大黒様が持つスピリチュアルな意味と効果は?詳しく解説します

大黒様と言えば、打ち出の小槌を持って、大きな袋を担いでいる姿が特徴的な神様です。また、大黒様といえば、恵比寿様と並んでいる姿をよく見かけるのではないでしょうか。どちらも開運に導いてくださる神様と知られていますが、ここでは大黒様について、詳しくどのようなご利益をもたらしてくれるのか、解説していきましょう。

この記事を読めば以下の事が分かります。
・大黒様の基本的なスピリチュアルな力
・大黒様の大きな袋の中身のスピリチュアルな力


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大黒様の基本的なスピリチュアルな力

大黒様と大黒天は同じ神様です。七福神の中の1人の神様が大黒天です。「因幡の白兎」に登場する大国主神ですが、どちらも「だいこく」と読めることから同じとされているところもあり、大黒天がルーツとも言われています。本当は「おおくにぬしのかみ」です。大黒様は七福神の中でも一番心優しい神様と言われているので、大国主神も兎を助けたところもリンクしているのでしょう。見た目からしても幸運を運んでくれそうな大黒様には、どのようなスピリチュアルな力があるのか詳しく解説していきます。

 

大黒様は財運の神様

大黒様のイメージは、恵比寿様と同様に財運をもたらしてくれる神様ということです。他には出世・金運もありますから、良いことづくめですね。財運と金運は少し違い、財運は継続的に続く、資産などを表したりするので周りの力によって豊かにしてくれるものです。金運は一時期的で、臨時収入など自分の力で得るものとされています。大黒様はその両方をもっているとされています。金運が上がるところから、出世する力をもっているとも言われています。また五穀豊穣をもたらす力ももっているので、いずれにしても開運の神様ですね。

 

大黒様は大国主神と同じ神様

色々な説がありますが、大黒様と大国主神は同じ神様としている説が多いです。日本神話に登場する大国主神は、須佐之男命の子孫と言われています。須佐之男命は天照大御神の弟です。また一方では大黒天はインドから日本に仏教が伝わってから、七福神の1人となった説があるので、大国主神と大黒天(大黒様)は同じとされています。ちなみに七福神の恵比寿様は大国主神の子とされているため、大黒様と恵比寿様がよく似たビジュアルなのかも知れませんね。

 

大黒様は国造りと良縁の神様

有名な出雲大社には、大黒様が祀られています。大黒様がもつスピリチュアルな力は「国を造る」ことです。大黒様は五穀豊穣をもたらしてくれる神様です。穀物が豊かに実ることで土地が栄えるのです。便利な今となっても、立派に穀物が育ってくれないと人は生きていけません。字のごとく「大国」ですから地の神様なのです。他にも恋愛伝説が多いことから、ご縁をもたらしてくれる「良縁」の神様として、出雲大社に祀られています。出雲大社は縁結びというのは、大黒様の大きなご利益があるからなのですね。ちなみに出雲大社だけは他の神社と参拝方法が違うので、訪れる方は気を付けましょう。

 

大黒様の打ち出の小槌は願いが叶う

大黒様は打ち出の小槌をもっています。小槌は振ると富や宝が出て、願いが叶うラッキーアイテムです。一寸法師でも登場していますね。ただし欲張りであれこれ伝えると思いとは反対のものがでてきて、痛い目にあうとされています。大黒様の袋の中にある幸せ要素を受け取るためにも、普段からの心構えが大切なのです。そうすれば小槌の効果はきっと表れるでしょう。


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大黒様の大きな袋の中身のスピリチュアルな力

願いが叶うラッキーアイテムである打ち出の小槌の他に、大黒様は大きな袋を背負っています。あの大きな袋には一体どんなものが入っているのでしょう。ずっしりとした大きな袋ですよね。ここでは袋の中について解説していきましょう。

 

袋の中には物質的なものがない

あの袋の中には「七宝」というお宝が入っていると伝えられています。七宝といっても、宝石や金貨などの物質的なものではありません。人として大切にしなければならない心の在り方の宝物が入っているのです。まさにスピリチュアルなところです。順にお伝えしていきましょう。

 

袋の中のもの「寿命」

まさに人が生きる基盤となる寿命です。寿には長い命という意味があります。生命の期間を表す寿命には長生きという意味も含まれています。健康で長生きすれば、喜びことや感動する回数も多くなることから、長生きする価値が深まるとされているのでしょう。

 

袋の中のもの「人望」

“あの人は人望が厚い”とよく使われるフレーズです。また逆に“人望がない”も聞きます。人望があればいざ困った時に、周りの力で助けてくれることが想像できるでしょう。反対に人望がない人についていきたいと思う人はいないので、自然と独り善がりとなって最終的には周りから尊敬や愛情を受けることがなくなってしまいます。人望というものが袋に入っている、素敵な宝物と言えるでしょう。

 

袋の中のもの「愛嬌」

この「愛嬌」もある人、ない人と分かれます。先ほどの「人望」と繋がっていきます。愛嬌がある人の方がお得です。人からの恩恵をたくさん受けれますし、自分の心も豊かになっていくでしょう。そうすることで、周りも自分も気持ちが穏やかになっていくので、愛嬌は良い循環を生み出す大切な要素です。

 

袋の中のもの「裕福」

生活が富んで豊かなものが「裕福」です。ただし、裕福とお金持ちは違います。もちろんお金があってこその面もあるのですが、単なるお金がたくさんあるのが裕福ではないのです。裕福の意味はゆるぎない資産もあり、まさに大黒様がもつ財運、つまり資産運があるのが裕福なのです。縁結びの神様でもありますから、良い人とのご縁があることも裕福であると言えるでしょう。

 

袋の中のもの「威光」

あまり「威光」という言葉は耳にしませんね。「威光を放つ」と言えばわかりやすいでしょう。“威”にはおどすという意味があります。人をおそれさせ、従えさせるような力です。これだけだと傲慢さがありますが、そうではありません。時には威厳や勢いが必要になる場面も人生の中では生じます。大黒様は元々、戦闘の神様でもありました。時にはその勢いが良い意味に繋がっていくものとして、人に対しての威光は少なからず必要だとスピリチュアル的に教えてくれているのです。

 

袋の中のもの「清麗」

まさに美しさです。華やかで美しいものは、どの時代のどんなシチュエーションでも惹かれるのは人としての本質でしょう。大黒様は今定着している姿からは、想像しにくいのですが一説によると美男子であったようです。そのビジュアルで大黒様自身、数多く恩恵を受けてきたのかも知れませんね。清く麗しいとはまさに憧れの要素ですから、大黒様の袋に「清麗」が入っているとは嬉しいアイテムですね。

 

袋の中のもの「大量」

最後は「大量」です。全てご紹介したものがたくさん得られますようにとこの要素を袋に入れてくれているのでしょう。いっぱい幸がありますようにと、大黒様の優しい願いが込められているものです。


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まとめ

大黒様は開運、財運、金運、出世運、縁結びだけでなく、人として大切な要素を教えてくれるラッキーな神様ですね。けれど一番大切なのは自分と向き合うこと!欠けているもの、欲張りな面などが少なからず見えてくると大黒様はスピリチュアル的に伝えてくれます。やみくもに「お金がたくさん入りますように」や「お金持ちと出逢えますように」など、今の自分の身の丈に合わないお願いをしても大黒様はそっぽを向くでしょう。優しい大黒様ですから意地悪はしませんが、欲張りにはご利益を与えてくれません。どのような神様でもお願いがあるならば、今の自分ときちんと向き合いなさいと教えてくれています。自分の心に素直にフォーカスして、開運の代表とも言える大黒様の恩恵を是非とも受けたいものですね。

 

 

ウラスピナビ編集部

WRITTEN BY ウラスピナビ 編集部

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