早いもので、もう6月。2017年も、もう半分を過ぎようとしています。
いつ梅雨入りするのかな? なんて声も聞かれるなか、先日友人から、ある相談がありました。「ジューンブライドで結婚する友人がいるのですが、お祝いを日本酒にしたいけれど、おめでたい銘柄はありますか?」と、いうことでした。
結婚式だけでなく、結婚記念日やお誕生日など日本酒をお祝いで持っていきたい場面は、多くありますよね? ということで、ジューンブライドなど、ご結婚のお祝いなどが多いこの時期、持参すると喜ばれる、おめでたい名前のついた日本酒をまとめて、ご紹介していきます。
◎開運や福にちなんだ、おめでたい名前の日本酒
photo by ミラクルらぶちゃん
開運や福という銘柄で、真っ先に思い浮かぶのが、静岡県の土井酒造場さんの「開運」です。そのままじゃないかと、突っ込む声も聞こえそうですが、こちら、名前だけじゃありません。
こちらの土井酒造場さんは、明治から酒造りをしている伝統ある酒蔵さんで、開運は、地元静岡酵母を能登杜氏の伝統技術で醸す旨い日本酒で、どこに持参しても喜ばれる逸品です。
次に、思い浮かぶのは、茨城県の来福酒造さんで醸されている「来福」です。この来福酒造さんは、新たな試みをたくさんされているチャレンジ精神旺盛な酒蔵さんで、東京農大の醸造科、花酵母研究会が、自然界の花々から酵母を作ることに成功した花酵母を使い仕込んだ日本酒や、来福Xシリーズという日本酒の新たな可能性を見出す日本酒造りにチャレンジされています。
来福X赤は、お燗にも適した純米酒、白はおりの絡んだフルーティーで、ガス感もあるにごり酒、黒は火入れしていない吟醸酒、ワイングラスで芳醇な香りを味わいながら飲んでも美味しいなど、特徴のある日本酒を出されていますので、贈る方の好みに合わせて選ぶこともできる、こちらも逸品と言えるでしょう。
他には、中村酒造の「宝船」や藤平酒造の「福祝」、菊の司酒造の「七福神」、飯沼本家の「一喜」、井出醸造店の「甲斐の開運」、加藤喜八郎酒造の「大希望」なども、おめでたい名前の日本酒と言えるのではないでしょうか。
photo by ミラクルらぶちゃん
◎鶴や亀といった縁起物にちなんだ名前の日本酒
photo by ミラクルらぶちゃん
また、長寿や吉兆、繁栄の象徴とされる、「鶴」や「亀」という字が入った日本酒も多くあります。
こちらも、お祝いにセレクトするには、とっても良いと思うので、数銘柄、挙げていきたいと思います。新潟の青木酒造さんの「鶴齢」は、大変有名ですね。私も大好きな銘柄の一つです。青木酒造さんは、創業が享保2年、300年という長い伝統を持つ蔵です。コシヒカリの産地として有名な雪深い魚沼で、丁寧なお酒造りをされている蔵です。
他には、女性杜氏さん誕生で有名になった香川の川鶴酒造さんの「川鶴」があります。こちらは、アルコール度数が高く、日本酒は苦手というような方でも飲みやすい、低アルコールの日本酒を加水せず作る試みをされ、「川鶴くらうでぃ」という女性にも飲みやすいと好評なお酒も誕生させました。先方さんが、お酒にあまり強くない方でしたら、こちらを選んでも喜ばれると思います。
また宮城の萩野酒造さんの「萩の鶴」、長野の岡崎酒造さんの「亀齢」なども、鶴と亀がつく銘柄として挙げられます。
どれも飲みましたが、甲乙つけがたい美味しいお酒でした。
こちらでご紹介した、鶴や亀のつく日本酒も、どれをお使い物で持って行っても、喜ばれる逸品揃いです。
ギフトだけでなく、ぜひご自身も一度、ご賞味いただき、自慢のお祝いの品を見つけ、日本酒を味わいながら、開運、招福してみていただけたらと思います。
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