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進化するお花見!なぜ人は「お花見」をしたくなるのか
出典: Pixabay
進化するお花見
すっかり様変わりしてしまった日常にも、桜の開花の時期は変わらず訪れてくれます。桜の木の下でお花見ができなくとも、桜を楽しむことは世の中の変動とともに進化しています。
動画配信サービスでは全国各地の桜の花を映像で見ることができますし、お花見タクシーに乗れば桜の名所を観光することもできます。家でお花見を楽しむならば、桜の木の宅配やお花見弁当のお取り寄せも。
以前のようなお花見ができなくとも、なんとかお花見がしたい。そう思うのはなぜなのでしょう。
お花見の始まり
日本古来、田植えの神様は寒い冬には山に、春になると村に来ては桜の花を咲かせ桜の木に宿ると考えられていました。五穀豊穣を願い、桜の木の下で神様をもてなしたのがお花見の始まり。
食物を育てる植物は、天の恵と地の恵から生まれるもの。命を育み、命から命へと繋ぎ、未来を創造するものでもあります。
美しい桜を見るときの想い、桜の下で過ごす楽しさは、昔も今も変わらないものなのでしょう。
なぜ、お花見をしたくなるのか
桜の花を楽しむ時期は短く、人生に限りがあることを教えてくれているかのよう。今の自分にしかできないこと、今の自分だからこそできることが、私たちには必ずあります。
その答えは、桜が授けてくれる。変わらぬ美しさ、変わる美しさ、心を豊かにする美しさ、心を綺麗にする美しさ、そして儚さという美しさ。
人は、美しい心に触れたとき心の淀みが洗い流され、美しい涙を流したとき心の苦しさから解放される。宇宙は、私たちの心が求めるものを、桜という形あるものにして残してくれたのかもしれません。
出典:無料素材画像 写真AC
桜色
桜に会えなくとも、桜色は春の訪れを楽しませてくれます。桜色のテーブルクロスや器、洋服にバッグにネイル。淡い桜色に心が緩み、心弾むような囁きが聞こえてきます。
桜の花の色が、もし赤や青だったとしたら、桜を見たときの感覚は違っていたはず。
ひと風吹くごとに様々な姿を見せてくれる桜。桜の花びらが舞い散る中、同じ風に吹かれる一体感は非日常の心地よい景色。桜の開花を知らせるソメイヨシノ。その寿命は短い。
儚さという言葉が、桜にも、私たちにも、どこかしっくりとくることは偶然ではなく思えます。一年に一度会いに行く、桜色は命の儚さを慰めてくれるようです。
スピリチュアルライフアドバイザー:KAORU
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