仕事終わりにホテルの屋上のビアガーデンで待ち合わせ。
昼間の蒸し暑さが嘘みたいに、涼しい風が心地いい。
開放的な空間で飲むビールにカクテル、思わず飲み過ぎてしまいそう……。
夏ならではのデートを楽しめるのが、ビアガーデンです。
「こんなビアガーデンがあるよ! 行ってみたいな♥」と、積極的に誘える人は今すぐに気になる人を誘いましょう。
「自分から誘うなんて無理!」というシャイな女性は、こんな心理テクニックを使ってみるのはいかがでしょうか?
今回は、気になる人からビアガーデンに誘ってもらいやすくなるテクニックを解説します。
・お酒が好きな人の心の葛藤
出典:無料画像素材 写真AC
人間は好きな物の良い面を挙げて、それをする正当な理由を見つけようとするところがあります。
お酒を飲みすぎると記憶をなくしたり、二日酔いになることがありますよね?
だけど、「それでもお酒が好き!」という人は、お酒を飲むメリットを挙げて、「お酒を飲むのは良いことである」と考えようとするんです。
たとえば、「一緒にお酒を飲むと親しくなれる」とか、「酒は百薬の長」というように、もっともらしい理由があれば、お酒を飲むのは良くない行為だと思わずに済むからです。
この心の働きを、「認知的不協和」といいます。
喫煙者がタバコはコミュニケーションツールであることを熱弁したり、「疲れたときは甘い物に限る」と言ってチョコレートを食べるときも、認知的不協和が働いています。
・「認知的不協和」を使って、ビアガーデンに誘わせる方法
この心理を恋愛に応用する場合は、ビアガーデンに行くといい理由をできるだけたくさん挙げます。
《例》
・ビアガーデンって、夏ならではの場所だよね
・いろんなビールが飲み比べできるなんてお得じゃない?
・のどが乾いているときに飲むビールって最高!
・野外のビアガーデンは夜風が気持ちいい
・お酒を飲むと、普段はできない話ができるね
このように理由を挙げることで相手は、「お酒を飲んでもいいんだ」と感じます。
すると、そんな自分を肯定してくれるあなたを、ビアガーデンに誘おうとするはずです。
・お酒が好きじゃない場合は、どうすればいいの?
あなた自身はお酒が得意ではないけれど、ビアガーデンデートをしたい……ということもあるでしょう。
そんなときは、「飲みっぷりがいい人が好き」とか「ビアガーデンで出る食べ物が楽しみ」というように、お酒を飲むことを否定しないのがポイントです。
これは、相手の趣味に合わせたデートをするときにも応用できますよ。
さらに、「詳しくないから教えてほしい」と言えば、男性の”教えたい欲”を刺激できます。
ただし、無理に合わせるのはよくありません。
たとえば、あなたはタバコが好きではないのに、相手が喫煙者だからといって、タバコを吸うメリットを話す必要はないですよ。
飲みすぎないように気をつけながら、ビアガーデンデートを楽しんでくださいね。