五月病になるスピリチュアルな意味とは!対処方法も解説

4月の新年度から新しい環境で頑張り通した1ヶ月後、日本ではゴールデンウィークを迎えます。頑張った後のちょっと長めのお休みで、エネルギーを回復してやる気に満ちている人がいる反面、お休み前の頑張りモードに戻るのが辛い人もいます。そんな辛い人がつい陥ってしまう五月病。そんな五月病にもスピリチュアルな意味があるのです。この意味を知っていれば、五月病になっても、心が納得できるかもしれませんよ。

この記事を読めば以下の事が分かります。
・五月病のスピリチュアルな原因
・五月病の対処方法


出典: Pixabay
 


 

五月病のスピリチュアルな原因

五月病とは、一般的に五月頃にやる気が起きなくなる症状のことです。五月のゴールデンウィーク明けに症状の出る人が多いので、五月病と呼ばれます。学校や会社へ行きたくなくなるのはもちろん、何をするにも、何かやる気が起きなくなります。この五月病について、スピリチュアルな観点からお伝えします。

 

気の流れが悪くなる

新入生や新入社員にとって、4月は新しく入った環境にまだまだ慣れず、ピンと気持ちが張りつめた緊張状態が続く1ヶ月です。転勤に伴う引っ越しや単身赴任など、生活環境の変化が同時にある人もいます。このような状態でちょっと長いお休みに入ると、この1ヶ月の疲れやゆがみから急に解放されて癒されます。そして迎えた連休明けは、4月の張りつめた仕事や学業モードに戻るのが辛くなりがちです。これは、自身の気の流れが滞ってしまっているのです。

この時期は、同じように辛さを感じている人も多いので、それが集合想念となっています。ですので、より一層鬱々したり疲れてしまうといった、気の流れが内からも外からも悪くなってしまっている人が多くなります。

さらに、現代はコンクリートの中でPCやスマホなどの情報通信機器に囲まれています。これらの電磁波などの影響も大いにあると言われています。つまり、気の流れ・エネルギーの流れが滞ってしまっているのです。

こうなると頭はうまく働かず、気持ちの切り替えもうまく行きにくくなります。これに連動して、肉体自体のエネルギーも当然下がる事になります。

 

気の流れが遮断されている

受験や就職などの大きな目標を達成したことで、燃え尽き症候群(バーンアウト)のような状態に陥っている人は、すでに五月病に陥っているかもしれません。せっかく目標とする進路に進めたのに、目標が進路先での自分の人生ではなく、入る事自体が目標になっていた人がこれに当たります。進路先で、またまた一から始めなければならない事に心が追いついて行けなかったり、または進路先の内容に興味がなかったりして、モチベーションを保てないのです。

この場合は、気の流れがほぼ遮断されてしまっているため、もうその場にいる意味も見えなくなってしまうと考えられます。

 

霊的障害

連休中はどこかに旅行にいったりお出かけしたりで、人の集まる場所に行く機会も多くなります。外食しに行っても人はいっぱいです。いつもはあまり出かけない人も、5月の良い季節の中、家族や友人に誘われてお出かけする場合もあるでしょう。

観光地などの人が多く集まる場所では、様々なエネルギーが渦巻いています。自身が疲れていたり、ネガティブな思いを抱いている状態であると、それに同調する形で、低次元のネガティブなエネルギーを貰い受けしやすいと言えます。旅行の後、不調になる事も良くあることかと思います。


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五月病の対処方法

五月病になるスピリチュアル的な原因がお分かりいただけたと思います。では次に、その対処方法をお伝えします。全般的に、気の流れを戻す方法になっています。

 

生命エネルギーを高める

気の流れが滞っている場合、生命エネルギーは弱くなったり小さくなっていたりしがちです。生命エネルギーを高めるために、自分のエネルギーを管理しましょう。管理する具体的な方法は以下の通りです。

・マイナスな言葉は使わない(愚痴や悪口を言わない)
・朝日を浴びて、背筋を思いきり伸ばす
・ネガティブな情報は避ける
・常に感謝の気持ちを持つ
・健康的な食事をする
・充分な睡眠を取る
・心が疲れている時ほど体を動かす

 

焦らない

ペースが崩れてしまって、元に戻すのが辛い状態が五月病とも言えます。ペースが崩れているのに、連休が明けたからと言って、4月の頑張りモードにギアを入れても、エネルギーは空回りするだけで、かえって枯渇させてしまい兼ねません。まずは、規則正しい生活を意識して、身の回りから整えつつ、エネルギーチャージをしていきましょう。

課題はひとつひとつクリアしていけばいいと考えましょう。少しずつでもやる事は重要です。ダラダラする癖をつけない方が、後々自分が楽になります。

 

情報通信機器に触らない時間をつくる

たまにはスマホやPCを止めて、ゆっくりと休みましょう。ネットやSNSを見ていないと不安になる、ネット依存に陥っている人も多いと思います。ですが、ネガティブな情報や過度の電磁波を浴び続ける事は、一旦やめておきましょう。

好きな音楽を聴いたり、ゆっくりとお風呂に浸かったり、マッサージなどに行って体をほぐしてもらったり、運動やウォーキングもお勧めです。映画館に行くのもいいですね。

 

霊的障害の場合

人混みは様々なエネルギーが渦巻いています。観光地などに行って、その後体調が優れない人は、ネガティブなエネルギーにやられている可能性があります。大抵の場合は、何日かたてば、その状態から自然に抜けていきます。

普段からネガティブなエネルギーを受けやすい人は、無意識のうちにネガティブな意識状態になりがちですので、同じネガティブなエネルギーを引き寄せるという悪循環に陥ってしまうことが多いです。このような場合は、ワクワクするようなポジティブな思考の癖をつける事で解消されるでしょう。そうすれば、エネルギーの滞りは解消され、五月病の症状は改善されるのです。

どうしても症状が抜けない場合は、プロの霊媒師やお寺・神社でお祓いをしてもらうと良いでしょう。

 

新たな目標を作る

燃え尽き症候群の人には、新たな目標を作る事がお勧めです。エネルギーの状態が少し戻ってきたら、新たな目標を設定しましょう。目標が決められない場合は、自分が楽しいことやワクワクしたことの中から探したりすると、気持ちが変わって良いヒントになるでしょう。


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まとめ

五月病は日本独自のものである事をご存じですか?とはいえ、同じような事象は世界中にあり、その時期が違うだけのようです。例えば、アメリカ、ドイツ、ブラジルは1月で、韓国は3月に日本の五月病に似た症状が多くあるそうです。世界中が同じような意識を持っていると思うと、なんだかちょっと安心します。

とはいえ、五月病になりたくはないですよね。もし少しでも思い当たる事が出たら、無理をしないでペースを落として、今出来る事から始めましょう。この先の人生も前向きにとらえられますように!

 

 

占い師:うめざわみき

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WRITTEN BY うめざわ みき

うめざわ みき
花札占いのうめざわみきです。 占い鑑定歴は42年になります。 カードは私のよき相棒です。 花札...