【美しい人の13の特徴】美しさとは見た目だけじゃない?内面がつくる本当の美しさとは
【美しい人の13の特徴】美しさとは見た目だけじゃない? 内面がつくる本当の美しさとは
美しい人を見て心がハッとするとき、それは外見の美しさだけでしょうか。真の美しさをもつ人の特徴とは、思いやりや優しさのこもったしぐさや振る舞いができること。所作の美しい人なのです。所作を美しくすることは、心をも美しくすること、スピリチュアルの徳積みにもなります。美しい人の特徴である美しい所作とはどのようなものなのでしょうか。詳しくお伝えしていきます。
本当に美しい人が持つ特徴とは、以下の内容です。所作を磨くことは心をも磨くこと。生き方も美しくなることを実感できると思います。ぜひ参考にしてくださいね。
☆美しい人の本当の美しさとは?
☆美しい人の特徴、心まで美しくなる13の所作
☆所作にある内面の美しさは、スピリチュアルな徳積みとなる
☆美しい所作が、真の徳積みとなるとき
☆最後に、誰でも美しい人になることができる
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目次
美しい人の本当の美しさとは?
美しい人の美しさの定義
美しい人とは、姿形が整い誰もが美人であると感じる人、と思われるかもしれません。それが、美しさの定義とされることもあります。けれど美しい人が、意地悪でいつも怒ってばかりいるとしたら美しく見えなくなることもあります。そこで、美しい人の定義となんだろうと考えてみます。
存在する美しさの一つに「心地よさ」というものがあるのではないでしょうか。美しい人とは、人を不快にさせない見た目の印象を与え、内側から滲み出る気持ちのあり方が、人の心を癒し和ませ落ち着きを与えてくれる人ではないかと思うのです。姿形が生まれながらにして美しいとされる人もいます。ですが、誰一人として同じ人間は存在せず、唯一無二の魅力が必ずあるものです。この世界に姿形が存在することは、美しさへと向かうスタートラインに立っていることと同じこと。見た目の美しさの定義はあるけれど、そっと微笑みかけるような温かさと心地よさを与える心、美しさの定義とは、そのようなところにあるのではないでしょうか。
美しさは、所作で決まる
美しさの定義が温かさと心地よさと考えたならば、その温かさと心地よさには何があるのでしょう。それは、心を込めた身のこなしの美しさ。つまり所作です。所作とは、日本の伝統の中にある日本人のマナー。茶道、華道、禅、その作法の中に受け継がれています。その所作を身につけていくことは、美しい人になる一歩を迷うことなく踏み出せるということ。日常の動作は、普段の自分の心の在り方、生活の仕方が滲み出てしまうもの。子どものうちは注意してくれる人がいましたが、大人になるとそうはいかなくなります。
所作を整えることは、片づけのよう。言葉や動作の無駄が省かれ美しく綺麗になります。また、自分がどのような日常を過ごしてきたかを見直す良い機会でもあります。深い思いやりと気品生む所作は、誰にでも美しく映るもの。美しい所作で身のこなしの素敵な女性になっていただきたいと思います。
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美しい人の特徴、心まで美しくなる13の所作
1美しい立ち居振る舞い
美しい立ち居振る舞いの基本は、姿勢にあります。背筋がピンとしているだけで清々しさと、手先足先まで神経が行き届いた落ち着きのある印象を与えます。立つとき座るとき、コートのような上着を脱ぎ着するとき、バッグを持つとき置くときなど、一つの動作を最後まで見届けるようにすると立ち居振る舞いが綺麗に見えます。コンパクトで無駄のない動きは、美しさと、そこに心があることを示してくれます。
2美しいお辞儀
お辞儀は背筋を伸ばし、目線と一緒に上半身をゆっくり倒していくと美しく見えます。軽く挨拶をするときの会釈も同じです。そしてお辞儀の後は、相手に気持ちを残すこと。お互い挨拶をして頭を上げたら他所を向いていた、心ここにあらずの表情になっていた、そのようなことがあるならば後味の悪いものになるでしょう。お辞儀は、相手に敬いの心を伝え、絆を深めるもの。その場の状況や相手の心情を考え、気持ちを込めてお辞儀をしたならば、その心は相手へと伝わるものです。
3丁寧な言葉使い
言葉使いには、その人となりが表れます。難しい言葉を知らなくとも心を込めて丁寧に話すことで、その思いは相手に伝わります。あまり早口にならない方が、聞きやすく話の内容も理解しやすく、心を通わすことができるでしょう。相手に胸を向けて話を聞くことや心地良い相槌を打つことは、丁寧な言葉を使うことで自然とできるもの。相手の話に感覚を研ぎ澄ませ聞いてみれば、言葉少なくとも心の声を感じることもできます。聞き手として話し手の心を汲むことも丁寧な言葉使いのうちなのではないでしょうか。
4振る舞いは、場に合わせて
服装やお化粧は、場や立場にふさわしいものを選ぶことが大切です。また、冠婚葬祭、会食などのマナーを知ることで場に合わせた身のこなしも自信を持
5食事のマナーを心得ている
食事のマナーは、和食ならば懐石料理・お寿司、洋食ならばコース料理、そして箸の正しい使い方を身につけておくと困ることなく美味しく料理をいただくことができると思います。マナーを心得ているだけで姿勢も美しくなりますし、箸の取置きを三手で行うことも自然の流れでできるようになります。食事とは、自分と、誰かと、そして料理した人と楽しみを共にするということ。料理を綺麗にいただくことや温かいものは温かいうちに冷たいものは冷たいうちにいただくことも、大切なマナーであり美しさの一つではないでしょうか。
6物音は立てない
物音を立てるとき、自分はあまり気にならなくとも周りの人は気持ちよく思わないこともあるものです。鞄やパソコン・携帯電話を置くとき、椅子を引くとき、ドアを開け閉めするとき、大きな音を立て周りを不快にさせてしまうことがあります。ため息や独り言など、本人は不快な音を出していることに気づいていないということも多くあります。物を置くとき動かすときは、動作の最後を少しゆっくりとしてみます。物音を立てない気使いは、それだけで場の雰囲気を和らげてくれますから。
7大切にものを扱う
ものを扱うとき、どのような場合でも自分の大切なものと同じように扱うことはできているでしょうか。ものを大切に扱う気持ちがあれば、その心は相手へと伝わります。物を渡すときは、片手を添えて両手で。ハサミやカッターなどは刃先を向けずに、箸やスプーンは持ちやすいように柄の方を向けて、本や書類を渡すときは相手が読みやすい向きに。また、お土産のお菓子などを持ち帰るときも、カバンにそのまま入れるのではなくハンカチや懐紙に包みそっとしまいます。物を粗末に扱うことは、相手の心も粗末に扱うことなのです。
8見栄を張らない、驕らない
会話をするときは、聞き上手でありたいものです。つい自分の話ばかりに夢中になってしまうことや自慢話や見栄を張ることは慎みたいもの。相手も自分も楽しい時間が台無しになり、後味の悪い思いをします。自分を律することを忘れずに。人は、見えるところばかりが美しさではありません。見えない部分がとても美しいということもあります。どのように思いを馳せ、どのように感じ、どのように想像し、どのように行動していくか、慎みを持ち生きていく中で美しさは作られていくと思うのです。
9人の失敗を悪く言わない
失敗とは、したくてするものではなく、自分の身にもなり得ることです。失敗をした人の立場に立てば、自ずとどのような声かけや態度が良いかがかわかります。自分も経験のある失敗ならお互い様です。「大丈夫ですよ、気になさらないでください」「私も経験ありますのでお気持ちわかります」前向きにする言葉、安心できる言葉をかけることができたなら、相手の心はスッと軽くなるはずです。優しさや穏やかさを失わない心の余裕を、常に持っていたいものです。
10心を込めた接し方
自然な笑顔は、私たちの心を和ませてくれます。喜怒哀楽を共にする表情に偽りのない人は、とても美しく心を込めた接し方ができる人。お酒の席や訪問先で長居をすることもありません。楽しい時間のうちに感謝の気持ちを伝え失礼することができます。相手が触れてほしくないことにも、根掘り葉掘り聞かない気遣いもできます。相手の心を察することのできる人なのです。相手の身の上になりいたわること、何を望んでいるかに思いを巡らせ接すること、相手には忘れられない心の言葉となって残るはずです。
11相手を尊重する余裕
相手を尊重することは、簡単なことではありません。それは、急いで通りたい出入口のドアを持ち、同じく急ぐ相手を優先して通すようなことだからです。自分の考えばかりを相手に認めさせようとせず、相手の個性を受け入れる心の余裕がなければできないこと。心の余裕とは、自分を律することで生まれてくるものだと思うのです。相手の考えや事情を理解しようと努める姿勢は、お互いの心に調和をもたらします。それは、自分を消し去ることなく相手を尊重することができるといことなのです。
12一言添える心づかい
相手を思い一言を添えることは、その心を和ませ癒します。ファックスや書類の隅に「よろしくお願いいたします」「お忙しいところありがとうございます」と一言添えること、順番に食事やお菓子をいただくときに「お先にいただきます」と声をかけること、年賀状のような季節の挨拶状に文面が印刷されたものであっても近況を一つ二つ書いてみること。大切なことは、言葉や字の上手い下手ではなく、手間ひまをかけた心づかい。その心は相手に伝わり、良い関係を築く道筋となります。
13縁を大切にする心
出会いとは、縁があって訪れるもの。一期一会、一生に一度かもしれないその瞬間を大切にしたいですね。道すがら落としたハンカチを拾ってくれた人もゆかりのある人。その優しさに心が温かくなることは、人生にちりばめられた縁の尊さを教えてくれます。縁とは、前世、またはそれ以前にあったことのある人が再び現れるということでもあります。出会う人には、どのような意味のあるのかといにしえの空に思いを馳せることも美しさを育てる素敵な時間ではないでしょうか。流れゆく時間の中で訪れる縁に感謝すること、縁は永遠とは限らないのですから。
まとめ 美しい人になる方法
美しくなりたいと思うとき、どんな自分になりたいかと問いかけてみます。今いる場所から高みを目指し一歩を踏み出すときが来たならば、所作を身につけることから始めてみるのはどうでしょうか。こうありたいと願う自分に近づくたびに、心に豊かさを与えてくれるのが所作です。美しい虹が一瞬で消えていくかのように、一つの所作の時間は短いですが、その一瞬一瞬の積み重ねが美しさを作っていくのだと思います。気負わずに、人と接する日常を少しだけ良くしてみること。気を抜いてリラックスできる時間も美しさには大切なことですからね。
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所作にある内面の美しさは、スピリチュアルな徳積となる
徳積みとは、善い行いをすること、見返りを求めず人の見ていないところで無心にその行いを積み重ねていくこと。美しい所作を学ぶことは、スピリチュアルな徳積みを学ぶことに通じます。スピリチュアルな面から見る美しさとは、外見ではなく内面の美しさ、所作を整え、心を整え、スピリチュアルな徳積みを重ねていく心にあると思います。
スピリチュアルな徳積みの機会は、日常に溢れています。例えば、ゴミを拾うこと、トイレットペーバーの芯を変えること、洗面台を使った後の水滴を吹くこと、スリッパの向きを直すこと、電気ポットの水を足しておくことなど。次に使う人や次に訪れる人が気持ちよく過ごせるようにと行うことなのです。時として、自分に不安や悲しみがあるときは、人の落としたゴミなど拾っていられなくなります。辛い状況に耐えることが精一杯です。ですが所作を身につけたならば、一時の感情で心がぶれることはなく、自分本位な考えや行動を慎むことができるようになります。マイナスな感情で心が一杯になったときも「きっとどうにかなる未来がやってくる」そう思える強さも生まれてきます。所作を一つ一つ体得することが、凛とした心へと鍛えてくれるのでしょうか。納得のできる行いに満足感と自信を得るからでしょうか。心を込めた美しい所作を積み重ねていくことは、見返りを期待せず相手をもてなすというかけがえのない幸福をもたらしてくれるのです。
美しい所作が真の徳積みとなるとき
美しい所作、美しい佇まいとは、相手や自分の心が穏やかになることだけでなく、その動作が日常の安心や健やかさ、そして平和に繋がっていくものと考えます。人を言葉や態度で傷つけストレスを与えることが、少しずつでも減っていくことがあるならば、私たち人類と地球の縁が末長く続く未来像を見ることができます。人はあらゆる物事に対し、得意不得意が個性としてありますが、心の奥底で感じる情に触れる部分は何も変わらないと思うのです。心からの優しさを感じることがあれば、包み込まれる温かさに魂がにじんでいくことを、誰しも体感できるはずです。
スピリチュアルな徳積みは、積むほどに幸せは訪れます。スピリチュアルな徳積みを、幸せへの投資だと考えることがあっても、全く徳積みにならないということはありません。ですが、見返りを求める徳積みであっても、その行いをした後の心には晴れやかさが残るはず。人は徳積みによる温かさを、魂のどこかで感じているものです。そしていつか、その温かさが徳積みによるものと気づくときがくるでしょう。美しい所作が徳積みとなるとき、徳積みという意識はなくなるもの。その行いこそが真の美しさ、真の徳積みとなるのだと思います。
最後に、誰でも美しい人になることができる
所作の美しさは、無駄がないというところにあります。余分な動きがないことで、所作にある美しさと心が際立ち想いが相手に届くのだと思います。その美しくしさは、所作だけで磨かれるとは限りません。相手の幸せを願い、別れを惜しみ、懐かしみ、恋しく想う、そのような心の在り方が、人を美しくさせるのではないでしょうか。
美しい人の心には、他者へ配慮というものがありますが、私には、その配慮が欠けてしまうところがあります。とてもせっかちな性格な割に、話すスピードが遅く早く話すことが苦手です。ついでを言えば、状況を説明することも下手です。ですから相手をイラッとさせてしまうことがよくあります。相手が不快な思いをしないよう、シンプルに無駄のないよう要件を伝えようと心がけますが、なかなか思うようにいきません。美しい所作を身につけるには、まだ時間がかかりそうです。
そばにいるだけで安心できる人、心強く思える人、笑顔と言葉に心地よさを感じる人、欲張りかもしれませんが、いつの日かそのような女性になりたいと思っています。美しい所作を心得るということは、心を美しくすること。それはどんな上等なもので着飾るよりも美しく、誰もがその美しさを手に入れることができるものと信じています。
スピリチュアルライフアドバイザー:KAORU
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