春になったら恋がしたい。

お花見やゴールデンウィークにデートするためにも、今から出会いを増やさないと!

そう感じて、婚活パーティーや合コンなどに参加している人も多いのではないでしょうか?

新たな出会いがあるのはうれしいけれど、大人数の出会いの場ではライバルも多いもの……。

なので、まずは印象に残る自己紹介をするのがマストです。

さらに、ライバルに差をつけるためには、「この人、タイプかも」と思わせたいですよね!?

今回は、自己紹介で男性の興味をひきつける心理テクニックをご紹介します。

・合コンの自己紹介は、最後をねらえ!

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男性メンバーを見て、「あ、この人いいな」と思う人がいたら、その人よりも後に自己紹介をするのがポイントです。

なぜなら……

相手の自己紹介を聞いた後なら、「好きなタイプかも」と思わせる自己PRができるからです。

たとえば、「いいな」と思った人が、「好きなタイプは、お料理が上手な人です」と言ったとします。

お料理に自信がある人は、ぜひ自己紹介のときにPRしてくださいね!

最初に得た情報からその人の印象が決まるので、「おっ、タイプの人が見つかった!」と感じてもらえます。

もしも、お料理に自信がない場合は、ここで心理テクニックを使います。

たとえば、作ったことがあるメニューを挙げたり、「母直伝のカレーがおいしいと評判です!」というようにアピールすればOK

このように自分の良い面をアピールすることを、心理学では「自己呈示」といいます。

気になる人の自己紹介に関連したアピールをすれば、相手はあなたに好感と興味を持つはずです。

・これだけはやっちゃダメ! 会話が止まる「自己開示」

「自己呈示」が良い面をアピールするのに対して、「自己開示」は内容を問わず自分の情報をオープンにすることをいいます。

先ほどの例でいうと、たとえ事実であっても、「普段はまったくお料理をしなくて、コンビニに頼ってます」というように、マイナスの自己開示はしない方がいいですね。

もし、マイナスなことを言う場合は、「これから頑張ります」と付け加えるのがベターですが、まったく違う話題で自分をアピールするのもいいでしょう。

・アピールしたことが本当になる「内在化」の不思議

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「お料理できます!」とアピールしたら、ハードルが上がってしまいそう……という心配から、自己呈示ができない人もいると思います。

ところが不思議なことに、自己呈示には内在化という効果があり、みんなの前で宣言をすることで自分自身に対する認識が変わるのです。

つまり、「わたしはお料理が得意な人」だと思い込んでしまうということです。

すると、お料理教室に通い始めるなど、お料理が上達するような行動をとり始めるのです。

だから、「自己呈示はウソをついているみたい」と思わずに、「これから、そんな人になります」という軽い気持ちで宣言するといいですよ。

出会いの場での自己呈示は自慢話ではなく、共通の話題づくりのための「つかみ」です。

その後は、ふたりに共通する話題で盛り上がり、ライバルに差をつけちゃいましょう!

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WRITTEN BY 谷本 由紀

谷本 由紀
心理カウンセラー/マインドフルネスインストラクター 20代は恋愛心理学や占い、モテテクニックの研究...