手相の子宝線は当たるのか?

妊娠・時期・性別・人数が分かる


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目次

子宝線は当たらないのか?

私の観る子宝運は、妊娠や出産を当てたり予言したりするものではなく、現状の身体が出産しやすい状態になっているかを観ながら、今後の転機や肉体的・精神的に高揚感が高まる運勢と合わせて予想していくものです。
そして、ご自身の今の状態を知って、今後の生活習慣や食生活の改善を行い、ストレスや不摂生をなくし、より望む子宝運を自ら作っていくことを考えていただくための鑑定です。

この考えは、的確に当てることも出来るが、言わないようにしている訳ではなく、ハッキリ結論から言えば、どんなに熟練した先生でも子宝線だけでは当たらないと私は思っています。
しかし、子宝線だけでなく他の線や健康運なども合わせて総合的に観れば、それなりの確率で当たる経験は得ています。
(それでも、子どもの正確な人数や性別などの的中率はかなり低いものになります)

つまり、子宝線が無くても悲観することは全くありませんが、逆に、子宝線がしっかり現れていても、不摂生やストレス、身体の酷使などが重なれば、子宝に恵まれにくくなってしまう運勢を作ってしまうこともあります。
そのため、一喜一憂しすぎたりせず、参考程度に考え、子宝に恵まれやすい環境や体調を整えていくことが大切です。

 

子宝線とはどの線のことなのか?

「子宝線」と言っても、この線という決まった線はありません。
子宝線(妊娠線、子供線)と言われる線は鑑定師によりいろいろあるようですが、多くの鑑定師が使っている子宝線は以下のようなものがあります。


photo by 花岡正人

<1>「感情線」の起点辺りから出る上下の支線

この線は、「生殖線」と言われたり、「ユーモア線(ウィット線)」と言われたりすることも多いです。
(別記事「ユーモア線がある人だから子宝に恵まれる!?」参照)

感情線の根元周りは、水星丘や結婚線のある区域で、掌紋医学としても「生殖機能系」「腎臓・泌尿器系」「ホルモンバランス系」の状態が現れやすい場所です。
そのため、感情線の根元辺りが濃く太くしっかりした線が出ていると生殖機能が高く、ホルモンバランスや愛情の深さも高まっている時なので出産しやすい身体になっていることを示唆しています。
そして、その感情線根元から出る支線は、機能を高める意味に繋がるため、「子宝線」と言われているということです。

しかし、この支線の数が子宝の数とも言われますが(後述)、性別や人数を観るには全く検証もされておらず、私の見解としては、出産の有無を観るものでもなく、ましてや人数や性別を観ることは出来ないと思っております。
あくまで、子宝に恵まれやすい体質や現在の健康面を確認するものに過ぎません。

 

<2>「結婚線」から上下に出る細かい線

感情線同様、結婚線自体が強く長くしっかり現れているほど、生殖機能が高いと言えます。
(別記事「結婚線と精力・性欲は関係あるの?」参照)

そして、結婚線の上下に現れる細かい線は、さらに生殖機能が高まっている状態であり、子宝に恵まれやすい子宝線(子供線)として使われます。
子宝の性別や人数については、感情線の支線同様、見極めることは難しいですが、私が性別や人数をあえて参考にするとすればこの方法も取り入れています(後述)。

そして、鑑定をさらに難しくしているのは、財運線や結婚線の支線、障害線などと間違えやすいことであり、やはり、この子供線だけで判断することは出来ません。

 

<3>「生命線」終点辺りから出る細かい支線

少数派となりますが、生命線の末端近くに現れる細かい支線も子宝線と言われることがあります。
これは、生命線の終点近くに、小指根元下辺りの反射区域と同じ「生殖機能系」「腎臓・泌尿器系」の他、「下半身全般」の影響が現れやすい場所であり、生命線自体に生命力や体力・精力を示す意味があるため、生命力の補助線として、その意味を高める見え方と考えられています。

しかし、私の考える掌紋医学としての捉え方や生命線の流年法から考えてみると、この支線は「疲労線」「老化線」とも言われている線であり、晩年に老化現象が下半身から現われやすく、それが腎臓や泌尿器、子宮・卵巣/前立腺、膝・腰などの酷使・不摂生により炎症が起きている状態を表しています。
そのため、私は生命線支線の子宝線については、体力やエネルギーを補助する線ではありながら、末端近くに出る支線(特に細かい支線)は、体力及び、下半身を無理に酷使してしまった注意信号として捉えています。

子宝線と言っているのは、この細かい支線も健康管理に努めていくと本来の生命力の高い支線と変化していく可能性を秘めているという解釈になりますが、出産しやすい体力・精力と裏腹の意味があると言って良いと思います。

いずれにしても、これら代表的な子宝線だけで観ることはありませんので、実鑑定では、次項の「子宝線だけでは観ない子宝運」の鑑定方法も含め、総合的に観る必要があります。

 

子宝線だけを見て鑑定することは絶対にしない

妊娠や出産に関わる鑑定は当然一つの線だけで観る訳ではありません。

 


photo by 花岡正人

<1>生まれ持った体質や、現状の健康面・生殖機能が子宝に恵まれやすい身体かどうかを線以外で観る

子宝運を観る時には、初めに触れた通り、断定した言葉を使うことはありません。
それは、手相においての見分け方自体も非常に難しく、熟練しても、性別や人数はもちろんのこと、子宝に恵まれるかどうかの的中率は決して高くはないからです。
そのため、私が心掛けているのは、手相に現れやすい体質や健康面(体力、精力、生殖機能)から、現状の健康状態・出産機能が子宝に恵まれやすい身体に整っているかを観て、今後の出産しやすい健康管理や生活習慣を見直すきっかけにしてもらっています。

 

①小指が短かったり、曲がったり、青筋が出てはいないか
医学的にも小指の未発達や異形となる現れ方は、婦人科機能が弱く、不妊症となりやすいホルモンバランスが整いづらい体質として観ることがあります。
小指の標準的長さは薬指の第一関節程度の長さですが、それより極端に短かったり、小指が曲がっていたり、小指に青筋が目立つ人は、計画的な出産の準備や日頃から婦人科系を労わり、血流や体温、免疫力を上げていく生活を心がけていただきたいです。
もちろん、この見え方があっても子宝に恵まれない訳ではないので、体質上の傾向程度に捉えて機能を高める身体にしていければ問題ありません。

 

②水星丘(小指根元下)がはっきり盛上り、張りやほのかな赤み(桜色)があるか
生殖機能(子宮・卵巣/前立腺)の状態が現れやすい位置であり、この機能が高い人は盛り上がりや張りのある弾力と、桜色となる血色の良い見え方があるので、子宝に恵まれやすいと言えます。

 

③金星丘(親指根元から生命線が囲む位置)、月丘(手首上の小指側の位置)のふくらみや弾力、血色が良いか
金星丘は体力・勢力の強さや本能的性衝動も現れやすく、月丘は精神的感受性の豊かさや、情緒的性衝動が現れやすいため、恋愛、結婚、出産を伴う家庭運との関係が深いです。
そのため、金星丘・月丘が発達して血色がよい人は子宝にも恵まれやすい資質や体質があると言えます。

 

④薬指が長いか
脳科学、遺伝子学の分野において、生まれ持った男性ホルモン(テストステロン)と女性ホルモン(エストロゲン)の比率は生涯ほとんど変化しないとされていて、その比率の目安が薬指と人差指の長さの比率で分かるという発表がされています。
民族や性別により異なりますが、簡単に言えば、薬指が明らかに人差指より長い人は「男性ホルモンを平均より多く持つ傾向」となり、人差指が明らかに薬指より長い人は「女性ホルモンを平均より多く持つ傾向」にあるホルモンバランスとなります。
(別記事「薬指と人差指、どちらが長い? 男性脳・女性脳」参照)

この研究結果から、薬指が長いと男性的に性欲を亢進するテストステロンが、性衝動を高め「肉食系」になりやすいので、出産に向かう行動が身体の仕組みとして起きやすく、精力も高いので子宝に恵まれやすいと言われています。
しかし、人差指が長い人の場合は、性欲・精力が少ないということではありません。
薬指の長い人は、テストステロンの男性的な「攻めの性衝動」が出やすいのに対し、人差指が長い人は、エストロゲンの女性的な「受け身の性衝動」が高いと言えるのです。

つまり、人差指が長い人ほど、受け身としての性衝動が高く、生理的に活性しやすいため自ずと異性を惹きつける魅力に繋がるので、結果的に子宝に恵まれやすい環境が整いやすい場合もあるので、一概に薬指が長い人の方が子宝に恵まれやすいとは言えないと思っています。
実際に私の鑑定経験でも、攻めの性衝動、守りの性衝動の性格的違いは現れやすいですが、子宝運の違いは検証できていません。

 

<2>子宝線の他、子宝に恵まれやすい線を観る

①生命線を中心に感情線・頭脳線など三大線が乱れなくしっかり現れているか
子宝に恵まれやすいということは、当然健康体で強い身体や健康管理に長けた強い意志、愛情豊かな精神性を伴うことが大切です。
その元となる資質・体質は、やはり三大線であり、濃く太く乱れの少ない勢いある線を持っている人が子宝に恵まれやすい基準となります。
(別記事「身体の無理が利いちゃう人、利かない人」参照)

 

②結婚線がしっかり現れているか
結婚線から現れる子宝線は薄かったり、細かったり、短かったりすることは子供の個性として観るので妊娠の傾向とは関係ないです(濃く太く長い方が元気なお子さんという解釈はあります)。
しかし、結婚線については、複数本ある必要はないですが、濃くハッキリした長い結婚線があることは、前項での臓器反射区域内の強い見え方として、生殖機能の高い体質であることを表しています。
(別記事「誰でも気になる!結婚線の本当の意味」参照)

また、出産が近くなると結婚線の色づきが良くなります(鮮やかなピンク)。

 

③手首線が乱れなくきれいに現れているか
手首線には、体力や精力が現れやすく、生殖機能が整っているかの目安になります。
逆に手首線が乱れていると生殖器機能が落ちている状態なので、健康管理が必要になります。
(別記事「子宝に恵まれる手首線ってどんな線?」参照)

 

④ファミリーリングがあるか
親指の根元にあるシワがリング状に繋がっている見え方を「ファミリーリング」と言います。
ファミリーリングがあると、吉相として幸運を示しますが、一般的には「家庭運」が良くなる意味が強いとされています。
しかし、手相学でも掌紋医学でもリング状に繋がる線(鎖状)は、凶相となり、線の意味を弱める見え方になるのも確かです。
(一つだけのリングでも「島紋」と言われる障害紋(病理紋)と考えることが多いです)

掌紋医学では、親指根元には、「脳」「大腸」「肺」の反射区域が集まっているので、ファミリーリングは、それら臓器の酷使や疲労が強くなっている状態を示しますが、手相学でのファミリーリングに限っては「幸運の印」として扱われています。
私の見立てとしては、掌紋医学として臓器の酷使と考えますが、親指は他の主要線に比べ、折り曲げる可動範囲が縦にも横にも広く、親指を器用にたくさん使えば使うほど一方向だけではないいろいろなしわが出来ると考えられます。
つまり、一方向だけではない折り曲げの繰り返しは鎖状のしわになりやすく、脳や肺、胃腸の活性化に繋がっている反面、使い過ぎて炎症や疲労となって現れているという考えに至ります。

そのため、身体の酷使やストレスを減らし、無理し過ぎない、頑張り過ぎない生活環境を作っていけば、それだけ臓器を活性化させている活動的資質が活かされて、「ファミリーリング」と言える、愛情の豊かさや包容力、情熱の強い「幸せな家庭運」になるのだと解釈しています。
その結果、家庭運が良い資質や体力のあるファミリーリングがあれば、子宝にも恵まれやすいであろうという目安になっているのだと思います。

リングは2,3個繋がった状態で充分幸運相となり、多いほど良いとは言われていますが、先に述べた通り、鎖状の線は身体への負担の意味にもなっていくので、私は、2,3個のリングがある程度が身体への負担も減らしやすく、幸せに繋げやすい資質として活かしやすいと判断しています。

 

⑤金星帯や恋愛線があるか
金星帯や恋愛線があると子宝に恵まれやすいと言われます。
金星帯の意味は、繊細な感受性を持った気配りや、芸術美的センスを持ったモテ線・エロ線とも言われる愛情豊かな資質を意味しています。
それは、恋愛や結婚にも繋がりやすいと言えるので、出産しやすい環境を得やすいという見方です。
(別記事「金星帯(エロ線)はエッチな人? 感受性豊かな人気者!」参照)

恋愛線は、とても優しい人に現れやすく恋愛の予兆を意味するため、恋愛が結婚に繋がり、これも出産しやすい環境を得やすいという見方です。
(別記事「恋愛線は出会いのご縁? 別れの障害線?」参照)

このように、金星帯や恋愛線があれば、出産しやすい体質や運勢があるというよりは、出産しやすい環境を得やすい性格があるという捉え方が妥当です。
裏腹に、金星帯は掌紋医学では過敏線・アレルギー線と言われ、肝臓の解毒機能が弱い人や過敏な反応で神経質になり精神的な負担にもなる体質なので注意が必要です。
そのため、金星帯が無い人でも細かいことを気にし過ぎないストレートな感情表現や大らかさで幸せな結婚をしていけば、ストレスの少ない体調管理がしやすくなるので出産しやすい環境が作れます。

恋愛線も頭脳線を横切る障害線や人への優しさが自信のない悲観的感情にもなりやすいため、神経系や人間関係の過度なストレスには注意が必要です。
そのため、恋愛線が無い人でも、自信のある独創的な能動性や本能的な献身性を活かして幸せな結婚をしていけば、ストレスの少ない体調管理がしやすくなるので出産しやすい環境が作れます。
つまり、これらの線が無いからといって、子宝に恵まれづらいとは言えないので、全く心配しなくて大丈夫なのです。

 

<3>運勢と合わせて子宝に恵まれやすい転換期となっているか

出産しやすい体質や資質があるかどうかを観た後に、運命線や生命線など運勢を観る線を観ます。
そして、今が出産しやすい時期なのか、もしくはもう少し後の時期になりそうなのか、今のままだと出産しづらい時期が続いてしまうのかなどの転換期や環境の変化が起きやすい運勢を確認していきます。(後述の「出産の時期が分かるのか」参照)
もちろん、今のままの体調や生活習慣、環境の変化などもない状態であれば、この時期に大きな変化が起きやすいという予想を元にするので、それが出産の運勢に値すると総合的に判断していくには鑑定師の技量が必要になります。

 

<4>パートナーの健康面、子宝運と合わせて総合的に観る

子宝運が当たりづらいと言われる別の理由として、出産が自分一人だけの運勢ではなく、パートナーと二人の運勢でもあるため、本人だけの手相では読みづらいということが挙げられます。
本来はパートナーの手相も一緒に観ていく必要があり、パートナーにも子宝が恵まれやすい体質や、現状の健康状態があるかどうかや、子宝の運勢の転換期が二人とも同じ時期に揃っているかなどの確認も必要となり、総合的に判断していきます。

ですが、出産の運勢は男性側には現れづらいとも言われていて、私の経験でも男性の場合は、仕事での転換が出やすいです。
そして、出産よりは恋愛や結婚の時の方が変化としては現れやすく、出産後の子育てで家庭を守っていく意識が強くなる変化も出産から数年経った時期の方が現れやすいので、夫婦でも運勢の転換期の時期がズレることが多いです。

 

右手で観るのか、左手で観るのか?

現代手相(現在主流となっている手法)では、左手が本来持っている資質や体質が現れやすく(先天的手相)、右手が自ら作っていく変化しやすい手相(後天的手相)と言われています。
そのため、左手は、性格としての恋愛観や結婚観を確認して(希望や期待など気持ちの現われ)、出産しやすい体質かどうかも確認します。
そして、右手は、現在の健康状態や出産機能を観ながらこれからの後天的子宝運を観ていくという見方が一般的ではあります。

しかし、私は脳科学や掌紋医学的な手相を重要視しているため、左手は右脳の反応として、よりプライベート的な内(家)の顔が出やすいと考えています。
そのため、本性で付き合える感情や精神的状態が現れる恋愛運や結婚運は、左手の方が出やすいと考えています。


photo by 花岡正人
そして、右手には社会的立場の外の顔(仕事運、金運など)が出やすいと言えるのですが、後天的に自ら作っていく運勢や社会的立場で家庭を築いていく意味では右手にもリンクして家庭運が現れるので、子宝運も両手をしっかり観ることが大切です。
それでも、専業主婦の人や、家庭重視な人、感情や感受性が豊かな人などは、より子宝運は左手に出やすいです。
逆に、仕事を頑張ることが家庭を守ることと考えている人や、仕事と子育てを両立させている人などは、右手に現れやすくなる場合もあります。

 

 

子宝線で時期、性別、人数、不妊、双子なども分かるのか?

手相においては、子宝に恵まれるかどうかを断定するものではなく、子宝に恵まれやすい体質や健康状態があるかを観ながら今後の転換期が出産に当てはまるかどうかの予想するものであることをお伝えしてきましたが、もっと細かくその時期や性別、人数、不妊、双子などを観ることが出来るのかについて、説明させていただきます。

 

▼子供が産まれる時期は?

人生の転機となる時期は、運命線を中心に、鑑定内容により生命線、結婚線、太陽線などの「流年法」を使い、その人の資質(性格)鑑定も行いながら総合的に判断するのが基本となります。
出産の時期は、その基本の見方に、現在・未来の健康状態・出産能力なども確認して、今後の出産を予想していきます。
今回は、「運命線・生命線」と「結婚線・子宝線」から読み取る代表的な見方をお伝えします。

 

<1>運命線・生命線の流年法から読み取る

運命線には、その人の強い意志が現れやすく、人生の転機を観る「流年法」を使い、その時期にどのような強い意志を持って頑張ってきたか、そして、現在、未来は今のままの考えや行動、環境であればどうなっていきやすいかを予想します。


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一般的運命線は、「仕事運」が出やすいと言われていますが、私は、より左手にはプライベート的な趣味の強い意志や、恋愛運、結婚運、子宝運、家庭運が出やすいと思っています。
(右手は社会的立場としての仕事運、金運、社会的社交運などが出やすいですが、当然、出産は社会的環境も変化するので両手を観る必要があります。)
子宝運としての転換期は、決まった見え方がなく、個人差があるため、その人の過去の転換期を聞き取りながら、恋愛観、結婚観、出産に対する思いなども合わせてその人に現れやすいと判断する子宝運を探ります。

運命線が二股に分かれたり、子供の線として支線が現れたりする人が多く、その枝分かれの仕方でさらに子宝への力の入れ方を観ます。
仕事と両立する人や、子どもへの想いも強く持ちながら自分の意志やこだわりも変えない人は、隣り合った複数の運命線が子宝の意味として現われる人もいます。
そして、その人の覚悟としてのプレッシャーや、妊娠時期、出産後の子育ての身体への負担とストレスは、喜ばしい出産であっても、障害線がぶつかることが多く、その障害線で運命線が止まらず、さらに勢いよく伸びている場合は、苦難を乗り越えてのステップアップの意味にもなりやすいので、出産の時期と重なる人が多いです。

私は、生命線の流年法は掌紋医学の考えを強く取り入れる思想からあまり取り入れてはいないのですが、一般的には、生命線は生命力やエネルギー、肉体的強さなどが現れやすい線であるため、流年法では、ケガや病気、事故など身体に影響するストレスや障害の転換期が分かるとされています。
そのため、先に述べました運命線での出産時期には障害線も伴いやすいという考えと同様に、出産での身体の酷使やストレス、そして身体への大きな影響の変化として、生命線にも出産の時期には障害線が横切りやすいです。
この良い意味での生命線を横切る子宝に恵まれやすい時期と、運命線を横切る子宝に恵まれやすい時期を示す線が繋がっているとさらに、子宝運としての可能性が高い時期と言えます。

 


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しかし、その障害線が強く出すぎていたり、障害線で生命線や運命線が遮断されていたりする場合は、大きな悲しみや病気・トラブルを暗示するものにもなるので特に流産や、離婚、大病に気を付ける時期になります。
もちろん、このような良くない見え方でも、身体からのお告げと捉えて、健康管理や気持ちの整理、ストレスのかからない生活に変えていくことにより回避することが出来ます。

 

<2>結婚線・子宝線の流年法から読み取る

結婚線にも流年法はありますが、結婚線はあくまで心の高揚感や社交的環境の整いによって現れる線であり、結婚線が結婚時期を表すとは限りません。


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そして、小指の根元から感情線根元までの短い間隔の中で年数を刻むには無理があり、結婚の時期を参考として観る場合でも、数年のバラつきがあります。
さらに、結婚線が、結婚に対する高揚感なのか、出産なのか、恋愛なのか、または、仕事や趣味の達成感なのかは、他の線も総合的に観る必要があります。
(別記事「結婚線で結婚年齢は当たるの?」参照)

結婚線自体が出産の意味と捉える場合もありますが、結婚線が結婚の意味・時期と鑑定した場合は、結婚線から出る子宝線が出産時期を暗示しますが、それも、結婚してすぐの出産なのか、数年経ってしまうのかという大きなくくりでしかありません。
結婚の時期が結婚線自体の流年法で現れている人は、結婚後の経過は結婚線の根元から先端に沿って経過していく見立てをします。
そのため、結婚線が長くてまっすぐな人ほど長く寄り添える夫婦愛の継続を示しますし、根元に島紋や障害線などの乱れがあれば、結婚当初のトラブルを暗示します。
結婚線の先端が下に落ちるような線や二股に分かれる線が離婚や別居、冷めた夫婦関係となっていく気持ちの落ち込みを示したりもするように、結婚線の根元に近い子宝線があれば、結婚後すぐに子宝に恵まれやすく、根元から離れるほど出産が遅れやすいことを意味します。

しかし、私の経験上は、全く相関が取れておらず、子宝線で出産の時期を観る方法はほぼ当たらないと思っているので、時期については、運命線を中心に生命線、結婚線、子宝線を併せて観ていくことが妥当であると考えています。
いずれにしても、上記に示した運命線、生命線、結婚線、子宝線などの流年法での変化が、子宝の意味となる時期を表しているのか、別の意味があるのかなどは、総合的に観る鑑定師の技量が必要であり、あくまで今の状態から予想しているに過ぎないということを知っていただきたいのです。
そして、占いに縛られず、自らより良い選択をしていくきっかけにしていただくことが、私の子宝運を観る意味だと思っております。

 

▼子供の性別や人数は?

子宝の性別や人数を観る方法はありますが、はっきり言える検証はされておらず、多くの鑑定師がお伝えしているものは参考程度と捉えていただいて構わないと思います。
私の検証でも、性別を子宝線だけで観る的中率は、6割程度にすぎず、他の体質鑑定の要素を含め、良く言って6.5~7割程度のものです。
人数についても、ズバリ人数が当たることは少なく、生まれづらいか、1,2人か、子沢山か、という程度の見え方にすぎません。
つまり、この場でお伝えする代表的な見方は参考程度とお考えいただき、希望する性別や人数が現れていなくても単なる占いと考えることはもちろんのこと、どちらの性別、人数であろうと大切な子宝であると思い、健康管理や環境を整えるきっかけにしていただければ幸いです。


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<1>感情線の支線に出る子宝線で観る「性別・人数」鑑定方法

感情線の支線に出る子宝線が上下どちらに出ているかで性別を判別する手法
感情線起点側から第一子、第二子・・・と数え、子宝線の数が子供の数とする鑑定方法があります。(上に出る子宝線が男の子、下に出る子宝線が女の子)

しかし、この支線が子宝の数とするならば、私の経験上、多くの人がかなりの子沢山になってしまう見え方でもあり、実際の性別や人数とは全く当てはまらないという判断をしています。
あえて、この方法を取り入れるならば、きれいに上下同じ位置に揃って出ている子宝線だけを数えて、その数を子宝の人数として、性別は判別しないという見方の方が良いかもしれません。(上図)
単純に感情線の子宝線は、生殖機能の高さやコミュニケーション能力の高さを示し、子宝に恵まれやすい状態であることを示しているに過ぎないと考えています。

 

<2>結婚線が出る子宝線で観る「性別・人数」鑑定方法

①結婚線が出る子宝線が上下どちらから出ているかで性別判断する手法
上図の通り、結婚線起点側から第一子、第二子・・・と数え、子宝線の数が子供の数となります。
そして、結婚線の上に出る子宝線があれば「男の子」で、結婚線の下に出る子宝線があれば「女の子」という判断方法です。
鑑定師によっては、結婚線の先端側から数える人もいますが、結婚線の経年変化は根元から先端に移っていく考えがあるので、根元から数えるのが妥当であると思います。

 

②結婚線が出る子宝線が上に出ている線の深さ・幅で性別判断する手法
この方法の場合は、結婚線起点側から第一子、第二子・・・と数え、子宝線の数が子供の数となることは同じですが、性別の判別が異なります。
結婚線の上に出る子宝線だけが対象となり、深く広く勢いのある子宝線が「男の子」で、浅く狭い線が「女の子」という判断方法です。
どのレベルの深さや幅が基準になるかは鑑定師の経験値になるので、判別は難しくなります。

 

手相学として、性別、人数の鑑定検証が取れていない実状があるので、私は参考程度にしかお伝えしませんが、占いと割り切ってお答えするならば、私は<2-②>の方法を取り入れています。
しかし、この子宝線だけで観るわけではなく、運命線や、下記、東洋医学や掌紋医学的に観た判別やパートナーの子宝運の見え方なども考慮して総合的に判断します。

 

<3>東洋医学や掌紋医学から観た「性別」鑑定方法

①夫婦の気質(体質)で性別の傾向を観る(パートナーとどちらが元気な身体か)
東洋医学では男性が「陽」、女性が「陰」とする陰陽五行説があり、精子は「陽中に陰あり」と言われ強い陰性を持ちます。
逆に卵子は「陰中に陽あり」と言われ、強い陽性を持ちます。
専門的には説明が難しくなるようですが、簡単に言えば、「女性側が元気ならば、男の子」「男性側が元気ならば、女の子」が生まれやすいという研究結果があります。
つまり、手相で観るならば、生命力の高いガッチリした活力の高い手相を持っているのは、夫婦どちらなのかを観ます。
(別記事「生命線をパッと見て活力の大きさを簡単チェック!」参照)

そして、「女性側の小指の長さで子供の性別の傾向を観る」という方法もあます。
小指が薬指の第一関節までの長さを標準として、女性側の小指が標準より短いほど「女の子」が生まれやすいと言われています。
これは、女性側の小指が短いと生殖機能や腎機能が高くはなく、元気というよりは、穏やかで受け身の性格になりやすいため、旦那様の方が比較として元気な傾向が出るので「女の子が生まれやすい」と解釈出来ます。
また、夫婦二人とも元気な場合(卵子も精子も強い場合)は、陽性の方が優位なので男の子が生まれやすいと言われています。

 

②子宝に恵まれやすい手相が揃っているほど「男の子」が生まれやすい
(三大線、結婚線、手首線、ファミリーリング、金星帯、恋愛線などがきれいに現れているほど「男の子」が生まれやすい)

精子には「女の子」をつくる酸性に強い精子と、「男の子」をつくるアルカリ性に強い精子があり、「男の子」をつくる精子の方が2倍多いのです。
しかし、女性の膣内は外部の雑菌の侵入を防ぐため、常に強い酸性となっているので、酸性に弱い男の子精子は生き残りづらくなっています。
その相互関係から、産み分けについてはバランスがとれているということのようです。
(産み分けゼリーなどは、この性質を利用して酸性・アルカリ性ゼリーを使う方法であり、排卵日には膣内が強いアルカリ性になるタイミングでの性行為で産み分ける方法などがあるのも、この特性を考えたものです。)

性交を上手に楽しんでいる夫婦、濃厚な性交をする夫婦は男の子ができるなどの俗説がありますが、これは、女性が性交によって快感を強くおぼえると、膣内がアルカリ性に傾いていくと言われているため、「男の子精子」が生き残りやすいということになります。
つまり、受精した瞬間の精子で性別が確定するので、手相上の体質で性別を判断することは出来ません。
あえて、この性質から手相上の可能性を探るのであれば、先に記載したいくつかの「子宝が恵まれやすい手相」に当てはまる人は、性生活も楽しめて膣内がアルカリ性に傾きやすいであろうと考えて、男の子が生まれやすいと言えるのかもしれませんが、当然、個人差があるものです。

 

<4>その他

感情線や結婚線に現れる結婚線以外にも、ファミリーリングの輪の数が子供の人数となると観たり(と言っても、1~3個あれば子宝に恵まれやすく、それ以上なら子沢山になりやすい、という程度の物)、生命線終点辺りの子宝線の数が子供の人数と観たりする方法もありますが、私の見解としては感情線支線の子宝線や結婚線から出る子宝線以上に当たらないと思います。

 

▼不妊となる子宝運とは?

この線があったら・なかったら不妊症になるとか、子宝に恵まれないとかいう線はありません。
この鑑定も、あくまで、子宝に恵まれやすい手相ではない傾向があるとか、婦人科系機能が強くはないという体質を観ているだけです。
ですから、当然ながら、出産しづらい身体でも、それを前向きに捉えて身体を労り、生まれやすい環境を作って元気なお子さんを出産する方も多いです。
逆に生まれやすい身体や運勢を持っていても、不摂生やストレスを抱えていれば、生まれづらい手相に変化してしまいます。
以下に、その傾向としての見え方を説明しまが、単純に先に説明させていただいた子宝に恵まれやすい線が無い人や、恵まれやすい手相とは逆になる見え方の場合と思っていただくのが一般的な「不妊症になりやすい人の手相」と言われています。


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<1>小指が非常に短い、もしくは曲がっている

何度かお伝えしている通り、小指は婦人科系や生殖機能の状態が現れやすく、小指が短かったり折れ曲がっていたり弱々しい見え方があるほど、その機能が働きづらいことを意味しています。
占い的に観ると、小指が極端に短いと不妊症になりやすいという傾向から「養子縁相」と言われたりもします。
もちろん、この見え方があっても、元気なお子さんに恵まれている人はたくさんいるので、あくまで傾向的な統計にすぎませんが、小指の弱さを感じる方は、より、血流や免疫力、体温を上げていく食生活やストレスを減らす生活習慣なども心掛けて計画的に出産しやすい体質を作っていただくことが不妊症にならない対策になっていきます。

 

<2>結婚線が多い、または、結婚線上近くの雑線・障害線が多い

結婚線が無い人や薄く短い人などは、生殖機能が弱く不妊症になりやすいと言えます。
逆に、結婚線が多いと、いかにも多くの子宝に恵まれそうなイメージがあるかもしれませんが、占いとして観れば、結婚線の数は結婚の数でも子宝の数でもありません。
結婚線は、「心の高揚感や、社交的環境が整っている時に現れる線」です。
女性であれば特に結婚・出産に繋がりやすい線なので、結婚線という名前が付いただけです。

しかし、結婚線の数が多いと、生殖機能が高く、社交的な場を作りやすい性格であり、多くの恋愛の可能性も考えられるため、結婚や子宝に恵まれやすいと言えます。
しかし、線が多すぎて、悪い個性が現れてしまうと、「多情、浮気性、軽い性格」にもなり兼ねないので、望まない妊娠や、勢いだけの結婚には気を付ける必要があります。
そして、掌紋医学として観れば、結婚線が多いのは生殖機能が高いことを意味する代わりに、機能が高まり過ぎて疲労や炎症が伴っている傾向を示します。
そのため、結婚線が多くなってきたり、結婚線周りの縦線の財運線ですら、細かい線が多くなってきたりすると、障害線や疲労線となるため、子宮筋腫や内膜症、不定出血、前立腺炎などの体調変化が現れやすくなってくるので、せっかく機能の高い体質を持っていても不妊症になりやすい時期であることを示唆します。

 

<3>手首線の乱れが大きい

これは、先にお伝えした、子宝に恵まれやすいきれいな手首線で説明した通り、逆に乱れが大きい手首線は、生殖機能が弱い状態や疾患を暗示するものなので、不妊症や流産などにも十分気を配っていただき、未然に防ぐ生活習慣を取り入れていただきたいです。

・手首線が切れ切れで薄い・・・子宮疾患、難産相、生殖器疾患にかかりやすい状態
・手首線が山なりに突き出ている・・・精力が弱く不妊症にも注意が必要
・手首線が鎖状でうねりもある・・・体力、生命力が弱くなっている状態

 

▼双子や三つ子が生まれる子宝線はあるのか?

先述させていただきましたように、手相鑑定で子宝運を観るのは難しく、双子や三つ子が生まれるかどうかについては、さらに分かっていないことが多いので、正直に言えば、当たらない鑑定と言えます。
手相上で観る場合は、双子や三つ子が生まれやすい体力や健康状態を確認することと、子宝線や運勢の時期において、より強い線や転機変化があるかを確認しますが、それが双子・三つ子の出産による高いエネルギーによるものかどうかはやはり可能性の一つに過ぎないと思っています。


photo by 花岡正人

<1>双子や三つ子が生まれやすい体力や健康状態を確認する

先に記載した子宝に恵まれやすい条件がより多く備わっているかを観ます。
そして、それに加えて以下の要素があるとさらに双子が生まれやすいと言われています。

 

①二重(三重)生命線がある
補助生命線が多いほど肉体的強さや、粘り強さ、精神力、情熱・愛情などが高いと言えますが、二重なら双子、三重なら三つ子というものではなく、生命力の強さの度合いを示しているにすぎません。
(別記事「二重生命線は浮気線? 体力2倍は本当?」参照)

 

②夫婦どちらかにマスカケ相があり、マスカケ相を持つ双子の親・兄弟がいる
双子は遺伝性が高いと言われています。
親や兄弟などの親族(特に母方)に双子がいると遺伝的に双子の子宝となる確立が高くなると言われているので、手相上においては、その双子の親族がマスカケ相であり、ご自身もマスカケ相である場合は、遺伝的要素を強く含みやすいマスカケ相の意味が加わり、より双子の出産の可能性が高くなると考えられます。
(別記事「マスカケ線は徳川家康にもあった天下取り相?」参照)

 

<2>双子や三つ子が生まれやすい運勢や子宝線の強い変化を確認する

①運命線の出産の時期に、より大きな変化が現れている
先に説明させていただいた「子どもが生まれる時期は?」において現れた転機の見え方が、より大きな強い変化として現れているほど、肉体的・精神的に大きな負担となり、環境の変化が大きいと言えるため、双子や三つ子の生まれるエネルギー量の目安としますが、当然ながらその量は個人差や別要素も含まれるため、見分けることは難しくなります。
枝分かれの数や転換時の増えた線の数などで観る人もいるようですが、私の経験では当てはまりません。
(変化の度合いについても、双子や三つ子を生んだ人の変化が大きかった傾向があるかもしれないという程度のものです。)

 

②子宝線が寄り添うような2つの線、もしくは枝分かれの線になっている
結婚線から出る子宝線の数が子供の数とするならば、双子の場合は子宝線が同じ位置からの枝分かれやかなり近い位置で寄り添う線になると考えられます。(上図)
しかし、この検証もされておらず、私の経験からみても分かっていないところです。
双子・三つ子かどうかは別にして、このような子宝線が現れるお子さんは大きなエネルギーを伴って生まれてくることが多く、喜ばしい元気なお子さんである可能性と裏腹に、お母さんの負担が大きく障害線となる場合もあるので、出産前後の体調管理やストレスのかからない環境の準備もお考えいただくようにオススメしております。

 

 

 

子宝線がない人でも前向きになれる手相鑑定

子宝運の見方について、最後までお読みいただきありがとうございます。
今回の説明を読んでいただくと、子宝線や、その他の子宝運を観る方法も、決して出産するかしないかを断定する鑑定ではなく、子宝に恵まれやすい体質があるかを観て、現在の健康状態や生殖機能を中心に確認しながら、今後の運勢の転換期が子宝運に当てはまるかを総合的に予想するものであることを分かっていただけたと思います。

つまり、「占い師に、子どもが生まれないと言われた」と落ち込んで来られるお客さんもいらっしゃいますが、そのような占い師はエセ占い師と言えます。
何度も言う通り、手相での子宝運の的中率自体が低く(他の占術でも子宝運は滅多に断定して占えないと思いますし)、性別や人数に至っては、さらに当たらないと思っています。
今の健康や生殖機能の状態を知っていただき、仮に、出産しづらい身体であっても、それは、あくまで今の状態が観えているだけで、今後の不摂生や身体の酷使、ストレスの無い生活を心がけて改善していくことにより、良い子宝運に変化していくのです。

私の観る子宝運では、今の状態を観させていただき、ご自身で、これからどうしていけば今後の子宝運に恵まれるのかを考えるきっかけにすることを目的にしています。
そして、そのためにあくまで、参考程度に子宝運が良くなる手相の変え方をアドバイスさせていただき、今のままの環境や健康状態、考え方であれば、という条件の中、今後の運勢も予想しながら、その予想をどう変えたいかもご本人に考えて行動するきっかけを作らせてもらっています。

当然ながら、手相は変わります。
つまり、運勢も変わりますが、自分の今の状態を知れば、より良い選択をしてより良い子宝運を自ら作っていくことも可能であるということです。
子宝運を観ても、決して不安がらず、占いと割り切って参考程度に聞き、今後の子宝運を良くしていく選択を広げていただければよいのです。
結局は、占いで将来的な子宝をズバリ当てるなどと言うことは出来ないのですから。

 

 

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手相セラピスト:花岡正人

 

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WRITTEN BY 花岡正人

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