●お金を大切にして感謝することで運気アップ!

鎌倉にある銭洗弁財天宇賀福神社(ぜにあらい べんざいてん うがふく じんじゃ)という長くて覚えにくい名前の神社は、古くから金運アゲアゲ神社として非常に有名な神社です。でも、最近では名前に付いてる「銭洗(ぜにあらい)」がなんなのか知らない人も多いかもしれませんね。この神社には「鎌倉五名水」と一つと呼ばれる有名な湧き水があって、昔からここでお金を洗うとお金が何倍にも増えたり、突如の幸運が舞い込むなどの伝説があるのです。今では、お金を洗うだけじゃなくキャッシュカードや宝くじを洗う人もいますよ!“銭洗いパワー”恐るべし!

出典:ぱくたそ

●源頼朝が夢のお告げが“銭洗い”の始まり!

今では銭洗いのできる神社(というか弁天さま)は全国にたくさんありますが、「元祖銭洗い弁天」と言えるのがこの神社で、パイオニア中のパイオニア!この“銭洗い”の伝説には鎌倉幕府を開いた有名な源頼朝が関係しています!源頼朝の夢の中に現れた「宇賀福神(うがふくのかみ)=弁天さまの分身」のお告げがキッカケでこの神社が出来たのです。その後、神社にある霊水でお金を洗うと、心身や財の汚れ(不運)が洗い流されて幸運が舞い込むと伝えられるようになりました。これが「銭洗い」の始まりで、お金を洗うことで金運・仕事運・健康運など色々なネガティブエネルギーを洗い流せると伝わり、多くの庶民が訪れるようになりました!





●“巳の日”を狙え!銭洗いの正しいやり方は?

では、正しい手順で“銭洗い”をするにはどうしたらよいでしょう?まず、こちらの神社では銭洗い用のセットがあるので、最初に社務所に行って「ざる・ロウソク・お線香」をいただきましょう(納め料100円)。次にお寺みたいなロウソクとお線香をたてる場所があるので奉納します。その後、奥宮(本社)でお参りしましょう。そして待望の銭洗いです!奥宮(本社)近くに洗い場がありますので、借りたざるにお札や小銭(カードや宝くじでもOK)を入れましょう。そして、ヒシャクを使って水を注いでお札や小銭を洗いましょう。洗い方ですが、お札はビチャビチャに洗う必要はなくてお札の端っこを濡らすくらいでも大丈夫。小銭はヒシャクで軽く流します。その後、タオルやハンカチで水気を拭いて乾かして終了!ちなみに“銭洗い”には吉日があるのを知っていますか?弁天さまの吉日がそれで、毎月“巳の日”が銭洗いの効果が高いとされています。また2か月に1回ある“己巳の日”は弁天さまの祭事がある大切な日です。詳しいことは神社社務所に電話して聞いてみるといいですよ!

●肝心の洗ったお金の使い方は?

さて、洗ったお金の使い方ですが「金は天下の回りもの」という言葉もあるように、早めに使ってしまって世の中に流通させることが大切!巡りめぐって、自分に幸せをもたらしてくれるのです。できたら5円玉や10円玉を多めに洗って、ご縁のある家族・友人・仕事関係者に配るのも良いでしょう。大事なのは、洗ったお金は有意義に使うと良いということです。

 

“銭洗い”は本来、悪運や不浄を洗い落とすという方法なんです。心掛けが違うだけで効果が変わります!あまり欲望にまみれちゃうと逆効果ですから、ご注意くださいね。





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