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神様とのご縁を授かるという「歌占」に導かれ、松緑酒造「六根」を紹介する(前編)
現代のおみくじのもととなった「歌占」(うたうら)というものがあり、それを今によみがえらせ引くことができる神社が都内にあると聞きました。
その神社は、ときわ台天祖神社です。
歌占により、一柱の神様とご縁も授かるということで、私はどんな神様とのご縁をいただけるのか?
期待に胸ふくらませ、伺ってみました。
◇現代のおみくじのもととなったと言われる歌占(うたうら)とは?
歌占とは和歌による占いのことです。歌占のルーツは古く、室町時代から行われていました。
伝統ある能の曲目にも歌占というものがあります。
巫女(みこ)が神様のお気持ちを和歌を通し伝えたことに始まり、選びとった短冊にある歌によって占うようになり、これが現代のおみくじのもとになったと言われています。
◇歌占を体験しに、ときわ台天祖神社へ
photo by ミラクルナビらぶちゃん
歌占ができるというときわ台天祖神社は、板橋区にあります。
池袋から普通電車に揺られ約10分、天祖神社の最寄りのときわ台駅に到着。南口を出て、徒歩1分で神社につきました。
駅前なのですが緑が多いなと思っていると、神明鳥居が見えてきました。
本殿にお参りし境内を散策していると、2月末でしたのでお雛様が飾られていました。
社務所を訪ね、歌占をひかせていただきました。
天祖神社の歌占は、『天岩戸開』絵馬に描かれた神々のお名前を書いた短冊が弓の弦に吊るされているものを引きます。
photo by ミラクルナビらぶちゃん
そして、忘れてならないことが引く前に一つあります。
神さまのご加護を祈って、『ちはやぶる神の子ども集まりて作りし占ぞ正しかりける』という呪歌を一回唱えます。
この和歌は、「神の子どもが集まって作った占いは正しいのだなぁ」という意味で、心を込めて唱えると、自分にふさわしい歌占を引くことができるのだそうです。
その後、一枚の短冊を目を閉じて引き、短冊に書かれた神様のお名前を伝えると、自分の歌占がいただけ、初穂料300円をお納めします。
私が引いたのは、「大山咋神(おおやまぐいのみこと)」でした。
photo by ミラクルナビらぶちゃん
天祖神社の末社に日枝神社があり、そこに「大山咋神」が祀られていると宮司さんが教えてくださり、改めて歌占のあと、ご挨拶させていただきました。
「大山咋神」は、お酒の神様で、お酒造りの神様に導かれ〜杉玉と3種の御守り〜の中で触れた松尾大社のご祭神でもあります。
ウラスピナビで日本酒と神様のコラムを書かせていただいている私の歌占が、「大山咋神」というシンクロに感慨深いものがありました。
歌占に書かれていた和歌は、「常盤(ときわ)なる松のみどりの色映えて 御山(みやま)の命あまねきにけり」
永久(とこしえ)の松の緑がいっそう色美しく見えて、聖なる山の命がすべてに行き渡っていきます。という意味だそうです。
この和歌の松のみどりというキーワードで思い出したのが、様々な偶然が重なり応援させていただいている、松緑(まつみどり)酒造さんです。
photo by ミラクルナビらぶちゃん
次回後編は、松緑酒造さんとその代表銘柄である「六根(ろっこん)」という日本酒についてお話していきます。
日本酒ナビゲーター:ミラクルナビらぶちゃん
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