縁起の悪い土地をスピリチュアルに解説!住むと起こりうるトラブルもご紹介

新しい土地に引っ越すときや、マイホームを建てる・お店を開業するときなど土地を購入するとき、土地に関する縁起の良し悪しを重視する、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?土地の面積や費用はもちろん、通勤や通学のための公共交通機関の利便性や、病院・役所・ショッピングセンターといった、生活に欠かせない施設が近くにあることを重視する、という方が多いとは思いますが、実はスピリチュアルでは土地の縁起の良し悪しはとても重要です。今回は「縁起の悪い土地」について、スピリチュアルの観点から解説していきます。

縁起の悪いといわれる土地は、具体的に以下のような土地が挙げられます。

・三角形の土地
・旗竿地の土地
・突き当りや袋地の土地
・隣や周辺の建物が高い立地
・家の近くに川や用水路がある土地
・墓地や斎場が近くにある土地
・正面に神社やお寺がある土地

なぜこれらの土地が縁起が悪いとされているのか、後ほど解説していきますね。また、縁起が悪い土地に住み続けると起こりうることについても解説していきます。最近引っ越してから何かがおかしいと感じている方、当てはまる事象がないかチェックしてみてくださいね。


出典: Pixabay
 


 

縁起が悪いといわれている7つの土地

「縁起が悪い土地」と聞くと、過去に事件・事故が起きた場所や、墓地の近くなどを連想する方が多いのではないでしょうか。実は、スピリチュアルでは土地の形や方角・周囲の環境が土地の良し悪しに影響を与えるとし、悪い土地を「凶相」と呼んでいます。引っ越しやリフォームなどで、自宅のインテリアの配置を変更する際に風水を重視するという方もいらっしゃいますが、土地そのものについての知識を高めておくことが、豊かな暮らしへと繋がるきっかけになるともいわれているほど、土地の縁起の良し悪しは大切です。ここでは、縁起が悪いとされている7つの土地について解説していきます。

 

その1  三角形の土地

三角形の土地とは、3本の道が集まり三叉路などでよく見かける、敷地が三角形になっている土地のことです。土地価格が一般的な相場よりも安いことからこの土地を選ぶ方も多いようですが、スピリチュアル的には凶相であり、三角形の土地は安定感がないといわれています。そのため「病気にかかりやすくなる」「転職を繰り返す」「孤立して近隣とのトラブルに巻き込まれやすい」といったことが起こる可能性があるとされています。

 

その2  旗竿地の土地

旗竿地とは、細い路地を通った先にある奥まった土地のことで、旗に竿をつけた形に似ていることからこのように呼ばれています。この形は、道路との隣接部である間口が狭く、奥の敷地が広くなっていることから、本来入り口から入ってくるはずの「良い気」が入ってこないとされています。そのため「逃げ場がなく行き詰まる」「金運に恵まれない」といったことが起こる可能性があるとされています。

 

その3  突き当りや袋地の土地

突き当りや袋地の土地は、言葉通り先がなく行き止まりになっている土地のこと。入り口はあるけれど、出口がないというイメージ通り、入ってきた悪い気が通り抜けていく道がないため、凶相とされています。そのため「人生において壁にぶつかりやすくなる」「迷いが生じる」といったことが起こる可能性があるとされています。

 

その4  隣や周辺の建物が高い立地

隣や周辺の建物が高い立地は、家の中に日の光が入りにくく、風通しも悪いことが多いですよね。そのため、スピリチュアルの観点からは、良い気が入らず悪い気が溜まりやすくなることから、凶相といわれています。ただし、高い建物に囲まれているのが家の2面だけでなく、3面囲まれている場合は、逆に吉相良いとされており心配する必要はないようです。

 

その5  家の近くに川や用水路がある土地

一般的に、家の近くに川や用水路がある土地はあまり良いとされていません。なぜなら、日本は雨が多く、災害時に氾濫を起こす危険性が高いためです。しかし、スピリチュアルの観点からみると、川や用水路が家のどの方角にあるのかによって、凶相と吉相が異なります。「北は山、南は平地」の土地が吉相とされていることから、家の北または南側に川がある場合、凶相であるといわれています。

また「東は繁栄、西は金運をもたらす」とされており、家の東または西側に川がある場合は、吉相であるといわれています。

 

その6  墓地や斎場が近くにある土地

風水では、お墓を陰宅(いんたく)、人の住む家を陽宅(ようたく)と呼ぶことから、墓地や斎場が近くにある土地は、陰の気が強く、凶相であるといわれています。「陽の気を奪い、やる気を衰退させるため、物事において今後の発展がない」とされており、おすすめできない土地です。ただし、家の玄関が墓地の正面ではない場合や、家と墓地の間に空き地や道を挟んでいる場合は、さほど影響は受けないとされています。

 

その7  正面に神社やお寺がある土地

神社は「運気が上がる」「ご利益がある」など、パワースポットとして人気があるため、近くに神社がある土地は、縁起が良いと考える方が多いのではないでしょうか。しかし、スピリチュアルでは、家の正面に神社がある場合、神気の影響を直に受けやすく「お金が貯まらない」「のどかな暮らしが手に入らない」といわれています。

また、葬儀や法要を行うお寺の近くは、方位に関係なく陰の気が溜まりやすいとされており「健康面や対人関係に影響を及ぼす」といわれていることから、凶相であるとされています。


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縁起の悪い土地に住み続けると起こること4つ

最近引っ越しして住まいを変えた方で、体調不良や身内の不幸、トラブルなどが続いている方がいる場合、もしかしたらそれは土地のせいかもしれません。縁起の悪い土地に住み続けると、何かしら不吉なことが起こるといわれています。ここでは、縁起の悪い土地に住み続けると起こりうることを、4つ解説していきます。

 

その1  気分が落ち込みやすくなる

縁起の悪い土地に住み続けると、精神面が悪化しやすく、ちょっとしたことでも大きく落ち込んだりしやすくなります。また、病は気からというように、気分の低下により、精神的な病気にもかかりやすくなります。なぜだか分からないけど最近落ち込みやすい、気分が優れなくて引きこもるようになってしまった、という方、注意が必要です。

 

その2  地縛霊に憑かれやすくなる

地縛霊とは、自分が死んだことを受け入れられなかったり、自分が死んだことを理解できなかったりして、死んだときにいた土地や建物などから離れずにいる霊のことです。霊の憑依というと、何かその人に対して恨みがある霊が取り憑くというイメージがあるかもしれません。ですが、実際は何らかの拍子に憑依してしまったり、エネルギーを奪い取ることが目的であったりと、恨みの有無に関係なく憑依は起こりうるものです。縁起の悪い土地に住み続けることで、その土地に根付いている地縛霊の格好のターゲットにされやすく、ちょっと弱っているところを狙われやすくなってし まいます。

 

その3  運気が上がりにくくなる

縁起の悪い土地に住み続けると、運気が上がりにくくなるといわれています。先ほど解説した旗竿地の土地、突き当りや袋地の土地、隣や周辺の建物が高い立地などは、悪い気が通り抜ける出口がないため、良い気が入ってくることができず、運気が上がりにくくなってしまうのです。

 

その4  人間関係でトラブルが起こりやすくなる

縁起の悪い土地には、自然と相性の悪いものが集まっていきます。その代表格が「人」です。縁起の悪い土地では、あなたの運気はどんどん下がってしまうため、人間関係においても相性の悪い人間ばかりが集まる傾向にあり、当然うまくいきません。それにより、望んでいない人間関係のトラブルも増えていくことになるのです。


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まとめ

スピリチュアルの観点から「縁起の悪い土地」について解説していきましたが、いかがだったでしょうか。縁起が悪いからといって、必ず避けなければならないというわけではありませんが、いくつかある土地の候補の中からなかなか一つに絞ることができない場合に、判断材料の一つとして土地の良し悪しを取り入れてみてくださいね。

また、住み続けて明らかに運気が下がったり、何かおかしいことが続く場合は、引っ越しを検討することをおすすめします。人生において、土地選びを何度も経験する機会はそう多くないので、後悔しないように様々な面から総合的に判断してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

ウラスピナビ編集部

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