雛祭りにおそば?

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出展:無料写真素材写真AC

ひな祭りの食べ物といえば、菱餅に雛あられが有名なところ。

ですが、江戸時代には雛人形をしまう時に「ひなそば」として、おそばを食べる伝統が生まれました。

おそばで健康を祝うと言えば、年越しそばが有名。

江戸っ子のそば好きは色々な文献や浮世絵にも残されていますが、季節の変わり目によく食べられていたようです。

さて、ひなそばというのは3月4日に食べるもの。

いったいどんなものだったのでしょう?

もとは出前の普通のおそばだったようですが、だんだん豪華になって3色、5色のおそばが登場しました。

緑:抹茶、よもぎ、あおのり
赤:エビ、べにばな
黄:卵黄、くちなし
黒:黒ゴマ、のり、昆布
白:長いも、豆腐、卵白
などを使ってそばに着色していたとのこと。(ここにあげたものは一例です。)

古代中国で成立した陰陽五行や、仏教の五色にも通じていますね。

万物の五元素(木・火・土・金・水)を体に取り入れて、健やかに過ごせるようにという意味が込められていたのでしょう。

ちなみに、鯉のぼりの吹き流しや七夕の短冊も5色。日本の文化にはこの5色の思想が根付いているのです。

お家でひなそば!

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出展:無料写真素材写真AC

そばそのものに色をつけるのはなかなか難しいので、我が家では、「茹でた小松菜とエビ、錦糸卵、刻み海苔、大根おろし」を使って五色のひなそばを作ろうと思います。

おそばと言えば、カロリーが低くヘルシーだとも言われていますね。

血流を良くしてくれるルチン、代謝を促すビタミンB1、食物繊維など。ルチンは血栓を予防してくれる効果もありますので、同じ効果をもつ納豆と一緒に食べるのもおススメ。

それに加えて、先述した大根おろしを一緒に食べれば、胃腸の調子も整えてくれるという合わせ技!

あたたかいおそばでも良いですが、湯きりした茹でたてのおそばに5色の具を添えて、薬味たっぷりの熱いめんつゆにつけながら頂くのもまた美味しいものです。

3月3日~4日は牡牛座の月

ヘルスケア・アストロロジーで見ると、牡牛座に月があるときは、喉からくる風邪に注意したい時期。ちょうどおひな様の時期は季節の変わり目でもあり、風邪や花粉症でのどの不調を訴える人も多い時期ですね。

牡牛座が司る体の部位は、首・喉あたりなので、特に冷やさないように気をつけておきましょう。

変化に対してストレスを感じやすい日でもあるので、この二日間は大きな変化が起こるようなことは避け、慣れ親しんだ場所でゆったり過ごしましょう。

それから、残った大根を使って、蜂蜜大根あめも作っておくととても便利です!

作り方は、角切りにした大根を蜂蜜に漬けておくだけ。

一晩寝かせておくと大根からエキスが出てくるので、そのエキスをティースプーン2~3杯飲みましょう。(もちろん大根も食べられます。)
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photo by 月村きの

予防にはもちろんの事、喉の痛みにとてもよく効きますよ。

かくいう私も、先日油断して喉から風邪を引いてしまったのですが、この大根蜂蜜エキスですぐに完治!

3月4日はひなそばを食べて、元気いっぱいに春を迎えようと思います!

皆様もぜひ、はちみつ大根あめとひなそばで、縁起担ぎ&元気いっぱいにお過ごしくださいね。

WRITTEN BY 月村 きの

月村 きの
占星料理研究家 &竈の魔女 月村 きの 占星術・タロットは幼い頃より身近な存在で、独学で...