異動はスピリチュアルなメッセージです!その意味と対処方法を解説!

あなたは突然、異動を命じられたことがありますか?ある程度大きな会社に勤務する人ならば、一度は経験することかもしれません。異動はポジティブにとらえれば新しい仕事環境に飛びこむワクワク感がありますが、それと同時に心身ともに負担感が大きいものでもあります。あなたが突然異動を命じられたとしたら?それは、どのような意味があり、またはどのような事に気を付けたらよいのでしょうか?

この記事を読めば以下の事が分かります。
・異動のスピリチュアルな意味
・異動のあれやこれやを乗り越えるポジティブな技


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異動のスピリチュアルな意味

異動とは職場での地位や勤務先などが変わることを言います。自分の立ち位置が変化するわけですが、これはスピリチュアル的に見ればどのような意味があるのでしょうか。解説します。

 

異動は開運のチャンス

一定の職場や会社で働いていると、そこに長くいるほど自分の居場所も出来、立ち位置や評価もある程度は定まってきます。安定するという意味では心地よい事ですが、裏を返せば大きな開運のチャンスが巡って来る可能性は低くなってしまいます。異動することは、この定まったエネルギーフィールドから抜け出し、新しいエネルギーフィールドに入るための大きな転機といえるでしょう。新しいエネルギーは新しい運をもたらしてくれるでしょう。

 

変化が大きいほど運気も大きく動く

上記したように、異動した事によりエネルギーが変わるのですが、当然のことながら、その変化が大きいほど運気も大きく動きます。人によっては抜け出してきたエネルギーフィールドの方が居心地が良く、異動先では違和感しか覚えられずにそこから離れてしまう人もいます。大抵の場合、人は前向きに新しい異動先で、新しいエネルギーフィールドに自分を慣らしてゆきます。

 

例えば、会社から離れてしまった人の場合、もっと環境がガラッと変わる事になりますよね。一見、大変そうに思えるかもしれません。ですが、「大変」とは大きく変わる事なので、移動先の環境が今までの職場環境と大きく違えば違うほど、自分の可能性や眠っていた能力が目覚める可能性もあり、運気は大きく動くのです。

 

ご縁のある人と関わりを持つ

過去または現在・未来において、ご縁というものは自分と関わりを持つ人と繋がっている事を指します。ご縁とは運命的な結びつきや関係を指す言葉です。思ってもいなかった人と、思ってもいなかった関係ができて、それが自分の生き方に、思ってもいなかった結果をもたらす、と感じる時もあるかもしれませんが、それは時間軸のどこかで出会っている、すでにご縁で繋がっている人だと考えられます。

 

このご縁のある人とのかかわり合いの中で、私たちはお互いに学び合っています。この時、カルマによって、私たちはバランスを取るようにいろいろな体験します。つまり、迷惑をかけてしまうという経験をした後は、迷惑をかけられるという体験をして、バランスを取りながら総合的に学んで行く事は、魂の研鑽になるのです。この出会いの場の一環として、異動という手段があると考えられます。

 

その土地に引き寄せられている

異動先の土地は、前世と関わり合いの深い土地柄、という可能性があります。過去世や未来世において、そこで生活していた、またはするのかもしれないし、その場所でなにか印象的な事があったのかも知れません。

 

また、ソウルメイトやツインレイなどの関係深い人が、今世においてその土地に住んでいるのかもしれません。好きな人や、または嫌いな人という気持ちが湧いてきたら、それが魂繋がりの人だったという場合もあるでしょう。自分にとって重要な意味のある土地に、異動という形をとって引き寄せられている時もあるのです。

 

その場所に留まっていてはいけないという合図

異動という手段によって、導かれるようにその場を移動させられることは、実はその場に留まっていてはダメだという神様またはご先祖様からの合図である場合もあります。その場に留まる事で災難にあったり、悪い事が起こる前にその場から立ち去るための強い動機となるのが異動という場合もあります。


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異動のあれやこれやを乗り越えるポジティブな技

異動が決まると、あっという間に支度を整えて異動しなければなりません。心の準備もさることながら、物理的にもやる事だらけ。新しい人間関係や環境の中で頑張らなくてはと気も張ります。ここでは異動することで起こるであろう、大変な事に対する対処方法について解説します。

 

職場以外に人脈を作っておく

異動についての一番の懸念点は、新しい人間関係を作っていかなくてはならないという事でしょう。エネルギーのいる事ですよね。異動について、スピリチュアル的にいくつかの意味がありましたが、そうはいっても昇格などの地位が変わっての異動は別として、新しい土地に異動を命じられた場合、例えば、移動先の土地に知り合いがいると分かっていたら、異動自体のハードルは低くなりますよね。

 

現代はSNS経由で友達を作ったり、同じ目線・同じ目的を持った人が集まるオンラインサロンなど、全世界的に繋がる手段が構築されています。普段からそのようなコミュニティーに参加して仲間を作っておくことは、異動に際して不安が軽減したり、または楽しみになったり、という事に繋がるでしょう。

 

目下の人に対しても謙虚な態度で接する

先輩や上司に対しては教えを乞う事が出来ても、部下や目下の人に対して教えを乞う事が出来ない人っていますよね。気持ちはわからないでもないのですが、異動先では自分が一番の新参者です。その土地や職場の暗黙のルールなどもあるでしょう。世代間のギャップもあるかもしれませんが、謙虚な気持ちで、先住者から教えを乞いましょう。

 

異動先が凶方位だったら

昔から占いにおいて、その年はそちらの方角に移動することは凶ですよ、という凶方位というものが存在します。異動する方角が凶方位という事も普通に考えられますが、できれば凶の影響を受ける事は避けたいものです。凶の影響が出る方角だからという理由で異動を断るわけにもいきませんよね。凶方位の影響を回避する方法をご紹介します。

 

① 暦の中から「吉日」の日を選んで引越しをする

吉日とは、良い日取りの事を言います。引越しには引越しの吉日があります。引越しに適した縁起の良い日は「大安(たいあん)」「天赦日(てんしゃにち)」「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」の3つです。この日を選んで引越しするようにしましょう。

 

② 方違えをすること

平安時代以降、陰陽道に基づいて行われてきた凶の影響を回避する手法があります。方違え(かたたがえ、かたちがえ)や方忌み(かたいみ)と言います。方違えは、方角の禁忌をやり過ごすため、縁起が悪いとされる方角を避けて別の場所(方違所)で何日か過ごし、そこから目的地へと向かうという方法です。実は数泊だけでは効果は薄く、49日連続して寝泊りをすることが前提という見方もありますが、やらないよりはましでしょう。

 

③ 吉方位に旅行する

これは引越後に行う、凶の影響に対処する方法です。毎月吉方位と日を選んで、一泊でも良いから旅行に行きましょう。これを最低1年は続けることが大事です。凶作用を打ち消すイメージで、吉方位に旅行をすると良いでしょう。

 

④ 方位除けのお祓いを受ける

方位除けとは、転居や旅行など、文字通り行く先の「方角・方位」による災いを防ぐための御祈祷です。神社やお寺さんで方位除けのお祓いを受け、お札をいただき、新居におまつりしましょう。大難を小難に、小難を無難に収めてくださると言われています。相模國一之宮の寒川神社は、全国唯一の八方除の守護神として有名です。

 

⑤ 護摩焚きに行く

これも引越後に行う、凶の影響に対処する方法です。毎月1回、日を選んで護摩焚きに行きましょう。護摩焚きとは、火を焚いてその火の中で様々なお供え物を燃やすことにより、仏さまに祈りを捧げる修行のことです。これを1年は続けるとよいでしょう。

 

⑥ 新居の風水を整える

新居の風水を整えて凶作用を抑える事も大事です。その家に合った風水の手法はプロの風水師にご相談ください。

 

この①~⑥を出来るだけ多く取り入れて、凶の影響を取り消すように努力されると良いでしょう。かえって吉の影響が出てくるかもしれませんよ。


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まとめ

異動とは、スピリチュアル的に言うと、開運のチャンスのひとつであることが分かりました。この転機を活かして開運するには、普段から人と繋がっておくことが大事です。運を開くには、人と繋がっていることが前提だからです。

春先は異動の季節です。人の運が動く時になります。今まであまり良い事が無かったと感じる人はもちろん、良い事に囲まれている人はなおさら、異動は開運の手段としても使ってみる事をおすすめします。

 

 

占い師:うめざわみき

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WRITTEN BY うめざわ みき

うめざわ みき
花札占いのうめざわみきです。 占い鑑定歴は42年になります。 カードは私のよき相棒です。 花札...