恋愛の始まりは、人によって違います。
ひと目惚れから始まる人もいれば、内面を知ってから好きになる人もいますよね。
内面を知ってから好きになる人は、恋愛感情が芽生えるまでに時間がかかるので、まずは友達になるところから関係が始まるのですが……
ただの友達なのか、脈アリなのかがわかりにくいのが難点です。
そこで、今回は「好きな人」と「友達」の違いを心理学で解説します。
・まずは、恋愛傾向をチェックしましょう!
気になる相手の恋愛傾向を知るには、「恋愛は、ひと目惚れ派? それとも、内面を知ってから好きになる方?」と、ストレートにたずねてみるといいですよ。
選択肢を2つに絞ることによって、その人の恋愛傾向が見えてきます。
または、「前の恋愛は、どうやって始まったの?」というように、好きになったきっかけや過去の恋人との関係性をリサーチするのもおすすめです。
友達と好きな人がハッキリとわかれる人は、合コン、紹介、イベント、ナンパなどがきっかけで恋が始まる傾向があります。
同じサークルや職場・クラスの場合も、恋愛に発展するまでの時間が短いのが特徴です。
それに対して、内面を知ってから好きになる人は、同じ職場、クラス、サークルに所属している人、趣味仲間や友達グループの一員など、「接点がある人」が恋愛対象になる傾向があります。
・「LIKE」と「LOVE」は、どう違う?
心理学者・ルービンは、
LIKE(友達としての好意)…… 尊敬、親近感、単純な好意
LOVE(恋愛感情としての好意)…… 独占欲、依存関係、自己犠牲
という違いがあると発表しました。
LOVEとして好きな場合は、自分の時間を犠牲にしてでも相手のために尽くしたいと感じたり、他の人に渡したくないという独占欲が働くのが大きな違いです。
ただし、LIKEとLOVEはハッキリとわかれるわけではなく、特に男性は女性に比べて境界線があいまいだとされています。
ですから、LIKEからLOVEになる可能性は十分にあるということです!
・LIKEからLOVEに昇格するための恋愛テクニック
第一段階としては、自分の内面を知ってもらい、相手の性格や価値観をよく理解する必要があります。
この段階で、相手に独占欲を持たせようとして駆け引きをしても、「つかみどころがない人」だと思われてしまうので注意を。
友達としての関係が築けたと感じたら、ふたりきりで会う機会をつくるといいですよ。
「独占したい」という感情が生まれていない段階でも、先に独占している状態をつくってしまうのがポイントです。
そして、ふたりきりで過ごす時間を思いきり楽しむことが何よりも重要です。
「またふたりで話したいな」と感じたのがきっかけで、LIKEからLOVEに昇格することもあります。
じっくりと時間をかけて恋が始まるタイプの人には、段階を踏むのが効果的なアプローチです。ぜひ試してみてくださいね!
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