卒業、転勤、部署異動など、春は別れの季節でもあります。
ひそかに好きだった人が突然の異動……。
気持ちを伝えられないまま、会う機会がなくなってしまった。
そんな経験をしたことがある人も、いるのではないでしょうか?
今までとは環境が変わるからといって、諦めるのはまだ早いですよ!
別れが関係を進展させるきっかけになることもあるのです。
今回は、別れを恋のチャンスに変える、気持ちの伝え方をお伝えします。
STEP 1.気持ちを伝える勇気を持つ
今までは、「好きな人との関係を壊したくない」という思いから、気持ちを抑えていたかもしれません。
ですが、これまでのように会えなくなるなら、今の関係を続けるために行動する必要があります。
……といっても、告白しなければならないわけではなく、気持ちを順番に伝えるだけでいいんです。
まずは、「会えなくなるのが寂しい」とか、「異動すると聞いてショックです」というように、素直な思いを伝えましょう。
「そんな風に感じていたんだ」と知って、相手はドキッとしますよ。
STEP 2.印象的なエピソードを思い出す
次に、一緒に過ごした時間の中で、印象的だった出来事を振り返ります。
ひとつの目標や困難に向かって力を合わせることで、信頼関係が生まれます。
だからこそ、ふたりで思い出を振り返れば、築いてきた信頼関係や存在の大きさを再確認できますよ。
たとえば、
「仕事でトラブルが起こったときに、○○さんが的確な指示を出してくれたおかげで、丸くおさまったことがありましたね。
それがきっかけで得意先から信頼されて、さらに大きな発注をもらえましたよね!」
というように、ピンチを乗り越えた出来事を振り返りながら、あらためて彼の功績や行動を褒めると喜んでもらえます。
STEP 3.環境が変わっても関係を継続させる
信頼できる人や慣れた環境から離れるときは、誰でも不安を感じるものです。
だからこそ、「この関係が終わるわけではない」という気持ちを伝えると、安心してもらえますよ。
たとえば、「今まで助けてもらったから、新しい部署で何かあったときは話してくださいね!」と伝えるといいですね。
あなたが転勤や異動をする場合は、「何かあったときは頼っていいかな?」と言うのも◎。
・3 STEPで気持ちを伝える効果的な方法とは?
気持ちは会って伝えるのが良いですが、それができないときはメールや電話でもOKです。
仕事用のメールアドレスしか知らない場合は、自分のプライベートなアドレスからメールを送ったり、仕事用の携帯電話にショートメールを送るのもいいでしょう。
今までの関係を保ちながらも、プライベートな付き合いへと移っていくのがポイントです。
まずはSTPE1~3の順番で思いを伝えて、その後で送別会をしたり、異動や転勤した後で食事に行くのもいいですね。
環境が変わるタイミングで告白をするのではなく、「これから新しい関係が始まる」というイメージを描いて行動しましょう。
ちょっとだけ大胆に行動を起こせば、環境の変化が恋のチャンスに変わりますよ!
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