「地主神社」江戸時代にはすでに恋のアミューズメントパーク化! 明るく楽しい縁結びスポット!
ここまで縁結びのアイテムがそろった神社も珍しい?
世界遺産にも登録された京都の清水寺の境内にある神社がこの地主神社(じしゅ じんじゃ)。日本建国以前からあると言われるくらい古い神社なのですが、行ってみるとわかる! とにかくここまで「縁結び」に特化している神社も珍しいというくらい縁結びアイテムが多数あるんです。昔から庶民の神社として愛されていて、とりわけ若い女性の恋心を虜にしたであろうイベントが盛りだくさんなのです。その縁結びアイテムの中でも一番有名なのが「恋占いの石」です。恋占いの石は2つあって目をつぶって石から石へたどり着けると恋が叶うと言われています。江戸時代に女子たちが夢中になっていたのが目に浮かびますね。
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大国主さまご利益がいたるところに!
そのほかにもこの神社の主祭神である大国主さまの縁起物アイテムがいたるところにあります。まず「撫で大国(なでだいこく)」は撫でる箇所でいろいろご利益があります。続いて「良縁大国(りょうえんだいこく)」はその名の通り良縁を願う大国さまですね。続いての「おかげ明神(みょうじん)」は、どんなご利益もひとつだけ叶えてくれると言われています。もともと女子の守り神なので、こちらで良縁を願う人も多いです。ちなみにすぐ後ろにあるご神木「いのり杉」は江戸時代に「丑の刻参り」が流行したようで、今でも五寸釘が残っているようですよ! 他にも大国さまの姿をしている「祓戸大神(はらえどのおおかみ)」という沈んだ気持ちを清めてくれる像もあります。そして大国主さまで忘れてはいけないのが「因幡の白うさぎ」ですが、この地主神社では立派なお像が立っています。マスコットみたいなうさぎのぬいぐるみもありますよ。派手で軽い感じの神社ですが、縁結びの神さまはしっかりいます!
もともと地主神社は土地神さまを祭る神社だったようですが、大国主さまを祭るようになってから縁結び色が強くなります。今では大国主さまだけでなく2組の夫婦神が祭られていて「夫婦神が祭られている神社は男女の縁を深めるご利益が強い」という縁結びの基礎をちゃんとクリアしている神社なんですね。
そして、京都で忘れてはならないのが丑の刻参りの2大スポットの一つである清水寺の境内にあるだけあって、こちらは丑の刻参りが流行った場所でもあります。そのため悪縁切りにもご利益があります。恋愛運が良くない、出会う男がひどい奴ばかりという不幸から抜け出せない人はこちらで悪縁を清めて、新しい出会いを求めてみるのもいいかも!
この神社での願いかたとは?
地主神社はこれだけ開運アイテムがそろっている神社ですから、むしろ欲張って全部体験するのがこの神社らしいお参りの仕方ですし、願い方です!そこで、この神社ならではのお参りの仕方として、面白い手順を紹介しましょう。最初にまず手水所で手と口を清めましょう。普通ならそのまま拝殿でお参りをしますが、地主神社は拝殿から少し入った場所に銅鑼(どら)があります!撫で大国の向かい側にあるこの銅鑼(どら)を手で直接鳴らすという音祈願があるんです!音は魔を祓う行為でもあり、お清めにもなります。良い音が鳴ると大国主さまが聞き届けて良縁を授けてくれると言われています。
その後は、拝殿でお参りをしてから、境内のご利益スポットを巡ってみるといいでしょう! 縁結び一大アミューズメントパークみたいな神社ですから、楽しく希望をもって巡ってみることをおススメします!
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