湿度が下がるこの時期に、筆者が必ずやることがあります。

それは、日本酒を使ってのお化粧水づくり。

お酒を仕込む杜氏さんの手がきれいなことは有名ですが、日本酒は本当に保湿力が高いのです。

日本酒の原材料であるお米自体が身体や美容にいい成分を多く含んでいるのですが、日本酒にすることで保湿成分であるアミノ酸やミネラルが増し、より高い保湿効果を得ることができるのです。

そうしたことから、アトピーがあり肌の乾燥に悩む筆者は、冬になると日本酒の助けを借りて、お肌の潤いを保っています。

ということで、今回は女子力底上げ ゆるふわハーブ生活&日本酒と神様をめぐる番外編! 筆者の冬の必須アイテムの日本酒化粧水と、日本酒の美容活用法をフェイシャルのエステティシャンでもあるらぶちゃんがお伝えしていきます。
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◎日本酒に含まれる驚きの美容成分

日本酒の原材料であるお米は、もともと様々な身体や美容にいい成分を持っていますが、麹菌の力を借りて米のデンプンを糖化し、その糖が酵母によってアルコールに変化するという発酵の過程で、さらに美容成分が増していくのです。

そのさまざまな成分には、次のようなものが挙げられます。

1. アミノ酸

「肌の潤いはアミノ酸で決まる」とも言われるくらい、肌にとってなくてはならない成分です。アミノ酸は私たちの皮膚の一番外にある角質層のうるおいを保つ重要な役割を果たしていると言われています。日本酒には、約20種類のアミノ酸が含まれていて、その中にはプロリン、アルギニンというコラーゲンの主原料といわれるアミノ酸も含まれています。このプロリン、アルギニンを摂取することでコラーゲンが作られ肌が再生し、しみ・そばかすの原因となるメラニンの過剰生成を押さえてくれるのです。

2. コウジ酸

コウジ酸は、麹菌の発酵過程で生みだされる発酵代謝物質です。そのコウジ酸が入ったお化粧水などを使いスキンケアすることで、シミ・しわ・たるみを防止するアンチエイジング効果が得られます。コウジ酸には、シミのもととなるメラニンをつくる酵素の働きを抑える働きがあることがわかっています。また、コウジ酸には活性酸素を抑え、炎症を防ぐ働きもあると言われています。

3. フルーツ酸(正式にはアルファヒドロキシ酸・AHA)

天然のピーリング剤とも言われ、角質除去効果があり、お肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を整え、お肌を健やかに保ちます。
少し挙げただけでも、日本酒に、いかにお肌にいい成分がギュっと詰まっているか、わかっていただけたのではないでしょうか?

ということで、次にらぶちゃんが作っている、日本酒お化粧水のレシピをお話します。

◎日本酒で出来る手作り化粧品レシピと日本酒活用法

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では、早速日本酒の手作り化粧品の作り方をお話ししていきましょう。
材料さえ揃えば、本当に簡単です。

日本酒を使った手作りローションレシピ

材料
・植物性グリセリン            10ml
・日本酒(純米酒 無添加のものが望ましい)10ml
・精製水(薬局で売っています)      80ml
・精油                1滴~2滴
・遮光ビン、または、お化粧水などの詰め替え容器

※精油は、効能というよりお酒の香りを穏やかにするために入れています。
日本酒とは、サンダルウッド、イランイランなど相性がいいように感じます。
今回筆者は、サンダルウッドとイランイランがブレンドされているオイルと、
ラベンダーを1滴づつ入れました。

※今回使った日本酒は、以前こちらでも書かせていただいた寺田本家さんの無添加無濾過の純米自然酒 香取80です。

作り方
1. 用意した容器に、グリセリンを測って入れる。
2. 容器のグリセリンに、精油を1~2滴落とし、振り混ぜる
3. 日本酒を容器に測って入れ、振り混ぜる
4. 精製水を測って入れ、改めて振り混ぜる
5. 完成

※冷蔵庫などで保管しながら使い、1週間程度で使い切る。
※人によっては、アレルギーなど起こす場合があるので、腕の内側などでパッチテストをしてからご使用ください。

サラッとした使用感で、ぐんぐんお肌に入っていきます。浸透後は、お肌のキメが整いふっくらします。ぜひ、試してみてくださいね。

そのほかに、日本酒の美容的活用法として日本酒風呂があります。

ご自宅にずいぶん前に開栓し、香りが飛んでしまった日本酒などがあれば、ぜひお風呂に入れてみてください。

37~38度程度のぬるめのお湯に日本酒をコップ2~3杯を入れ、よくかきまぜ、入浴します。

10分くらい、ゆっくり浸かると、保湿効果が高まりおすすめです。

日本酒風呂に入ると、お肌がつるつるになり、続けると、先ほど話したアミノ酸の効果でお肌色が明るくなることもあるそうです。

また、身体が温まるので、肩こりなども和らきます。

ただし、普段からお酒に弱い方はアルコールアレルギーの可能性があり、日本酒風呂につかることで酔ってしまう、肌に赤みが出てしまうことも。

温度が高いと蒸気にアルコールを含みやすくなるため、できるだけぬるめのお湯に入るようにしましょう。

また、不安な方はお化粧水同様パッチテストを行い、赤みが出たりしないことを確認するようにしてくださいね。

手作りは少し面倒‼ という方には、蔵元や蔵元と技術提携した、日本酒由来のコスメも多く市販されているので、次回ご紹介いたします。

※参照書籍
・心と体に効くハーブ読本(PHPビジュアル実用BOOKS)
・アロマテラピーの事典2000/7(篠原直子.成美堂出版)

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