人に物をあげるスピリチュアルな意味とは!あげてはいけないものも解説!

あなたは人に物をあげる事は好きですか?あげるよりももらうことの多い人もいますよね。プレゼントとは、表面上は物のやり取りなのですが、その物に贈る人の気持ちが乗っています。それにはどのような意味があるのでしょうか?ヒントをスピリチュアル的に言えば、あげる人ほどもらう人にもなっている、という事です。

この記事を読めば以下の事が分かります。
・人に物をあげるスピリチュアルな意味とは
・人に物をあげる時の注意点
・人にプレゼントしないが良い物


出典: Pixabay
 


 

人に物をあげるスピリチュアルな意味とは

人に物をあげる時、大抵の場合、前向きな意味でプレゼントしますよね。その前向きな意味がそのプレゼントをどのような物にしているのかを、ここでは解説します。

 

幸福度が上がる

人にプレゼントをあげる時、あなたはどのような気持ちでプレゼントしますか?そこにはおそらく相手の喜ぶ顔が浮かんでいるでしょう。相手の事を大切に思ってプレゼントするその行為は、喜びと感謝の波動を生みます。それは波動の中でも最高級に高いレベルの波動です。その波動を受ける事で、もらった人はもちろんの事、あげた人も波動が上がります。この波動の高さは幸福度を上げるものなのです。

 

エネルギーのおすそわけ

人に物をあげることは、実はエネルギーのおすそわけになります。あの人にこれをあげたらきっと喜ぶだろうな、という見返りのない喜びの波動に満ちた物を人にあげることで、それは愛の喜びの波動をおすそわけしたことになるのです。

 

自分に返ってくる

スピリチュアル的にみると、誰かにあげた分は必ず自分に返って来ると考えられています。物としてのお返しも普通によくある事ですし、人に物をあげて喜ばれた波動は、回り回って今度は自分の元に返ってきます。日本では昔から「情けは人の為ならず」といいますね。これは、人に対して情けを掛けておけば,巡り巡って自分に良い報いが返ってくるという意味の言葉です。人に物をあげて喜ばれることは、巡り巡って自分にも喜びが返って来るという事なのです。

 

エネルギーの循環

上記したように、嬉しい波動や喜んでいる波動は、巡り巡ってさらに良い循環を生み出して行きます。人に物をあげる事が習慣となっていつも人の喜んだ顔を思い浮かべている人は、逆に人から物をもらう人にもなります。これは自然な事で、宇宙の法則のひとつという事も出来るでしょう。人が喜ぶ顔は自分もとても嬉しくなるし、その眩しい笑顔は自分のエネルギーにもなるのです。

 

気持ちをもらう

人から物をもらう行為にはその人の気持ちが付いてきます。相手のあなたを思う優しさや喜んでほしいといったポジティブな気持ちが一緒に届けられるので、人から物をもらうのが余計にうれしいのです。


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人に物をあげる時の注意点

人に物をあげる事はスピリチュアル的には波動が上がる良い事であると分かりました。とはいっても、すべてが単純にポジティブな意味でプレゼント出来ているというわけでもないですよね。ここでは人に物をあげる時の注意点について解説します。

 

見返りは求めない

人に物をあげる行為が、最初から見返りを求めてする行動だったとしたら……。それでは波動は高まらないでしょう。物をもらったりあげたりする行為そのものが、波動に大きく影響するわけではないからです。波動が高まる理由は、お互いに相手の気持ちが嬉しくて感謝し合うその気持ちからきているのです。感謝の気持ちやお返しなどの見返りを求めた瞬間、愛情はプレゼントをあげる相手のためではなく、自分のためになってしまいます。

 

押し売りはしない

例えば、もったいないからと言って、あれこれと人にあげてしまうのはやめた方がいい場合もあります。もらってくれる人は、本当に欲しいと思っているのかどうかを考えた方が良い時もあります。その人の荷物を増やすだけになってはいないでしょうか?自分だけの勝手な思い込みで、本当はいらない物をあげてしまう場合もあるかもしれません。

マザーテレサはこうおっしゃっています。「私がお願いすること。飽くことなく与え続けて下さい。しかし残り物を与えないで下さい。」

 

人から物をもらう時の注意点

人から物をもらう時、その人の思いも一緒に付いてくるとお伝えしました。つまり相手の波動の影響を受ける事になります。そのために、人から物をもらう行為は何かの変化やきっかけになりやすいのです。プレゼントしてもらったその気持ちが善意の物であるのであれば、変に遠慮したりするのは止めて、その気持ちごとありがたくいただきましょう。

ただし、物をあげてその人を利用しようという波動を持った人も残念ながら存在します。そのような物をいただいてしまった時には、やはり悪い波動を受け取ってしまった事になります。もらったものには罪はないので、今度はあなたの良い波動を載せて、それを喜んでくれそうな人にもらっていただくのも良いでしょう。また、本当に要らない時は「要りません」と断ることも時には必要です。


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人にプレゼントしない方が良い物

縁起や言葉の語呂から、贈り物として贈るのに注意が必要なものがあります。時代と共に常識や人の意識は変化していますが、気にする人がいるのも事実です。あげるものにはタブーがある事も覚えておきましょう。せっかくプレゼントするのですから、もらった人が不愉快になったり波動を下げてしまうものは、最初から避けておくことをお勧めします。

 

結婚祝いでタブーな物

包丁・ナイフ
刃物は「縁が切れる」という意味からタブーです。現在では「(未来を)切り拓く」という解釈もあるので、相手が希望している場合は贈っても問題はありません。

鏡・陶器
「割れる」という意味からタブーです。 相手から希望がない限り、避けたほうが無難でしょう。

 

新築祝い・引越し祝いでのタブー

灰皿・ライター・キャンドルなどや炎を連想させる赤いもの
火事を連想させることからタブーです。

 

お見舞いに行く時のタブー


鉢植え(根付く=寝付く)
シクラメン(死・苦に通じる)
椿(花が首から落ちる)
菊(葬儀を連想させる)
アジサイ(色があせる)
真っ赤な花(血を連想させる)

パジャマ・タオル
長期入院の場合には「寝付く」を連想させるので気にする人もいます。頼まれた時以外は贈らない方が良いでしょう。

 

一般的なタブー


死と苦を連想させるので基本的にはダメです。ただし、櫛は「(揉め事を)解きほぐす」というポジティブな解釈もあるので、相手から希望されたなどの場合は良いようです。

履物・靴下・マット類
相手を踏みつける事を意味しますので、目上の人に贈る時は注意しましょう。

腕時計・かばん・筆記用具
これらのグッズは勤勉を意味しますので、目上の人には贈らないようにしましょう。ただし、時計は、還暦祝いや退職祝いなどでは問題なく喜ばれる贈り物のひとつになっています。筆記用具は年下の学生や部下に贈る事は良いです。

白いハンカチ
別れを連想させてしまうので止めておきましょう。また、日本では亡くなった人の顔に白いハンカチ(布)をかける習わしがありますので、白いハンカチだけはタブーです

印鑑
「責任を持て」という意味になります。家族や上司以外が贈る時には注意が必要です。

お金
親しい間柄以外は、目上の人にお金を贈ると失礼とされます(災害見舞い等はOK)。現金に類する商品券なども同じなので、気を付けましょう。
また、お金を贈る場合は、折りじわのないきれいなものを銀行などで用意することもお忘れなく。


 

まとめ

人に物をあげることは、誕生日や折々のお祝い事などのちょっとした特別感のあるものから、普段のお付き合いの中でするものなど、私たちの人間関係の中で欠かせない事です。究極的に、自分が幸せになるのには、もらう事や与えられることばかりを考えていたらいけません。「与えよ、さらば与えられん!」と聖書にも書いてあります。

また、自分がプレゼントをあげても、やけに受け取ることを遠慮する人もいます。これは自分があげた分の愛の波動を受け取り損ねてしまう事に繋がってしまいます。相手からの心のこもったプレゼントは、ぜひ受け取るようにしてください。あげ上手・受け取り上手になりたいものですね。

 

 

占い師:うめざわみき

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WRITTEN BY うめざわ みき

うめざわ みき
花札占いのうめざわみきです。 占い鑑定歴は42年になります。 カードは私のよき相棒です。 花札...