寝言に潜むスピリチュアルメッセージを探る!その理由は霊の仕業?!

「昨日寝言言ってたよ!」・・・でもどんなこと言っていたんだろう、なんだか恥ずかしい!なんてことがあるかもしれません。その理由はストレス、うつ病、睡眠不足、アルコール摂取など体調に伴う面も考えられますが、スピリチュアル的にはどんな理由があるのでしょうか?

この記事を読めばこんなことがわかります。
・『寝言』はどんな時に言うの?
・『寝言』とスピリチュアルの関係性


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『寝言』とは何?

眠っている間に話をしたり、発声したりする現象のことです。日本人の約67%の人が1度は経験しているそう!同じ部屋で寝ている人に指摘されることが多く、しゃべっている音によって、周囲の人々の睡眠が妨げられることも。本人が覚えていることはあまりありません。
深いノンレム睡眠のときは、「むにゃむにゃ・・・」と意味が不明なものが多い印象。その他、独り言のような内容、うなる、笑うこともあるようです。一方、うめき声や叫び声を発する場合もあるようです。
ではどうして人は『寝言』を言ってしまうのでしょうか?理由を探っていきましょう。

 

『寝言』を言ってしまう理由

一般的に原因はさまざまですが、室温が高く寝苦しいなどの外的要因、ストレス、うつ病、睡眠不足、アルコール摂取なども寝言を引き起こす原因になります。悪夢、睡眠時無呼吸、レム睡眠行動障害などの病気でも、寝言が出現することがあります。

 

夢が関係している?

寝言は夢の中での会話を反映していると思われがちですが、必ずしもそうではないようです。実際、睡眠の検査を行いながら寝言を観察した研究によると、夢をよく見るレム睡眠中だけではなく、浅いノンレム睡眠や深いノンレム睡眠中など、あらゆる睡眠段階で寝言が生じることが明らかになっています。
上記にも書いた通り、多くの人は夢を見ていても覚えていることは比較的少なく、夢と関係した寝言であったのか判断することは難しいようです。しかしながら、多くはその夢の中の内容と関連づいた言葉や叫びを寝言として発していることが比較的多いというデータも存在しています。
睡眠や夢、寝言にはまだまだ謎が多いようですね。


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『寝言』のスピリチュアルな意味

睡眠とスピリチュアルには、とても深い関係があるのです。睡眠中は魂を浄化し、エネルギーをチャージして、クリアな状態にする大切な時間です。睡眠中に行われているスピリチュアルはこんなことがあるようです。

 

魂の里帰り

睡眠中は、魂があの世に里帰りし、エネルギーをチャージしていると言われます。眠っても眠っても眠い・・なんて時は魂があの世に帰って充電したがっているということなのです。

 

パワーの受け取り

未来に大きな転機を迎えているため、魂のレベルアップを促すためのパワーを受け取っていると言われています。魂のレベルアップにはたくさんのエネルギーが必要なので、エネルギーを蓄えておく必要があります。そのためにはたくさんの睡眠が必要です。

 

知恵を授かる、訓練をしている

今後待ち受けている事柄に対して、対応できるような知恵を授かっていたり、訓練をしているとも言われます。

 

守護霊と話しあっている

守護霊と今後の人生について、作戦を練ったり、話し合ったりしている場合もあります。眠くて眠くて仕方ない時は人生の転換期が近づいているのかもしれません。たくさんの睡眠をとってあげてください。

 

魂のヒーリング

疲れた魂をあの世に里帰りさせて、ヒーリングするとも言われれいます。眠い時はストレスもたくさん抱えているのでしょう、魂のためにもたくさんの睡眠をお勧めします。

 

寝言のスピリチュアルメッセージ

神様のエネルギーを一身に受けている睡眠中に発する寝言は、今の心配事や不安を発散するための言葉たちなのかもしれません。新鮮な活力のあるエネルギーを受け入れて、新しい自分に出会う準備をしているのでしょう。


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寝言には” 良い寝言 ”と” 悪い寝言 ”がある?!

寝言と一言で言っても様々なパターンがありますよね。では、スピリチュアル的に『良い寝言』と『悪い寝言』はあるのでしょうか?

 

良い寝言

いわゆる「ムニャムニャ」みたいな、言葉にならないような言葉だったり、その人自身の言い方や声であれば特に心配することはないと思われます。

 

悪い寝言

聞けばすぐわかるとは思いますが、声色が違うパターンや、長文をずっと話していたり、例えば「行かなくちゃ、行かなくちゃ」みたいに同じ内容を何回も繰り返し言っていたりすると危険です。
・いつもとは違う声色で、メッセージ性のあることを話し出す
・長い話をずっとブツブツ言っている
・同じ内容を何回も繰り返している
こういったことがある場合は霊に憑依されている可能性も!?

また、自分の前世の記憶が眠っている間に蘇ってきている場合も。今より「過去」に意識が向かってしまうため、今の時代から魂が離れていきやすくなります。

 

悪い寝言だった時の対処法は?

まずその人の状態を確認しましょう。震えていたり、明らかにおかしな様子であれば、必ず揺り起こしながら、声かけをしてみてください。その後問題なく目を覚ませば、取り急ぎ大丈夫でしょう。
起こした後は、本人に状況を説明してあげましょうね。自身の健康・メンタルを整えるようにお話しするのも吉◎不安定だと霊が入り込みやすくなるので気をつけましょう!

 

 

寝言には返事をしてはいけない!

寝言に返事をすると、脳の覚醒反応が生じて、眠りが浅くなる、と科学的に言われていますね。ではスピリチュアル的に見るとどうなのでしょうか?

 

良い寝言の場合

良い寝言に対しては返事をしてもおおよそOKです。ただ、寝ている時の波長が変化してしまうため、心地よい睡眠の妨げになることも。

 

悪い寝言の場合

悪い寝言に対して返事をしては絶対にいけません!普段は話すことのできない霊が、体を借りて話しができるようになっている状態である時に話しかけてしまうと、霊が「認識してくれているんだ」と思い、生きていると勘違いしてしまいます。その人に憑いていれば生きている状態を取り戻せると思い、体から出なくなってしまう恐れがあるからです。


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『寝言』に対する対処方法

霊的なものではないとわかったとしても、隣で寝ている人がブツブツ何か言っているのは気になります!どんな対処方法があるのでしょうか。

 

子どもの寝言

3歳から10歳の子どもの寝言を調べた調査によると、約半数の子どもが少なくとも年に1回は寝言を言っているそうです。幼い子供時代では、睡眠をコントロールする脳のシステムが未発達のため、寝言をよく発する子も多いそうです。ですが、成長とともに眠りをコントロールする脳のシステムも発達し、だいたい25歳頃までには、寝言や寝ぼけは自然になくなっていくという研究結果が出ています。お子様の寝言が多いとお悩みの方はご安心くださいね。

 

大人の寝言

大人になり、寝言が多かったり大きな声で叫んだり、何か言葉を言うなど、気になることがある場合は、少し気にかけてあげると良いかもしれません。

夢は日常の記憶に紐づいているため、日中に心の中に溜めていた怒りや不安が出てきやすいです。リラックス効果のある薬や漢方薬を処方してもらう場合もあるようですが、まずはストレス解消、心配事や不安を減らすことと、寝る前は気分転換してリラックスすること、そして、規則正しい生活することが寝言対策に効果的のようです。

 

 

まとめ

神様からのエネルギーを一身に受けている睡眠中に発する寝言は、今の心配事や不安を発散するための言葉たちなのかもしれません。新鮮な活力のあるエネルギーを受け入れて、新しいあなたに出会うための準備をしているのでしょう。

しかし、気になる寝言があった場合はきちんと状況を観察して、対処が必要なのかもしれませんね。

 

 

ウラスピナビ編集部

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