気になる色はスピリチュアル的にどんな意味?色のメッセージもお伝えします
あなたの気になる色は何色ですか?それは昔からずっと好きな色でしょうか?それとも最近になって気になるようになった色でしょうか?あえてその年のラッキーカラーを身に着けている人もいるでしょう。色にはその人の心の状態が現れるので、深層心理がわかると言われています。
この記事を読めば以下の事が分かります。
・気になる色のスピリチュアル的な意味
・色別心理状態
色について知る事で、未知の自分にアクセスできるかもしれません。
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目次
気になる色のスピリチュアル的な意味
自分の意識に入ってくる色は、自分の内面の底にある気持ちと同調していると言われています。今気になる色があるのだとしたら、今の自分の状態が分かったり、深層心理が垣間見えたりするのです。以下解説します。
色とはなんでしょう?
色の正体は反射光です。人の目が感知できる光の波長は大体400~800nmで、 赤から青紫までのそれぞれの波長は、固有の振動数をもっています。私たちの身体は元素から出来ていて、元素も種類によって個別の振動数を持って常に振動しています。身体の元素の振動が、光の振動に反応することによって、私たちの心身に影響があるのです。
例えば、青や青緑・青紫などの青系の振動と共鳴すると、寒さや冷たさを感じ、そのために体温は下がり、心拍数や呼吸数は減る方向に向かい、心が鎮静化します。また、赤やオレンジ・黄色などの赤系の色と共鳴すると、暖かさを感じるために体温が上昇し、心拍数や呼吸数も増え、興奮する方向に向かいます。これはいろいろな実験によっても検証されています。
色とチャクラの関係
私たちは一般的に、太陽の光は無色透明として認識していますが、実はそうではなく、光はスペクトルという色の帯を持っています。太陽の光を浴びているという事は、常に7色の光を浴びているという事なのです。
人の体には、チャクラと呼ばれる「エネルギーが出入りしている場」が点在しています。各チャクラはそれぞれの振動数を持っており、それと同じ振動数を持つ色が各チャクラを象徴しています。このため、自分が欲しかったり足りなかったりするパワーを補いたい時には、それを司るチャクラに象徴される色を使うと、願っていたパワーを補う事が出来ます。よりたくさん自分を知ったり、もっと良い方向に自分を導くことができる、という事が出来るのです。
色と記憶の関係
色は匂いと同じで、記憶と結び付いています。様々な出来事や経験・感情と結びついて色は記憶されます。そのために、衝撃的な体験を何かの色を象徴として記憶していた場合、どうしてもその色が苦手になってしまうこともあります。逆に、とても良い幸せな思い出を象徴する色を見ると、いつも幸せな気持ちが蘇って来るという事もあります。
色を見ることにより、その色を選んでいた時の心理状態や心身の状態を知ることができ、結果的に過去の自分が分かったり、現在の自分に至る要因が見えてきたりするのは、このような理由によります。
気になる色は心からのメッセージ
最近になって気になっている色はありますか?上記したように、色は記憶やイメージと紐づいています。自分が気になる色は、心が教えてくれている自分に関する鍵のようなものです。その鍵を使って開いた先にあるものは、自分自身で沈めてしまっている過去の記憶です。ここに現在の心や体の不調の根本的原因が隠れている、という事も多々あります。
気になる色は、深層心理が発するメッセージなのです。
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色別心理状態
あなたの今の気分や心理状態を、あなたの「気になる色」から調べることができます。あなたが今、気になる色を選んでみてください。あなたを紐解く何かのヒントになるでしょう。
赤色
赤色が気になる時は、エネルギーが満ち溢れているか、または補給したい時です。何事にもエネルギッシュに積極的に行動し、自分の愛情を表現する傾向にある時でしょう。飽きっぽかったり怒ったりもしやすい時です。
ポジティブなイメージ:情熱・愛情・勝利・華やか・生命力
ネガティブなイメージ:危険・争い・怒り・興奮・攻撃的
オレンジ色
オレンジ色が気になる時は、人の気持ちを察することができている時です。恐怖やプレッシャーによる心の不安や抑圧を取り除きたい時にも気になる色です。
ポジティブなイメージ:親しみ・陽気・安心・健康・家庭的
ネガティブなイメージ:わがまま・騒々しい・軽薄
ピンク色
ピンク色が気になる時は、愛情と生命力に溢れているか、または誰かに甘えたい時です。依存体質にもなっている時なので、甘いものやお酒の摂りすぎに気を付けてください。ピンクは女性らしさをイメージさせ、女性に最も好まれる色の一つです。しかしながら、女性に最も嫌われる色でもあります。
ポジティブなイメージ:かわいい・若々しい・幸福・愛情
ネガティブなイメージ:幼稚・繊細・弱々しい・依存
黄色
黄色は太陽の色に最も近い色です。そんな黄色が気になる時は、楽天的で様々なことに対して自由な心を持って、あらゆるものによろこびや楽しさを感じることができる時です。またはそのような幸せを追い求めたい時でしょう。
また、黄色はとても目立つ色で、危険を表すサインとして使われています。自然界ならトラやハチの縞模様、人工物なら踏切や工事・立ち入り禁止の看板のように「黄色+黒」は、危険を表わすのには最適な組み合わせです。
ポジティブなイメージ:明るい・活発・幸福・躍動・元気・希望・若さ
ネガティブなイメージ:警告・裏切り・臆病・幼稚
緑色
緑色が気になる時は、右脳と左脳がバランスよく働き、感情と理性をしっかりコントロールすることができる時です。なにか疲れていたり、理想と現実の差を感じている時でもあるでしょう。
緑は、もっとも刺激の少ない色です。積極的で活発な人には好まれない傾向があります。
ポジティブなイメージ:自然・平和・リラックス・成長・やすらぎ・調和
ネガティブなイメージ:保守的・未熟・疲れ・受け身
紫色
紫色は「活発な赤」と「抑制の青」という正反対な2色が混ざった色です。紫色が気になる時は、直感が鋭く働き、自分の世界観を強く持っている時です。心身のバランスを整えたい時でもあるでしょう。
紫色はスピリチュアリティを象徴し、宗教色として尊ばれてきた色です。
ポジティブなイメージ:高貴・神秘的・上品・伝統・
ネガティブなイメージ:不安・嫉妬・孤独・二面性・下品
青色
青色が気になる時は、心身が落ち着き、感情にとらわれず冷静に物事を判断できる時です。不真面目な人が許せないのに本音が言えなかったりする時でもあるでしょう。また、自己評価が低い時でもあるので、愛情を与える事が出来ても「受け取る」ことが苦手な時かもしれません。
ポジティブなイメージ:知性・冷静・誠実・さわやか・涼しげ
ネガティブなイメージ:冷たい・さみしい・悲しい・冷淡・消極的
水色
水色が気になる時は、気持ちがうまく伝えられずにアピール不足を感じている時であり、気遣いをしすぎて疲れている時でもあります。自然体でいたいと願ったり、希望を見い出したい時にも気になる色でしょう。
ポジティブなイメージ:希望・解放感・自然体・自由
ネガティブなイメージ:現実と距離を置きたい・窮屈
茶色
茶色が気になる時は、穏やかな精神状態で包容力もあり、自分をコントロールできている時です。本心を隠している時でもあるでしょう。自然を感じさせる茶色は、温もりや居心地の良さがあります。
ポジティブなイメージ:ぬくもり・安心・自然・伝統・穏やか
ネガティブなイメージ:地味・頑固・汚い・陰気
グレー色
グレーが気になる時は、実務的で感情をコントロールして調整役になっている時です。何でも受け入る忍耐力を持たないといけないと感じている時でもあるでしょう。
ポジティブなイメージ:実用的・穏やか・控え目
ネガティブなイメージ:曖昧・疑惑・不正・無気力
黒色
黒色はすべての光を吸収する性質をもちます。黒色が気になる時は、努力して一生懸命に物事に取り組んでいる時です。威厳を保ちたい、弱さを悟られたくないという意識が強い時でもあるでしょう。
ポジティブなイメージ:高級・エレガント・洗練・威厳・力強い・重厚・プロフェッショナル
ネガティブなイメージ:恐怖・不安・絶望・不吉・負け・抑圧
白色
白色はすべての光を反射する性質を持っています。白色が気になる時は、素直で明るい心の状態で、潔癖性を求めている時です。また、物事や感情を一度リセットし、再スタートしたいと願っている時でもあるでしょう。
ポジティブなイメージ:祝福・純粋・清潔・無垢・真実・勝利・リセット
ネガティブなイメージ:空虚・殺風景・冷たい・自閉・完璧主義
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まとめ
私たちは日々の生活の中で、色を無意識のうちに認識して生きています。目には見えてこない振動を、色を象徴とすることで受け取って、そして常に影響を受けています。色は物事を判断する上で大切な要素のひとつです。例えば、初対面の相手の印象を、着ている服や持ち物の色で判断したりもします。色をきちんと認識することで、知らなかった自分の傾向や好みがわかるかもしれません。ラッキーカラーなど、色を効果的に取り入れる事が開運の手助けになるのも、うなづけますね。
占い師:うめざわみき
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