【復縁できる手相、復縁できない手相】「復縁線」は当たるのか？
手相で、以前付き合っていた人や、強い想いを残して離れた人との「復縁」「復活愛」「再会縁」などの運勢は分かるのでしょうか？
自分の手相で、本人の資質や運勢を観ることが出来ますが、他人の運勢を観ることは出来ません。
それでも、「パートナー線、恋愛線、結婚線、子宝線、親族線」など、自分の運勢に大きく影響を与え、自分の運勢転換に関係してくる人との運勢は現れます。
そこで、今回は、「復縁線」の見方を分かりやすく説明させていただき、「復縁できる人」と「復縁できない人」には、どのような特徴が手相に現れるのかを解説させていただきます。
【復縁できる手相、復縁できない手相】「復縁線」は当たるのか？
手相で、以前付き合っていた人や、強い想いを残して離れた人との「復縁」「復活愛」「再会縁」などの運勢は分かるのでしょうか？
自分の手相で、本人の資質や運勢を観ることが出来ますが、他人の運勢を観ることは出来ません。
それでも、「パートナー線、恋愛線、結婚線、子宝線、親族線」など、自分の運勢に大きく影響を与え、自分の運勢転換に関係してくる人との運勢は現れます。
しかし、それらの線は、その相手の運勢が分かるものではなく、あくまで自分の運勢にどう関わっていくかを観るものです。
つまり、「復縁運」は、別れた後、相手の生活環境や、考え・行動が変わり運勢を変えている場合は、過去からの関係性が無くなっているので、あくまで参考として捉えていただくことが大切です。
ですが、「復縁線」の意味や見方を知っておくと、ご自身の恋愛や結婚に対して起きやすい変化や障害を予期していくことが出来ます。
そして、良い予兆はより積極的に活かし、障害となりやすい見え方の場合は、未然に防ぎ、より良い転換に切り替えるきっかけを作りやすくします。
そこで、今回は、「復縁線」の見方を分かりやすく説明させていただき、「復縁できる人」と「復縁できない人」には、どのような特徴が手相に現れるのかを解説させていただきます。
復縁線を知る上で、以下の特徴を具体的に説明していきます。
- 復縁線は右手、左手のどちらに現れるのか？
- 復縁線はどこにどのように現れる線なのか？
- 復縁の時期や、気を付けるべき見え方も分かるのか？
- 良い復縁を作る方法
出典: Pixabay
目次
■復縁を観るのは右手、左手どちらか？
一般的な手相鑑定でも、左右どちらの手をメインで観るかは、流派や鑑定師の思想などで異なります。
▼現在手相の主流派の見方は「右手」
一般的な手相鑑定の主流の考え同様、「左手は先天的な手相、右手は後天的な手相」とする考えが多く、自ら作っていくこれからの運勢として「復縁」は後天的な右手で観ることになります。
そのため、この考えの場合、左手は先天的に復縁しやすい体質があるかが現れやすいことになるので、復縁線が左手にあれば、「別れても気持ちが残りやすい体質」を示し、右手にあれば、「今の気持ちや運勢が復縁しやすい環境に近づいている」ことを示唆します。
つまり、メインは右手で観ますが、左手も併せて観て、復縁線が右手にあって、左手に無い場合は、復縁したい人への想いや環境が思わぬうちに近づいていることを表わしています。
（今は少数派となった「利き手をメイン（後天的）として観る」という思想の鑑定師の場合は、復縁線も利き手で観るようです。）
▼脳科学と繋げた運勢分担の見方は「左手」
私は、脳科学や掌紋医学から手相を読み取る思想を強く持っているため、右脳からの神経伝達が強く現れる左手は「五感からの認識として本質的な資質や体質が現れやすいプライベートモード（家の顔）」として、恋愛運や結婚運、家庭運が現れやすいと捉えています。
そのため、復縁や強く復活を願う想い･再会などの感情が高まっていく運勢も左手に現れやすいと考えています。
（別記事「手相は結局「右手」を見るのが正解？」参照）
しかし、復縁は社会的立場としても体裁や論理的説得・納得のいく行動が伴わないと上手くいかない環境となりやすいため、外の顔としての右手としても、自ら運勢を作っていく後天的手相の右手という考えとしても、左手だけの復縁線ではきっかけや再会する環境は整っても、結婚に至る復縁や復活愛の前に崩れてしまう可能性もありますので、右手にも復縁線もしくは、恋愛・結婚成就の運勢が観えていることが必要になります。
恋愛線や結婚線には、「左手は（相手からの）想われ線」「右手は（自らの）想い線」という捉え方もあるため、やはり、片手だけを観ずに両手をしっかり観ることが鑑定の精度を上げることに繋がります。
今回は、これらの考えから、メインとして観る左手の図にて説明を進めさせていただきます。
photo by 花岡正人
■復縁線ってどんな線？
「復縁線」は別名として「元サヤ線」「復活愛線」「再会線」などとも呼ばれる線で、元カレ、元カノとよりを戻したり、一度別れて距離や時間が経ってから再会して、関係が修復したり、愛情に再び火が付く運勢を示唆する意味があります。
▼結婚線上の『流年変化』『経年変化』で復縁線が分かる！
一般的に「復縁線」と呼ばれる線は結婚線の変化として現れます。
その線の見方の前に結婚線の現われ方について説明させていただきます。
（別記事「結婚線の本当の意味」参照）
（別記事「結婚線で結婚年齢は当たるのか？」参照）
＜１＞ 結婚線は結婚を意味する線ではなく、「心の高ぶり」を観る線
結婚線は本来、結婚運を観る線ではなく、人生を通しての「心の高ぶりや高揚感」を表す線で、心が高ぶるような心の変化が現れるとその強さに応じて水星丘に横線が現れます。
そのため、平均的には人生で一番大きな心の高ぶりが結婚になる人が多いため、一番強い横線として現れるので、結婚の目安として観るようになり「結婚線」と言われるようになりました。
つまり、割り切った結婚や心が高ぶらないままの結婚では結婚していても現れない場合もありますし、結婚していなくても「片思い、恋愛」「失恋、死別」「仕事の成功、趣味の達成感」などで心が高ぶれば結婚線が現れます。
＜２＞ 心の高ぶりの時期は感情線根元から小指根元までの「流年変化」で捉える
下図のように、一般的によく使われる結婚線の位置で結婚の年齢（心が高ぶる時期）を観るのは、感情線根元から小指根元までのどの位置に結婚に値する強い線が現れているかの判断となります。
photo by 花岡正人
女性の平均的結婚線では、下４分の１が「２１歳」、上４分の１が「４２歳」、ちょうど真ん中くらいが「３０歳」前後と観ることが多いようですが、私は、その人の結婚観として自分が思う結婚適齢期が真ん中辺りに位置すると考えています。
もちろん、一番強い線が結婚ではなく、他の心の高ぶりを示す線の可能性もあるので、両手の結婚線や他の線（運命線や、影響線、パートナー線、恋愛線、生命線など）を併せて総合的に鑑定する技量が必要となります。
photo by 花岡正人
＜３＞ 一つの恋愛･結婚などの心の高ぶりがどう変化していくかは、結婚線上の「経年変化」を追って観ていく
そして、その結婚などの大きな心の高ぶりとして現れた一つの結婚線の長さ方向が、その出来事（結婚であれば結婚生活）の経年変化として起点が恋愛から結婚した初期の心の変化が現れ、末端方向が、結婚生活でどのように変化していくかが現れます。
つまり、結婚線自体も過去の思い出の線として忘れていくと消えたりすることもありますが、結婚後の夫婦、家庭の環境の変化に伴って、感情の変化として結婚線もどんどん変化していきます。
それが、絆が深まる上昇相、気持ちが落ちる下降相、別居相、離婚相、トラブル相などとして結婚線に現れます。
そのため、強い想いを持った片思い、恋愛などで現れた結婚線の流年変化、経年変化として、復縁相（復縁線）が現れることがあるのです。
▼復縁線とはどのように現れるのか？
一般的に「復縁線」と呼ばれる線は結婚線の変化として現れますが、よく使われる形は２タイプあります。
＜１＞結婚線が二股に分かれ、その先に別の結婚線が現れる・・・元サヤ系復縁相
photo by 花岡正人
上図右上のように、二股に分かれる結婚線は、「別居相」と言われます。
これは、上に分かれる線部分が経年変化として気持ちが離れた後に上向きに回復･上昇していく可能性を示す線であり、下に分かれる線部分は気持ちが離れた後に下向きに失恋･離婚などの下降していく可能性を示します。
そのため、二股の線は、別居を意味するものの、その後、回復するか別れるかは二股の上下どちらの線が強く長く現れてくるかの変化を観ていく必要があります。
そして、その二股の線の先の延長線上に結婚線が現れた時が「復縁線」と呼ばれます。
つまり、気持ちが一度離れる別れがありながら思いが残る二股の結婚線があり、経年変化として、一度想いが一定期間無くなった後に同じ人とよりを戻す結婚線が現れる「元サヤ系の復縁線」と言えます。
そう考えると、よりを戻してからの経過は、先端に現れた新たな結婚線の経年変化が重要になるので、この線部分が強く、長く、上向きの線になってくるほど、良い復縁の可能性が増していきます。
一見、三股に見えるような結婚線も、下図のように変形の復縁線になっていることが多く、真ん中の線が強く、長く上向きだと良い復縁線になる可能性を示します。
- 注意するべき間違いやすい復縁線と病理紋の区別
上図右下のように、結婚線上にひし形が現れた場合も変形の復縁線として読みます。
これは、二股に分かれた結婚線の先端に、合流する結婚線が現れた経年変化として観ることが出来るので、復縁線の一種として扱われます。
しかし、これがひし形ではなく楕円などの円形として観える場合は、結婚線上の「島紋（島状紋、病理紋）」として現れているので、腎臓･泌尿器系･生殖器系などの炎症･疾患や、人間関係での口が災いするトラブルなどを予期する警告のサインとして注意する必要があります。
また、二股に分かれた後の合流がひし形上ではなくズレた形で×状に見える場合（×紋）も、同様の意味（×紋は突発的トラブル、島紋は慢性的なトラブルの可能性）になります。
＜２＞結婚線の下に分離した結婚線が寄り添って現れる・・・再会･復活愛系復縁相
もう一つの復縁線と呼ばれる結婚線は、下図のように、結婚線の下側に寄り添うように分離した結婚線が現れている場合です。
photo by 花岡正人
この見え方の場合は、流年変化も伴う結婚線となり、下の線は過去に強い想いを持った人との関係を表し、過去の想いが一時期経年変化として消えていることを示します。
つまり、すでに忘れていたり、別れて想いが無くなっていたりした人と再会する「再会、復活愛系の復縁線」と言えます。
下の線が過去の人との線になるので、その再会した人との関係が復縁に繋がるためには、上の線（今の線）より下の線がより強く先端が長くなっている方が、今後の経年変化として、成就しやすいという見え方になります。
（この上下の線の間隔がその人と離れていた期間となります）
上下の線が重なっている部分が再会してから復縁するまでの経年変化にもなるので、きれいに寄り添うような復縁線になっていた方が、復縁への苦難が少なくて済む意味となりますが、下図右真ん中のように「変形復縁線」として、下側の線が上昇したり強い線として現れていたり、交差すような見え方の場合であれば、苦難を乗り越えた末に復縁が成就する意味になるので諦めずに前進していただきたいです。
- 上側に分離した結婚線がある場合は復縁線ではないのか？
一般的な手相占いでは、下側ではなく上側に現れた分離結婚線は、「浮気･不倫線」と言われています。
このような見え方の場合は、結婚生活中や恋愛中の強い結婚線があり、そこから流年変化として（上の線との間隔が恋愛･結婚生活後の流年）、別の人が現れたことを示します。
「根なしの結婚線」とも言われ、根元の結婚線が消えているため浮気相手、不倫相手を表します。
（重なりが長い度、浮気や不倫の期間も長いことを表します）
そのため復縁線とは一般的には言えないのですが、上図右上のように、上の線は新たな人との関わりを示す線として、昔の人の想いを引きずっていて、今の人や少し前に付き合っていた人を断ち切ったり、昔の人と浮気、不倫をした上で復縁したりする「異形の復縁線」として観ることがあります。
（鑑定師によっては、上下どちらに分離する結婚線があっても「復縁線」と捉える人もいます）
- 復縁線だけれども成就しづらい復縁線
上図右下のように、下に分離した結婚線は再会した後の経年変化が現れるため、この下の線の先端が上の線より伸びていない場合や、下の線が弱く、短く、下降する傾向の復縁線となっている場合は、再会や復縁する可能性はあるものの、再会･復活愛の想いだけで終わってしまったり、不倫や浮気での復縁で終わってしまったりする経過を示唆しています。
- 復縁線とは言えない見え方（再婚相／二度同じ人と結婚する晩年充実相）
復縁相と言える、下に分離した結婚線が現れている見え方であっても、その上下の結婚線の間隔が大きく離れている場合は、意味が変わってきます。
この間隔は、離れていた期間を表しますが、下の線が分離しているという捉え方ではなく、単純に２本の結婚線があると判断する場合の方が多いです。
つまり、下の線は、若年期に強い心の高ぶりがあった過去の線として現れ、上の線がこれからの強い想いを持った心の高ぶりとなる別の結婚線と判断した新たな恋愛や再婚などを表す別々の結婚線とする見方です。
そして、この二つの線の下の線が結婚や出産の流年時期と一致していて、上の線が50歳以降などの歳を重ねた位置にある場合は、再婚というよりは、同じ人と２度結婚するというような意味になりやすいです。
結婚後の子育てで、パートナーより子供への心の高ぶりに移って長い期間が過ぎた間隔を表していて、子供が独り立ちや結婚して家を離れた後に「またパートナーと二人で趣味を共有したり旅行に行ったりして、再び二人での心の高ぶりが始まる」という充実した晩年の結婚線が新たに現れた可能性を表します。
■復縁しづらい感情線と、復縁線を強めるサポート線
今回は、結婚線上に現れる「復縁線」２種類を詳しく説明させていただきましたが、復縁しづらい感情線の現われ方や、復縁線と併せてあると復縁を強める線を説明させていただきます。
▼復縁しづらい要素を持った感情線
photo by 花岡正人
＜１＞鎖状の感情線がある／切れ切れの感情線がある
感情表現が豊かで、精神的にも愛情が豊かな人は、感情線が濃く深く勢いのある綺麗な線として現れます。
復縁が成就しやすい人の場合、もちろんこの感情線が豊かでないと元サヤや復活愛など相手に再び愛してもらえる素養が足りないと言えます。
そして、感情線が適度に乱れていたり、支線が多かったりするのは、それだけ感情の乱れの大きさにも繋がりますが、愛情の幅とも言える豊かさにもなるので、人間味ある魅力を見つめ直してもらうには復縁に必要な要素になり得ます。
しかし、その乱れも鎖状になってしまうと、心の弱さや精神的不安定さが強く現れ復縁への気力が続かない性格になります。
同様に切れ切れの感情線も、感情が途切れ途切れとなる失恋線、持続困難線として復縁が難しくなります。
＜２＞感情線の途中に強い障害線がある／感情線の末端に島紋、×紋がある
感情線の途中に縦に横切る線は、太陽線、財運線、運命線となる良い線の場合が多いですが、短く強く感情線を横切っている場合は「障害線」である場合があります。
その区別は鑑定師の技量となりますが、障害線と判断した場合は、現在の人間関係での感情面で障害やトラブルが起きやすい状態となり（どの指の下かで意味も変わります）、今復縁したい人とは成就しづらいことを示唆します。
そして、末端に島紋や×紋がある場合は、今の人間関係での行く末として島紋（慢性的）、×紋（突発的）の示すトラブルや別れを意味するので、やはり復縁したとしてもその後の別れや不倫だけで終わる可能性を示唆します。
＜３＞金星丘まで下降する下向きの感情線支線が現れている
感情線がしっかりしていて、そこから下の細かい支線が現れているのは、とても優しい人であり、思いやりもある人です。
マイナス思考の気にし過ぎる線にもなりますが、マイナスの出来事を想定して実際に嫌なことが起きても対応できる柔軟性も持っている人でもあります。
そのため、別れても復縁できる感情面を持っていると言えます。
しかし、その支線が生命線を横切り、金星丘の方に大きく下降するような支線になっていると、優しい気持ちが悲観的で大きな落ち込みや未練が大きい回復しづらい線となってしまうため、復縁も難しい状況となりやすいです。
▼復縁相をさらに強める補助線
復縁線だけがあっても、その復縁がどのように近づき、どうなっていくのかなどの運勢は読み取りづらいです。
そのため、復縁線だけではなく、復縁をさらに強めていき、復縁の時期も読み取れる補助的な線が現れてきているかを確認しておくと新たな行動に移しやすくなります。
＜１＞情愛線（サポート線、印象線、愛情線、浮気線）が現れてくる
photo by 花岡正人
情愛線とは、生命線の内側に沿うように現れる線で「二重生命線」と間違えやすいですが、情愛線は、生命線の内側に接近して（目安としては３ｍｍ以内）、細く薄く、よく見ないと分からないくらいに沿って現れる線です。
（別記事「二重生命線、情愛線」参照）
情愛線が現れている状態は、本能的に異性に興味を持ちやすく、性的欲求が高まっていることを意味しているので、その愛情の高まりが復縁に限らず現実化しやすい状態であることを表します。
情愛線は、生命線の流年法から時期を観る判断法があるので、これからの流年位置から始点が現れている方が新たな情愛に繋がりやすいですが、復縁の場合の情愛線は以前の情愛線が一度切れて、その延長線上に新たな情愛線がこれからの運勢の位置に現れていると、復縁の可能性がより一層高くなります。
ただし、情愛線の長さは愛情が深まっている期間を示すため、目安として２ｃｍ以下の情愛線だと、一時的な愛情で終わってしまうか、「浮気線」とも呼ばれてしまう意味になってしまうので、逆に復縁が成就しづらい可能性を示唆します。
＜２＞恋愛線が強く現れてくる
photo by 花岡正人
恋愛線とは、感情線の下側に現れる支線で、その先端が生命線に届く場合に恋愛のご縁が生まれやすい環境･運勢が近いことを意味します。
恋愛線は、鑑定師によって判断が異なることを多いですが、一般的にはあくまで細い線での補助的支線で、生命線上で止まる線であることが理想とされます。
（別記事「恋愛線は出会いのご縁？ 別れの障害線？」参照）
恋愛線の場合も、生命線の流年法で、これからの流年位置に届いている方が新たな恋愛に繋がりやすいですが、復縁の場合の恋愛線は復縁したい人と、以前恋愛していた流年位置であっても今の恋愛線として綺麗に現れていれば、復縁の可能性が高くなると言えます。
ただし、恋愛線は、感情線から下降する悲観的感情や自信が持てないマイナス思考的要素も付きやすく、頭脳線を横切る障害線の意味も付きやすいので、復縁の為には、苦難を乗り越えていく勇気や忍耐力も必要になる見え方となります。
＜３＞復縁したい人との影響線（姉妹線、パートナー線）が繋がる変化が現れてくる
photo by 花岡正人
影響線とは、運命線に寄り添うように近づいてくる補助線で、太い線だと自分の運命線となりますが、あまり長くはなく細い線の場合ですと、パートナーとして自分に寄り添って近づいてくる人との関係が現れる影響線となります。
（別記事「あなたの片思いはいつ届くのか？（影響線）」参照）
復縁したい人との影響線を見極めるには鑑定の技量が必要になりますが、運命線上に寄り添ってくる復縁したい人の線が一度は繋がりかけて薄くなったり、繋がらないまま平行して寄り添ったりする見え方があります。
そして、復縁の可能性が出てくると、その影響線が、濃くなって繋がってくる変化が現れます。
■復縁したい時に心掛けたい手相改善方法
復縁を望む場合でも、復縁相が出ていなければ、現状から変わらず手相も運勢も変わらないままです。
相手の気持ちが再び変わり、恋愛関係に戻るためにはまずは自分の考えや行動を変えて、一度別れてしまった運勢を、もう一度作り変える手相にする必要があります。
では、手相を変えるにはどうしたら良いのでしょうか？
▼指折り運動／マッサージ
もちろん、復縁を叶えるには別れた原因を明確にして改善、修復するための行動を起こす変化も必要ですが、ここでは、手のひらへのケアにより、手相自体を先に変化させて良い運勢を引き寄せる方法を紹介いたします。
＜１＞感情線、結婚線を整わせる小指、薬指曲げ運動を行う
photo by 花岡正人
手相では、指にも意味があり、それぞれの指の長さや太さ、形の有意差で資質や体質が現れます。
復縁を引き寄せるためには、小指と薬指をよく使い、機能を高めていくことが良い結果を生みやすくなります。
- 小指の機能向上・・・社交性、言語能力、生殖機能向上
- 薬指の機能向上・・・繊細さ、美的センス、人気運向上
お子さんの教育などでは、これらの資質をＵＰさせたい時に、小指や薬指をよく使うスポーツなどを取り入れることを推奨していいます。
力強く物を握るような競技は人差し指や親指の機能向上に繋がるのに対して、卓球やバドミントン、剣道などは、小指・薬指で繊細に力加減や角度を調整しながら動かす競技となります。
大人になって復縁を引き寄せるためにこれらの競技を行うのは大変ですから、日常生活において、物を握る時に小指や薬指を意識して使うようにする習慣を付けていくと、復縁に必要な機能ＵＰに繋がる性格･体質変化が現れてきます。
そして、小指･薬指を曲げる運動を繰り返していると、感情線や結婚線が大きく折り曲げられる動作となり、乱れや薄い線がきれいに整っていきます。
復縁運には、きれいな感情線や結婚線はとても大切な要素になります。
＜２＞感情線、結婚線を中心にマッサージを習慣化させる
さらに日頃の手のひらのマッサージも取り入れると、きれいな手相を作りやすくなります。
手相の線は、脳神経からの変化が伝達されて変化します。
つまり、考えや行動が変わると、手相も変わるということであり、逆に、良い手相の線を作るように手の平の線上をマッサージすることにより線の乱れが無くなり、血色の良い線にもなるので、良い運勢に変化せることが出来るのです。
そして、カサついた手のひらや、硬くこわばった手のひらは、手相上でも潤いが無いカサついた性格や、頭の硬さに繋がります。
そのため、ハンドクリームなども使って、日ごろから手のひらをマッサージして弾力ある張りを持たせるケアをすることは、美意識も高め、良い人格をも作っていけます。
もちろん、復縁を叶えるためにも必要な行動にもなりますので、習慣化させていただけると良い効果が現れやすいです。
▼書く手相
以前、「ペンで手のひらに吉相となる線を書いて運勢を良くする方法」の記事を書かせていただきました。
（詳細は別記事「書く手相！ペンで良い線を書くだけで運勢が変わる開運法は本当!?」をお読みいただけると嬉しいです。）
その記事でも書いた通り、書く手相は、書くことに意味があるのではなく、書くときの意識やそれを継続させるための手段として意味があると思っています。
つまり、復縁したい、もう一度再会・復活愛を果たし成就させたいと、自分が望む欲しい線を書くことで、自分の目標や欲を持った意識が作られ、それに伴う行動を起こすきっかけを作れるので、実際に線の変化が現れてくるということです。
そのため、単に「復縁したいから書いておこう」程度で、そのまま消えて忘れるような方法では全く意味が無いということです。
復縁線が無い人は、先に示した通り、復縁への欲が少なく、相手が思い直して戻ってくるのを待つだけの人の場合が多いので、復縁を成就させる目的意識をしっかり定めてから「書く手相」を取り入れると、効果を発揮しやすくなります。
しっかりした感情線や運命線も弱い人は、現地点では大きな愛情や相手の気持ちを変えさせる環境や運勢には届きづらくなっています。
それは、単純に努力不足であったり、復縁する目的、意欲自体が弱かったりして、楽をして復縁しようと夢を見ているだけの状態と言えます。
その場合は、まず、感情線や運命線をしっかり作っていく取り組みの方が先になりますので、「書く手相」でも、そちらの良い線を描いて陰徳を積んでいくことや、精神鍛錬、肉体鍛錬していくきっかけとすることで、結果が出るかを試してみるのも良い効果が現れやすくなると思います。
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・・・線を見る前に知っておきたい、手の形、丘（手の平の盛上り）、指の意味
●二限目（120分）
・・・一気に理解できる、基本4大線について（生命線、感情線、頭脳線、運命線）
●三限目（120分）
・・・4大線以外も面白い、主要線について（結婚線、太陽線、財運線、向上線、健康線など）
＜実用編＞
●四限目（120分）
・・・運勢の観方（恋愛運、結婚運、仕事運、適職診断）
●五限目（120分）
・・・運勢の観方（性格･人間関係（相性診断）、健康運、金運･財運）
●六限目（120分）
・・・鑑定手法（鑑定事例や心得もお教えします、鑑定手法
＜応用編＞
●七限目（120分）
・・・指紋診断手法（生まれ持った資質･体質を見極める）
●八限目（120分）
・・・爪診断手法（健康チェック・性格診断に役立つ）
・・・手の平のほくろ診断手法（身体からの警告が分かる）
●九限目（120分）
・・・掌紋医学診断：基礎編（身体のの弱い所、病状の基本線･紋を学ぶ）
●十限目（120分）
・・・掌紋医学診断：症例編（疾患別に総合診断方法）
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