早いもので、もう11月。今年のカレンダーもあと二枚になってしまいましたね。

ほとんど秋がなく、急に冬の気温になった今年。
気温の変化についていけず、風邪をひいている方も多く見受けられます。
また、朝晩の急激な冷え込みに、身体の冷えを感じている方も多いのではないでしょうか?
といことで、今回は身体を温めるハーブとその利用法をお届けします。
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◎身体を温める働きのあるハーブ

・シナモン

別名:ニッキ
お茶に使用する部位:樹皮
主な働き:お腹を温め冷えを緩和、腸内にたまったガスを排出し腹部の張りや痛みを和らげる。抗菌作用も高いです。
高さ12mほどの常葉樹。世界三大スパイスの一つと言われ古代エジプトではミイラを防腐保存する際に利用されたそうです。
司る神は、ビーナス・アフロディーテ、スピリチュアル的にはインセンスとして焚くと、霊性が高まり、金運を高め成功へ導いてくれると言われています。

・ジンジャー

和名:ショウガ
お茶に使用する部位:根茎
主な働き:炎症を抑える、消化を促す、痛みを和らげる、発汗を促し血行促進する
高さ60㎝~120cmの多年草。花もつけ、色は白。葉は槍形で、お茶や料理には根茎を使います。世界中で、利用されるスパイスです。スピリチュアル的には、ジンジャーを食べると身体が温まり、魔法をかけるときパワーが増すと言われ、愛の魔法にはジンジャーを使うことが多いです。また、根をそのまま植えると金運がアップすると言われています。

・エルダーフラワー

和名:セイヨウニワトコ
お茶に使用する部位:花
主な働き:大変万能なハーブで、身体を温め、冷えを緩和、インフルエンザの特効薬とも呼ばれます。発汗作用や利尿作用もあります。また花粉症などアレルギー症状の緩和にも役立ちます。
高さ10mほどの落葉低木で、夏、薄いクリーム色の花が咲きます。マスカットのような甘い香りがあり、デザートや料理の香りづけに使われることも多いです。こちらもおまじないにはよく登場するハーブで、エルダーを身に着けているとどんな攻撃も撃退できるといわれ、家の出入り口に吊るしておくと悪いものを家に入れないと言い伝えられています。司る神は、古代ゲルマンの大地の母神ホルダ、ローマ神話の愛と美の女神ビーナス

・ローズマリー

お茶に使用する部位:葉
主な働き:心身に活力を与え、集中力ややる気をアップしてくれます。血行を促進し、身体を温めます。老廃物を排出するデトックス効果も高いです。お茶として飲むだけでなく、ハーバルバスや肩こり改善の湿布等に使われることも多くあります。
高さ2mほどの常葉低木。春に青色の花が咲く。葉は針状で、料理にも幅広く使われ、肉料理や揚げ物に添えられていることも多いです。
おまじない的に使われるときは、浄化の意味合いで使われることが多く、フランキンセンス(乳香)の代用としても利用されています。

◎身体を温めるのに役立つハーブの利用法

◇温かいハーブティーをいただく

言わずもがな、ハーブの一番代表的な利用方法です。
身体を温める働きをするハーブは、数多くあります。
ご自身の好みにあったものをチョイス、またブレンドしてゆったりといただいてください。
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◇ハーバルバス

1、浸剤、煎剤を使う

浸剤:鍋に適量の水を入れ沸し、沸騰したら火を止め、ハーブを投入。ふたをして、5分程度蒸らし茶こしでこしたものをお風呂へ
煎剤:水にハーブを入れて火にかけます。沸騰したら火を弱め約5分とろ火で煎じ、茶こしでこしたらお風呂へ
※通常のドライハーブは、浸剤で、実、根、種子など固いハーブは、煎剤で用います。

☆ハーブの量の目安☆

適量=水200mlに対しドライハーブをティースプーン1、フレッシュハーブの場合はその3倍が目安

2、ドライハーブを使う

だしパックや布袋にドライハーブを詰め、お湯に入れる

3、バスソルトを使う

ドライハーブ大さじ1、天然塩大さじ2をよく混ぜ、だしパックなどに入れお風呂に入れる

入浴法

・全身浴

2のドライハーブを使う方法が向いています。全身をお湯につけることで、心身共にリラックスできます。

・半身浴

バスト下あたりまでお湯に浸かる方法。心臓への負担が少ないメリットがあります。長時間の入浴にも向き、血行を促進し、代謝もアップ。発汗も促すのでデトックス効果も高いです。2のドライハーブを用いる方法と、3のバスソルトでの入浴が向いています。

・足浴

大きめの洗面器やバケツにお湯をはり、そこにハーブから抽出した成分を入れます。1の浸剤、煎剤を使います。身体の末端である足を温めることで血行がよくなり、全身が温まります。使うハーブを選べば、むくみ改善や水虫のケアなどもできます。
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・手浴

足浴と同じように洗面器にお湯を入れ、1の浸剤、煎剤を入れ、手首までを浸します。手を温めることで上半身の緊張がほぐれ、肩こりなども和らぎます。手を温めている際の蒸気で顔を温めればフェイシャルスチームの効果もあります。

・座浴

大きめの洗面器やベビー用のお風呂などにお湯を入れ、1の浸剤、煎剤を入れます。そこに腰から下を浸します。少し冷めてきたら、差し湯をすると温かさが保てます。腰の冷えや生理痛の改善に効果があります。

◎身体を温めるハーブレシピ

◇エルダーフラワー&ジンジャーのブレンドハーブティー

エルダーフラワー・ジンジャー 各大さじ1をポットに入れ、お湯を注ぐ

ジンジャーのスパイシーさと、エルダーのほのかな甘い香りがベストマッチです。

◇ホットワイン

赤ワイン300ml(コンビニ等で売っている安いもので十分。なるべく酸味が少なく、甘めのものがgood!)オレンジピール・シナモン・フェンネル 各小さじ1をすべてお鍋に入れ、温めるだけです。
スターアニスなどをプラスして美味しいです。その際、スターアニスは固いので、ペンチ等でたたいておくといいです。

◇ローズマリーの足湯

洗面器にお湯を入れ、ハーバルバスのところで説明した浸剤を入れ、足を浸す。
血行促進はもちろん、ローズマリーの爽やかな香りは気分をリフレッシュしてくれるので、気分転換をしたいときにもおすすめです。

身体を温めるハーブを活用し、冬に負けずにいきましょう!

※参照書籍
・心と体に効くハーブ読本(PHPビジュアル実用BOOKS)
・アロマテラピーの事典2000/7(篠原直子.成美堂出版)

WRITTEN BY らぶ らどらいと

らぶ らどらいと
ミラクルナビ らぶちゃん 日本酒ナビゲーターで、ハーバルセラピスト。 マヤ暦・宿曜占星術・タロッ...