映画のロケ地となったことで、恋の巡礼地に生まれ変わる

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香川県高松市にある皇子神社(おうじ じんじゃ)。わりと質素な特徴のないこの神社が2004年から四国の恋愛成就パワースポットとして人気観光地になりました。なぜならば大ヒットした恋愛映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」の重要なロケ地となったからです。もし映画を観たならば有名なブランコのシーンは知ってるでしょうが、このブランコは皇子神社の敷地内にあるのです。

そして、もう一つ。ブランコの前にある金網には、いつしか恋人たちや思いを秘めた女性が恋愛を祈願して南京錠をつけていくのです。いつのまにか始まったこの南京錠のおまじないですが、神社関係者は微笑ましいこととして、あえて取ろうとはせずにちゃんと残しているそうです。つまり、この皇子神社は映画をきっかけに恋愛のパワースポットとして生まれ変わった神社なのです。




なぜ、この神社が恋愛映画のロケ地になったのだろう?

「世界の中心で、愛を叫ぶ」の原作本の設定は愛媛県のようですが、ロケ地を探していて、おそらくこのブランコからの光景や神社から見下ろした漁港の美しさなどで決定したのでしょう。もともと縁結び神社でないこの皇子神社が選ばれたのはとても不思議ですが、祀られている神さまの宇治稚郎子命(うじのわきいらつこ)は応神天皇の子で、兄弟に天皇を譲るために自害をしたという悲劇の皇子さまなのです。その仁徳と美談によって神社に祭られることになったのですが、皇子さまの悲劇と、小説に登場する若くして死ぬヒロインに何か通じるものを感じてしまうのは考えすぎかもしれません。もともとご利益が凄いという神社ではなかったですが、祀られている神さまのやさしさが感じられる神社なのです。

新たな恋の巡礼地。お参りのポイントはやはりブランコと南京錠

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古くからあるパワースポットだけでなく、新たにできるパワースポットは沢山の人の思いによって作られるのです。南京錠のおまじないは確実に新たなパワースポットのルールとしてパワーを発揮してきてます! そのため、この神社は社殿にお参りするときは、願い事をするだけでなく南京錠をする許可をちゃんと神さまにお伝えすると良いでしょうね。その後は、願い事を書いた南京錠を金網につけてからブランコに乗ってゆっくり美しい光景を眺めなてみましょう。海風を感じられる高台にある神社はヒーリングスポットとしても優秀で、心洗われることでしょう! 一人で願うのも良いけど、カップルの誓いの場としても良いラブスポット! 由緒正しい神社しか信じないという人もいますが、人の思いが作り上げたパワースポットも侮れないですよ。この神社は自分の思いを貫きたいと願っている女子だけでなく、カップルで愛を誓う場所としてもとても良いスポットです。





WRITTEN BY CHAZZ

CHAZZ
西洋・東洋を問わず、あらゆる占術を駆使した総合的鑑定を行う占術界きっての実力派。 占いだけでなくス...