神田明神は時代に沿ったスピリチュアルパワースポット!その秘密に迫ります

東京の神田に鎮座される神田明神。境内にはとても大きなだいこく様と、逆にとても小さなえびす様と、たくさんの神社さんが祀られています。いわゆるパワースポットと言われる場も満載です。江戸総鎮守として文化的にも大きな影響力を及ぼしてきた神田明神には、実はちょっと怖い逸話もあるのです。

この記事を読めば以下の事が分かります。
・神田明神とは
・御祭神とご利益について
・境内のパワースポット
・神田明神についてのトピックス


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神田明神とは

鳥居をくぐると空気感が一変する神社が多いのですが、ここ神田明神は空気感が変わるだけではなく、どこか活発でおしゃれで、それでいてずっしりとした力強いパワーを感じます。神田明神について解説します。

 

神田明神とは

正式名称は神田神社。
東京の中心である神田・日本橋・秋葉原・大手町丸の内・旧神田市場・豊洲魚市場・108町会の氏神様です。「明神さま」の名で親しまれています。日本三大祭り・江戸三大祭りの一角として有名な「神田祭」を古くから取り行って来た神社であり、江戸幕府や庶民に愛され、広く崇敬されてきました。1300年の歴史があり、東京で5本の指に入る縁結びの神社としても有名です。

 

神田明神の歴史

社伝によると、神田明神の創建は天平2年(730年)。今から1300年前、現在の東京都千代田区大手町にある将門塚周辺に創建されました。その後、将門塚周辺で天変地異が頻発したため、平将門公の御霊はこの神社に奉祀されました。

慶長5年(1600)、天下分け目の関ヶ原の戦いの時、徳川家康公が戦勝のご祈祷を神田明神で行ない、天下統一が果たされました。元和2年(1616)に江戸城の表鬼門守護の場所にあたる現在の地に遷座しました。以後、江戸時代を通じて「江戸総鎮守」として祀られてきました。

明治時代に入り、社名を神田明神から神田神社に改称しています。


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御祭神とご利益について

神田明神には三柱の神様が御祭神としてお祀りされています。ここでは神田明神の御祭神とそのご利益について説明します。

 

一之宮 大己貴命(おおなむちのみこと)

別名:だいこく様・大国主大神様。

だいこく様は七福神の一柱の神様として有名ですね。五穀豊穣や開運・出世・財運向上などの神様として知られています。
また、大己貴命は、大国主大神様という別名もあります。大国主大神様と言えば、島根県の古社・出雲大社のご祭神です。国造りの神・縁結びの神・農業の神・商業の神・医療の神・幽冥の神であり、縁結び・子授かり・夫婦和合・病気平癒・商売繁盛・五穀豊穣・産業開発・交通や航海の守護・養蚕守護が主なご利益として知られています。
この中で一番良く知られているのは、やはり縁結びの神様としてのご利益でしょうか。

 

二之宮 少彦名命(すくなひこなのみこと)

別名:えびす様。

えびす様も七福神の一柱の神様として知られています。えびす様は七福神の中でも唯一の日本古来の神様です(その他の七福神の神様はインドまたは中国由来の福の神様)。古くから漁業の神でもあり、後に留守神、さらには商いの神・五穀豊穣の神とされました。

少彦名命は大己貴命と一緒に国をお造りになられた神様です。手のひらに乗るほどの小さなお姿をされており、一寸法師のモデルになったと言われています。医薬の神・酒造りの神・五穀豊穣の神・温泉の神・常世の神として知られており、ご利益としては、医薬・病気平癒・酒造繁栄・五穀豊穣・国土平安・諸産業興産・航海守護・漁業守護・縁結びに関して御神徳があります。

 

三之宮 平将門命(たいらのまさかどのみこと)

まさかど様。

平将門は実在の人物で、武士の先駆として関東の政治改革を図った人です。935年の「平将門の乱」により亡くなっています。平将門の首は神田明神の近くに葬られましたが、鎌倉時代(1300年頃)に疫病が流行し、将門様の祟りであると言う噂が広まったことをきっかけに、首塚が供養され神田明神に祀られることになりました。その強いパワーにあやかって、勝負運・除災厄除の神様としての御神徳があります。

 

ご利益に関する逸話

慶長5年(1600年)の天下分け目の関ヶ原の戦いの時、徳川家康が合戦に臨む際、神田明神で戦勝のご祈祷を行ないました。9月15日は神田祭の日です。この日、徳川軍も見事に戦に勝利し、天下統一を果たしました。このこともあり、神田明神には強い勝負運があるとして益々有名になっています。

また、第二次世界大戦の中、東京大空襲を受けても大きな戦火もなく、焼失しないで済んだために、除災厄除けの御神徳でも有名です。


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境内のパワースポット

神田明神の境内には、大きなだいこく様の像と、波に乗ってやって来た時のえびす様の像があります。この他にもパワースポットが点在しています。

 

獅子山(夫婦の石獅子)

夫婦円満のパワースポットです。

親獅子が子獅子を谷底に突き落とし、這い上がってきた子をはじめて我が子とするという内容を造形化したものが獅子山です。大正12年に起きた関東大震災により獅子山は崩壊してしまいました。その時に子供の獅子は紛失しましたが、親の獅子は保存され再建されました。その後1990年には新しく子供が作られ、現在の獅子山になっています。

 

御神木の公孫樹(いちょう)

災難除け・厄除け・復縁・復活のパワースポットです。

ご神木の公孫樹(いちょう)は、江戸時代からこの地に育つ由緒ある御神木です。関東大震災の際の火災で、神田明神のあらゆる施設が被害を受けた中、生き残っていたのが公孫樹と言われています。この時の焼け残った公孫樹からひこばえ(若芽)が生えて、御神木が育ちました。なお、初代は倒木の危険があるため伐採され、現在は、初代を親木とした2代目が神社を見守っているそうです。

 

力石

勝負運のパワースポットです。

力石は、その昔に力自慢の男たちが力くらべに使った石です。どれだけ重たい石を持ち上げられるかを競った時に使用した石で、200キロ近い石を持ち上げてしまう人もいたそうです。

 

さざれ石

永久に続く団結や繁栄の象徴のパワースポットです。

境内には、日本の国家である「君が代」で歌われている「さざれ石」の実物が置かれています。さざれ石とは、小さな小石が集まって、一つの大きな岩となった物を指します。

 

鳥居くぐり

神田明神の境内には、他にもたくさんの神様がお祀りされています。

魚河岸水神社……ご利益は市場の安全

小舟町八雲神社・大伝馬町八雲神社……ご利益は縁結び・学問上達

三宿稲荷神社……ご利益は商売繁盛

金刀比羅神社……ご利益は健康・豊穣

江戸神社……ご利益は災難除け

浦安稲荷神社……ご利益は出世・商売繁盛

末廣稲荷神社……ご利益は出世開運

 

合祀社・・・・・・7つの神社が祀られています。

籠祖神社(猿田彦神、塩土老翁神)……導き・海上安全の神様

八幡神社(誉田別命)……必勝祈願・心願成就の神様

富士神社(木花咲耶姫命)……安産・子育て・火難除けの神様

天神社(菅原道真命、柿本人麻呂命)……詩歌・文筆・学問の神様

大鳥神社(日本武尊)……開運招福・国土安穏・文武の神様

天祖神社(天照大御神)……太陽の神様・日本の総氏神

諏訪神社(建御名方神)……五穀豊穣・交通安全・開運長寿の神様


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神田明神についてのトピックス

ここでは筆者が気になっている神田明神に関する事項を取り上げてみました。

 

『ラブライブ』や『ぶいすぽっ!』とのコラボ

神田は秋葉原のすぐお隣。秋葉原と言えばサブカルチャーの聖地です。近年ではアニメ『ラブライブ』とのコラボレーションで、神田明神がヲタクの聖地になりました。お話しの中で、登場人物たちが放課後にトレーニングをする場所として、神田明神男坂が登場したのです。今でもファン必見の聖地として注目を浴びているスポットです。

また、今年2022年8月にはVTuberの「ぶいすぽっ!」と「神田明神納涼祭り」とのコラボレーションがあり、こちらも大いに盛り上がっているようです。

 

神社声援(ジンジャエール)

神田明神さまからの声援をお手元に!というコンセプトのもとに、神社のエール・ジンジャエールが販売されています。このジンジャーエールは個人的にとても好きで、おすすめです。

 

知識のない人が行くのは実は危険なスポットでもあるらしい

神田明神には平将門の乱で知られている平将門公がお祀りされています。935年関東で兵を起こした将門は、結果的には討たれてしまい、その首は京都四条河原に晒されました。ところが、その首が「今ひとたび一戦を」と声を立て、三日後に自力で東国へと飛んでいったという逸話があります。また、首は京都で胴体は現在の宮城県に埋葬されたとも言い伝えられていて、首と胴体をつなげようと言う将門の執念により、現在の東京に首が飛んできたと言う逸話にもなっています。首は神田明神が元々あった場所の近くに埋葬されました。

鎌倉時代になり、疫病が流行した折、これは将門様の祟りである、という噂が広がります。それをきっかけに首塚が供養され、平将門公は1309年に神田明神に祀られます。

また、関東大震災後に大蔵省が首塚を潰して仮庁舎を建てた直後、大臣以下14名が死亡した件・終戦後にGHQがブルドーザーで整地中に事故が起こり死傷者が出た件など、いずれも祟られているとしか思えない事がありました。

そんな強いパワーを持つ将門公が祀られる神田明神は、真摯に祈れば厄除けや勝負運のご利益が抜群ですが、怒りに触れると恐ろしい祟りがあると言われています。現在は御祭神として信仰の対象となっています。失礼のないように参拝しましょう。

 

 

まとめ

神田明神は、元々は千代田区大手町付近にありましたが、江戸時代に天台宗僧侶の天海(てんかい)により、江戸城の表鬼門を守護するため現在の地に移されました。歴史のいろいろな災害も都度乗り越えて、活気に満ちた文化をけん引する神田明神は、とても興味深い神社だと感じます。

神社巡りが好きなあなた、一度は行ってみるといいと思います。神田明神内の文化交流館の中にある神田明神カフェ「EDOCCO CAFÉ MASU MASU(江戸っ子 カフェ マスマス)」で、神田明神のご利益を食べていただくこともおすすめです。

 

 

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WRITTEN BY うめざわ みき

うめざわ みき
花札占いのうめざわみきです。 占い鑑定歴は42年になります。 カードは私のよき相棒です。 花札...