■健康線はない方が健康体で頑丈な線(非健康線と言える)

手の平には、脳神経が数多く直結しており身体の変化が脳からの伝達により手の平の線として現れます。
そのため、「手の平は第2の脳」とも言われ、手相鑑定は、多くの占術の中でも健康運や今の身体の状態、身体の弱い部分を観るのに適しています。
もちろん、一つの線だけで診るのではなく、手の平の状態、色、爪、生命線、その他の線や雑線など様々な視点より総合的に鑑定します。
その中で、健康を診る線の一つに、ズバリそのまま「健康線」という線があります。

photo by 花岡正人

では、健康線とはどのような線でしょうか。
上図のように、「健康線」は小指の下のにある感情線の下辺りから手首の中央辺りに向かう線です。人によっては、手の平の中央や生命線方向に向かったり、何本かある人や健康線の無い人もいます。

健康線は、掌紋医学では「非健康線」と言われていて、無い方が健康体であることを表します。
全くなければ、身体が頑丈で、ストレスのかからない人です。
全くない人は、珍しいですが、細い線や薄い線、短い線など、目立たない健康線ほど健康状態が良好であると言えます。
濃くはっきり出てくるほど、身体の弱りや臓器の炎症が起きている状態を示唆していていますが、きれいに真っすぐ1本出ていて、生命線に達していなければ、健康上は問題ないレベルと判断します。





■健康線の乱れは臓器の炎症や身体の疲労の蓄積に注意!


出典:無料素材画像 写真AC

健康線は、濃く長くなるほど身体の弱りを表しますが、真っすぐでなく、細かい切れ切れの線が多かったり、蛇行したうねった線になったり、鎖状に見えるような乱れ方は、臓器の炎症から健康管理には充分気を配っていただきたい状態となっています。
また、生命線まで達し、さらには横切る健康線となった場合は、より悪化している可能性も考えられ、ガンなどの大病も考慮して生活を見直したい線です。

★細かい切れ切れの健康線

健康線は、臓器で言うと「肝臓や腎臓」の状態を示すことが多いですが、切れ切れの細かい線が多い場合は「胃腸(特に腸)」の炎症や潰瘍などの兆候なので、食生活やストレスのかからない生活を心掛けていただきたいと思います。

★ねじれ、うねり、蛇行などの乱れた健康線

これらは、「肝臓」「腎臓」への負担・炎症の兆候でもあり、上の方の乱れであれば「肝臓」、下の方の乱れであれば「腎臓」への配慮が必要です。
肝臓の配慮は、お酒以外にも脂肪肝からの肝硬変・肝がんもあるので、糖類や炭水化物の摂り過ぎやコレステロール値にも気を付けてください。
腎臓の配慮は、塩分の摂り過ぎや薬の乱用、不摂生には気を付けていただき、生活習慣の見直しをお勧めします。

★鎖状につながったように見える健康線

この場合は、「呼吸器系」の弱り、炎症を示唆していますので、免疫力を落とさないように適度な運動や睡眠、規則的な生活習慣などを心掛けたいですね。

★濃い線が長く生命線を横切るような健康線

この場合は、かなり健康状態が悪化している可能性がありますので、もし、健康診断の数値や症状として悪いものが出ていた場合は、ぜひしっかり検査していただきたいと思います。

■決して、健康線だけで判断しないで!

線の乱れがあったり、生命線を横切っていても、ガンや大病であることは多くはありませんので、それをストレスと感じるのではなく、現在の身体の健康状態の傾向として弱りや乱れはないかのチェックとして活用していただきたいです。
また、健康管理への意識を高める効果と思って見ていただければ幸いです。





手相セラピスト:花岡正人

WRITTEN BY 花岡正人

花岡正人
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