11月はワイン祭の季節、ボジョレーヌーボーの解禁日を楽しみにしている人は多いですよね。そのボジョレーヌーボーとは、どんなワインなのでしょうか。知っているようで意外と知らないボジョレーヌーボーの秘話や、美味しい飲み方、ワイン色の上質な楽しみ方をスピリチュアルライフアドバイザーのKAORUがお伝えします。

【ボジョレーヌーボー】ってなに？

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ヌーボー（Nouveau）には、フランス語で新鮮、新しいという意味があり、ボジョレーヌーボーはフランスのボジョレー地区で造られた新酒のワインのことをいいます。
ボジョレー地区はパリの東南にあるブルゴーニュ地方南部にあり、丘陵地帯が広がる美しい町です。その丘陵地帯と相性のよい黒ぶどうのガメ種から、ボジョレーヌーボーの赤ワインとロゼワインは造られます。
収穫した黒ぶどうを、その年のうちにワインに仕上げ醸造期間が数カ月と短い、とてもフレッシュでフルーティーなワインです。

【ボジョレーヌーボー】解禁日

ボジョレーヌーボーの解禁日は、毎年11月の第3木曜日、日本でもこの日を待ちわびている人はたくさんいますね。
当初の解禁日は11月11日、ボジョレーヌーボーが完成する時期であること、サン・マルタンの日（キリスト教の聖人の祝日）でもあるということが縁起がよいとされていました。
その後、サン・マルタンの日が無名戦士の日（戦争で戦死した身元がわからない兵士を追悼する日）となり、解禁日は11月15日に移されます。
ところが、解禁日を固定すると毎年曜日が変わるため出荷や売れ行きに影響が出るということで、現在の解禁日に決められたということです。

《2017年 ボジョレーヌーボー解禁日》

11月16日（木）午前0時

【ボジョレーヌーボー】誕生の秘話

今では世界の名酒となったボジョレーヌーボー、そこには醸造家であるジョルジュ・デュブッフ氏の力を尽くした歴史があります。
1950年、ジョルジュ・デュブッフ氏は、ボジョレーのワイン広めるため家族と共に売り始めます。
当時は見向きもされず苦しい毎日が続きましたが、その強い思いは届きパリの有名レストランのシェフたちに認められるようになります。
1600年代後半にはボジョレー地区のワインが多くの人に知られるようになり、1900年代半ば以降、ボジョレーヌーボーは世界に誇る名酒となりました。

【ボジョレーヌーボー】選び方

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種類が豊富なボジョレーヌーボー、期間限定のワインともなると選ぶのも慎重になりますね。
ボジョレーヌーボーを選ぶときは、産地や表記を参考にするといいでしょう。

《産地で選ぶ》
・ボジョレーヌーボー
ボジョレー地区で造られた新酒

・ボジョレーヴィラージュヌーボー
ボジョレー地区北側に位置する村で造られた新酒、ボジョレーヌーボーより
品質が高く、より繊細な味わい

《表記で選ぶ》
・VV（ヴィエイユ・ヴィーニュ）
ラベルに記されているVVの文字は、古い樹木（一般的に樹齢30 年以上）か
ら造られたワイン、味に奥深い風味がある

【ボジョレーヌーボー】美味しい飲み方

新鮮さが味わえるボジョレーヌーボー、できるだけベストな状態で美味しく飲みたいですね。
赤ワインは軽く冷やして（12〜14℃）飲むのがオススメです。ロゼは強めに冷やすと（6〜8℃）一層美味しさが増します。
購入後、できるだけ早く飲むことで新鮮さを味わえますが、保存する場合は翌年の春までがよいでしょう。
フレッシュでフルーティーなボジョレーヌーボーは、どの料理にも合います。
季節の料理とともに旬の秋の味覚を堪能するのもボジョレーヌーボーの楽しみ方の一つですね。

【ボジョレーヌーボー】上質な楽しみ方

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ワインの歴史は古く、8000〜9000年前から造られています。
原料になるブドウの原種は300万年前からあり、完熟したブドウが地に落ち自生する酵母により発酵したのがワインの始まりです。
ワインは、自然が作り出したものを人間が発見し造るようになりました。まさに、地球からの産物であり宇宙からの贈り物ですね。
そして、ボジョレーヌーボーの輝く赤紫色は、人間のエネルギーの中枢の一つであるチャクラの色と重なります。
頭上に位置する第8チャクラは、まさにワイン色の赤紫、宇宙との繋がりを意味します。
ボジョレーヌーボーという初物のエネルギーと宇宙からの贈り物に感謝し、美しい色を眺めながら、味、香りを楽しみ地球の息吹を感じてみてください。
その上質な時間は、チャクラを刺激し最善の道へと進むヒントの種をまいてくれるでしょう。
宇宙は、たくさんの種を準備し、ボジョレーヌーボーの様に輝くその一瞬の意識を待っていますよ。

スピリチュアルライフアドバイザー：KAORU

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