいけない場合もあります。
<小指下のフチ(月丘)から昇る覇王線>
小指下のフチにある月丘で交わる相も、覇王線に含まれ、一般的な覇王線が自力や地道な努力での大成に繋がりやすい意味になるのに対し、月丘で交わる覇王線は、自力の努力もありますが、自力以外の惹きたてや、持って生まれた人気、センス、直観などが基盤となって大成する人が多いです。
▼月丘から昇る運命線を起点に、太陽線と財運線が昇る覇王線
上図の基本的覇王線では、運命線が真下から延びていますが、月丘から延びる運命線を起点とした、覇王線もあり、この場合は、月丘の示す「創造性(芸術・美的センス)」「周りからの惹きたてや恩恵、助け(人気運)」において、成功する意味が強くなるので、人気商売で大成する人に現れやすいです。
▼長い太陽線を起点に、運命線と財運線が昇る覇王線
一般的には、運命線が基線となって、太陽線・財運線が延びることが多いですが、長い太陽線が基線となることもあります。
本来、太陽線はお金や人気など「欲」を求める線なので、太陽線が基線となると欲が出すぎる意味にもなりやすいのですが、上図のように月丘が起点となることが多く、この場合は、逆に欲を持たず、人からの惹きたてや、芸術・美的センスに恵まれ大成する人に現れやすいです。
▼長い財運線を起点に、運命線と太陽線が昇る覇王線
財運線が基線となるのは、かなり珍しいですが、上図のような弧を描き月丘に流れる財運線の場合、直観線としての役割も強くなり、直観力やヒラメキ、アイデアなどの精神性を活かした仕事が大きなお金になっていく大成の意味が強くなるので、宗教家や占い師、ヒーラー、発明家などの人に現れやすいです。
<覇王線と呼ぶには、気を付けたい相>
鑑定師によっては、覇王線として観ることもありますが、太陽線や財運線を、障害線や健康線として観る現れ方もあります。
これらの区別は、鑑定師により見方が変わったり、解釈が異なる場合もありますので、目安としてご覧ください。
興味のある方は、熟練した鑑定師に観てもらうのが良いと思います。
▼運命線の上方(頭脳線寄り)を起点とする覇王線
太陽線や財運線の運命線からの起点が、頭脳線近くとなる場合、これも普通に覇王線として観る鑑定師が多いですが、縦線というよりは、横線に近くなり、感情線や頭脳線を横切る障害線として観える場合があります。
特に、太陽線・財運線が、運命線を横切り生命線方面へ延びている場合は、注意が必要で、仕事や健康面のトラブルを示唆し、その交わる場所や現れ方で、トラブルの時期や事象、臓器などを観ることが出来ます。
▼財運線ではない、健康線が運命線に届いている可能性
掌紋医学では、財運線の概念はなく、健康線として解釈するので、覇王線自体も成功者にありがちな頑張り過ぎで身体を壊す体質として観ることが多いです。
運命線を起点として小指方向に延びている線でも、感情線より下で止まっている線は、財運線ではなく健康線です。
健康線は、無い方が良い線で、運命線に届いていたり横切ると、さらに健康面での障害を意味しますので間違わないように観てください。
▼指の下まで昇らない運命線、太陽線では、覇王線にならない?
運命線は、感情線の上までなくても、運命線には変わりないですが、晩年の意欲的な仕事運を意味するので、覇王線の一部としては成り立たず、太陽線も感情線より上が無かったり弱いと、金運や人気運も弱くなるので、覇王線としては物足りなくなり、逆に障害線として扱われることも多くなります。
財運線も、感情線の上まで延びていても、切れ切れだったり乱れが大きいと、健康線として扱われたり、口が災いの元になったり、悪知恵が働く詐欺師などの商才になってしまう可能性もありますので、特に財運線の目利きは難しくなります。
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■覇王線があっても怠けず、頑張り過ぎず、が大切です
覇王線は、あれば最強の成功相と思っていただき、問題ないのですが、掌紋医学では、濃すぎる運命線(特に上側)は心臓疾患のリスクを示唆し、濃く長い太陽線は高血圧のリスクとなりますし、濃い財運線は、健康線として、現れ方により、腎臓、呼吸器、消化器、肝臓などの負担を意味することがあります。
これは、成功する人が常に気を張って動き、不摂生にもなりやすく、神経系や血液循環器系に負担をかけやすい体質となる裏腹の運勢であることを裏付けています。
ですので、覇王線を持っている人は、頑張り過ぎないことも意識していただき、リラックスできる生活習慣も取り入れていただくことをオススメします。
<右手と左手>
また、覇王線は右手と左手のどちらを観るのかも、鑑定師により異なります。
最近の多くの鑑定師は、左手を資質や持って生まれた才能、右手を自分で変えてきた(変えていく)現在、未来を観る手と考えるので、生まれ持った成功者気質の人は左手に現れやすく、後天的に努力や経験を積んできた成功者は右手に現れやすいと言えます。
しかし、左手の覇王線は精神面や感情面など、感性を司る右脳の神経を影響を受けやすい為、何もしなくても成功するわけではなく、幼少期から感性を磨くような教育を受けたり、自然に努力が出来る才能があるとも言えます。
もちろん、両手を観て、総合判断はしますが、覇王線も努力により、後天的に線が延びて出来る場合もあれば、過信して怠けると消える場合もあります。
覇王線が無くても、無い方が普通ですから、全く気にすることはありません。
ですが、覇王線を作れるくらい、自信の持てる人生を作れば、運勢は自ずと変わっていき、覇王線が実際に現れてくる人もいますので、努力は惜しまず積んでいただければ幸いです。
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★手相セラピスト:花岡正人
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