じゃがいもの歴史と栄養

4000年以上昔から栽培されてきたじゃがいも。
日本に入ってきたのは、安土桃山時代。インドネシアの首都ジャカルタから伝えられてきたとされています。

当時ジャカルタは「ジャガタラ」と呼ばれており、そこからジャガタライモと言われるようになったんだとか。
当時はサツマイモのように甘味もなく淡泊な味という事で日本料理には適応せずに、観賞・飼料用になっていたというから面白いですね。

じゃがいもの旬は初夏と、今の時期9~10月頃になります。
加熱してもビタミンB1・Cがほとんど壊れないというのが嬉しいところ。

ビタミンCはみなさんご存じ、女性には嬉しいお肌の潤いを保ってくれますし、カリウムも豊富なので摂りすぎた塩分を体の外に排出してくれる効果も!

日本人はどうしても塩分をとりすぎてしまう傾向がありますので、むくみや腎臓の健康のためにも意識しておきたい栄養素です。

恋に効く月の魔法

占星術では月が司る食べ物とされており、悪意から身を守ってくれる効果があります。
それに加えて、じゃがいもには各国に恋に効くというおまじないが伝えられているのです。

占星術上では、月はとても情緒的なシンボルとして扱われています。
新月から満月に満ち欠けするリズムのように、恋する女性の心もまたうつろいやすいもの。
このリズムを自分でコントロールして、魅力あふれる情緒的な月の魔法を使っていきましょう。

ということで、今回はみんな大好きなじゃがいも料理「ポテトフライ」のレシピをご紹介。

占星術×料理の素敵なマリアージュ『恋の願いを叶える魔法のポテト』をつくってみましょう!

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じゃがいもを冷凍して失敗した経験がある方も多いのではないでしょうか?
あれは冷凍することで水分が飛び、じゃがいもの繊維が壊れるのが原因です。
今回はこの性質を利用して、お店のようなホクホク食感のポテトをつくります。

一度冷凍しますので、他の料理のついでなどで下準備しておくと良いでしょう。
合わせて、こちらも愛のハーブとされているパクチーを使ったディップもどうぞ。

材料:

じゃがいも2~3個、片栗粉少々、揚げ油適宜
ディップ用:
パクチー4束ほど、コンビーフ1缶、マヨネーズ大さじ2、無糖ヨーグルト大さじ2、塩コショウ適宜、アーモンド10粒ほど(あれば)、その他お好みでガーリックパウダーなど

作り方:

じゃがいもを短冊切り、もしくはくし切りにする。
電子レンジでチン、蒸す、茹でるなどお好きな方法でじゃがいもに火を通す。
(少し固めにしないと崩れてしまいますのでご注意ください)
じゃがいもに火が通ったら、冷まして冷凍する。
ここまでが下準備。

パクチーはみじん切り、アーモンドも粗く刻んでおく。
材料をすべて混ぜてディップを作っておく。
(コンビーフはお皿にうつして軽くあたためるとほぐしやすいです。)
冷凍したポテトに片栗粉をまぶす。
フライパンに油を入れ、火をつける前にポテトをいれる。
中火でカラッと揚げたらできあがり♪

お酒のおつまみにもぴったり!
ディップは多めに出来るので、サラダなどにもどうぞ。

大切な人と素敵なひとときをお過ごしくださいね。
きっといつもより女っぷりが上がっているはず……。

WRITTEN BY 月村 きの

月村 きの
占星料理研究家 &竈の魔女 月村 きの 占星術・タロットは幼い頃より身近な存在で、独学で...