射手座の皆さん、お誕生日おめでとうございます。
11月22日～12月21日、太陽は射手座エリアに滞在します。
自分のテリトリーに輝く太陽が戻ってくる射手座の人にとってはHappyな１カ月。
射手座以外の方は射手座を意識することでHappyのお福分けをいただきましょう。
アストロ開運フード研究家の星野佳代が射手座にぴったりのイタリア料理をご紹介します。

射手座は自由を愛する「冒険」の星

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射手座は「冒険」の星。
思い立ったらすぐ行動の射手座は、放った矢の如く遠くへ遠くへ想いを馳せます。目標意識も高く、常に先のことを見据えています。イケイケドンドンで奔放なところが玉に傷ですが、ポジティブで自由を愛する姿には誰もが憧れを抱くことでしょう。海外や専門知識などにも縁のある星座といわれています。

11月22日に射手座入りした太陽は約１カ月かけて射手座を駆け抜けます。
その間に射手座エリアで水星逆行が始まります。水星逆行期間は12月3日～23日。水星逆行中は思うように事が進まなかったり、交通機関や電子機器の不具合も起きやすいと言われています。時間と心のゆとりを持つことが大切な時期となります。

また2015年9月より2年3カ月射手座に滞在していた土星は12月20日には山羊座に抜けていきます。土星は私たちに学びを与える星です。まさしく今年の射手座シーズンは射手座の学びの最終段階に入ったと言えます。
今は新たに事を起すよりも次への目標の見直しや選択などの最終チェックのタイミングではないでしょうか。おおきな目標であればあるほど、しっかりとそれを見据え、2018年から本格的に動き始めるのが良さそうですよ。

この時期、射手座らしさを意識することは宇宙の流れにうまく乗ることに繋がります。
物事をポジティブに考え、自由な気持ちを大切にしましょう。そして今の時期は次への目標をしっかりを定めることが大切です。それは少し冒険的なことでも良いかもしれません。
射手座のアストロ開運フードがあなたの開運をサポートしてくれることでしょう。

膨らむ食べ物が射手座の開運を導く

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射手座の支配星は「木星」
木星は太陽系の中では太陽の次に大きな惑星です。
ピッツァやケーキなど大きく膨らむ食べ物は、目標に向かって広がっていく射手座の自由な姿と呼応しています。
また海外、語学などは射手座のキーワードですから、海外の食べ物全般も射手座の運気を高めるといわれています。海外の食べ物全般？　と思われるかもしれませんが、その少しアバウトなところが自由を愛する射手座らしさでもあります。

今回は射手座にぴったりの開運イタリアン「フォカッチャ」のレシピをご紹介します。
ふわっと膨らんだフォカッチャを食べると大らかで自由な気持ちになれることでしょう。
射手座は冒険の星ですから、フォカッチャ作りが初めての方も是非冒険してみてくださいね。冒険こそが射手座に近づく第一歩です！

意外に簡単！　フォカッチャ作り

フォカッチャはオリーブオイルがきいた平たいイタリアのパンのこと。
日本のイタリアンレストランでは、自家製のふわふわのフォカッチャを出してくれるお店も多いですね。皆さんにお馴染みのフォカッチャですが、フォカッチャはピッツァと同じ生地で作ることはご存知でしょうか？

以前こんな話を聞いたことがあります。「ピッツァの生地が余ったので、それを焼いたら美味しいパンができた。それが今ではフォカッチャとしてイタリア各地で愛されている。」
この話が本当か否か定かではありませんが、もしもこのエピソードが本当なら、なんて素敵なお話だろうとイタリア好きの私は思ってしまうのです。

昔からイタリアではフォカッチャはパニーノ（イタリア版サンドウィッチ）として、何かを挟んで食べるパンとしての役割が大きいように感じます。野菜や卵などが入ってるものも近年見かけるようになりましたが、伝統的なスタイルのハムとチーズだけのシンプルなものは今でもイタリア人には人気なのです。

一言にフォカッチャといってもパン屋さんや地域によってもスタイルが違います。私のホームグランドのフィレンツェでは、スキアッチャータ（スキアッチャーレ＝押し潰す。という意味から由来する）と呼ばれ、あまり高さを出さないタイプが主流でした。今ではふわっとしたものも見かけるのですが、今回は18年前の私の思い出に近い形のフォカッチャをご紹介します。

【フォカッチャ】

photo by 星野佳代

材料･･･4個分
強力粉　　　　　　　　　　　200g
薄力粉　　　　　　　　　　　 50g
水　　　　　　　　　　　　　150cc
ドライイースト　　　　　　　　8g
塩、砂糖　　　　　　　　　　各5g
オリーブオイル　　　　　　大さじ1

ローズマリー、粗塩、オリーブオイル

作り方
① 強力粉と薄力粉はボールに混ぜ合わせておく。
そこへ塩、砂糖、オリーブオイル、イースト、水を加え、手早く手で混ぜ合わせてひとまとめにする。
② 台の上で打ち粉をしながら、表面が滑らかになり弾力が出てくるまで、10分ほど捏ねる。
③ オリーブオイルを薄く塗った大きめのボールに、生地のとじ目を下にして入れラップをかけ、温かい場所で1時間ほど置く。（一次発酵）
④ 生地が2倍位の大きさになったら、こぶしで軽く押し一度ガス抜きをする。
4等分にして丸め、きっキングシートの上にとじ目を下にして置き、ふんわりとラップをかけ20分置く。（ベンチタイム）
⑤ 2倍に膨らんだら、打ち粉をして生地を麺棒で広げ、天板にのせる。
ふんわりとラップをして、30分ほど置く。（二次発酵）
⑥ 指に小麦粉をつけ、生地にくぼみをつける。
オリーブオイルを回しかけ全体に馴染ませ、粗塩とローズマリーをふる。
⑦ 220℃のオーブンで15分ほど焼く。

アストロ開運フード研究家・占星術アロマセラピスト：星野佳代