春分の日は魔女のサバト「オスタラ」
3月20日は、春分の日でようやく春が目に見えてきたかなという雰囲気。
この日は魔女にとっても大切なオスタラのサバト。
サバトの名前「オスタラ」とは春の女神の名前。
太陽の復活の日、春の女神は野ウサギとともに豊穣と幸せを運んできます。
同じ時期に行われるイースターでもウサギは春の象徴ですが、日本にも山の神の使いとして、種まきの時期を教えてくれる存在とされている地域もあります。
十二支でウサギは「卯」ですが、卯月と言えば4月のこと。
ここから春が始まるよという合図をしてくれる存在でもあるのですね。
春にはうつ病が増える?!
春分の日は元々、春を祝い自然に感謝して祖先に祈願する日。
自然崇拝はやっぱり万国共通。春の訪れを祝うことは幸せの象徴だと感じます。
またその一方で、春は動物や植物が生に目覚める時期。浮き足立つ事も多いので、あらためて気を引き締めたいと思います。
そういえば、「春にはうつ病が増える」なんて言われているのはご存知でしょうか?
その原因は春という気候ではなく、人間が作った物理的な変化(卒業や引っ越し、仕事上の動きなど)をきっかけとしているのではないかなと思っています。
そしてこの時期に嫌なことと言えば……そう、花粉症ですね。
花粉症にご注意!な牡羊座の新月
魔女達もサバトを迎え、いよいよ春になればたくさんの芽吹きが始まりますね。
そんな楽しい雰囲気の中、悩ましいのが花粉症です。
春分の日の1週間後、3月28日の火曜日は牡羊座の新月なのですが、牡羊座の月は特に目や鼻に注意したい日。
春分の日を含め欠けゆく月~新月の日は、浄化や解毒に効果が高い時期。
そして特に新月の日には血行を良くする食事をして体内から浄化を促していきましょう。
おススメのハーブはネトル。浄化作用や抗アレルギー効果もありますので、花粉症の症状が出る前に飲むことをおススメします。
ミントやカモミールなどを一緒にブレンドすると良いでしょう。
今回ご紹介するのは、油断すると冷えやすいこの時期に嬉しいスープのレシピです。
新しい季節の始まり、心の浄化の意味も込めて作っていきましょう。
お鍋(炊飯器)をかき回す時は「左まわし」に!
これはデトックスのおまじない。
今回のレシピは、浄化・利尿作用もありますので、心身ともに綺麗にしていきましょう。
オスタラと牡羊座新月に捧げる、炊飯器で作る手羽元の小豆スープ煮
PHOTO By 月村きの
材料:
乾燥小豆50g、鶏手羽元200g、人参2分の1、長ネギ1本、ニンニク1片、生姜1片、酒大さじ1、中華スープや鶏ガラスープのもと小さじ2、湯適宜。
作り方:
乾燥小豆は洗って、保温ポットに入れてお湯を注ぎ4~5時間おいておく。
ネギは斜め切り、人参は粗みじん、ニンニク、ショウガはそれぞれみじん切りにしておく。
炊飯器に鶏手羽元、ネギ、人参、ニンニク、ショウガ、小豆を戻し汁ごと入れる。
水を3合ラインまで注ぐ。
酒、スープのもとを入れて軽く混ぜたら炊飯して出来上がり。
※1時間しても炊き終わらない場合は保温に切り替えてください。
お米を少し入れても美味しいですよ。
小豆はミネラルなどたっぷりで、利尿作用にも優れています。
戻し汁を使うことによって栄養を逃すことなく頂けますよ。
浮腫みやすい妊婦さんにもおススメです。
生姜やニンニク、小豆をハーブや春の花と一緒にオスタラに捧げて、穏やかな春を迎えましょう!
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