・「来月だったら大丈夫」と言うのは断る口実? それともOKサイン?
「仕事が忙しいから年内は無理だけど、1月だったら大丈夫かな」
そう言われたら、あなたはどうしますか?
断られたと思って連絡をとらなくなる人、彼から誘ってくれるのを待つ人、年明けに自分からデートに誘う人など、人によってとる行動が違います。
同じ言葉でも人によって受け取り方が違うために、すれ違いが起こることもあります。
彼がどんなつもりで、「来月なら大丈夫」と言ったのか知るために、彼の性格から気持ちを推測してみましょう。
・忍耐強い性格なら、言葉通りに受け取ってヨシ!
今わかっていることは、彼の仕事が忙しいということです。
あなたに会いたいと思っていても、時間をつくれないというのが現状です。
次に、彼の性格に注目します。
その人が、目標に向かってコツコツと努力できる粘り強い性格なら、年明けにデートできる可能性が高いです。
このタイプの人は、「努力すれば必ず達成できる」と考え、目標を達成したときの喜びを感じることを活動の原動力にしています。
この心の働きを、「成就要求」といいます。
今の目標は仕事をやり遂げることなので、「少しでもいいから、クリスマスに会いたい」と言うと嫌がられるので注意しましょう。
コツコツ頑張れる彼なら、来月に会う約束をして、そのデートを新たな目標にさせるといいですよ。
「この日に最高のデートをしたい」という目標があれば、達成に向けて段階的に準備を始めていくからです。
ですから、早めに日時と場所を決めて、「仕事頑張ってね!」とLINEをして連絡をとらなくなるのはNG。
仕事の合間にLINEで連絡を取り合って行く場所を相談するというように、ゆっくり進めていくといいでしょう。
・成就要求が強いかどうかを見極める方法とは?
彼が成就要求が強いタイプかどうかわからないときは、こんな質問をしてみてください。
あなたが彼にある仕事を頼んだとします。
そのお礼に、彼が好きなもの(チョコレートや缶ビールなど)を1つ手渡そうとします。
そこで、「今は1つしかないけど、1週間後なら10個あげられる。どちらがいいかな?」と彼に尋ねます。
そこで彼が、「1週間後に10個のほうがいい」と答えたら、成就要求が強い人だといえます。
一方、「今すぐ1つもらえるほうがいい」と答えた人は、コツコツと努力するのが苦手なタイプです。
そのタイプの場合は、「今、会社の近くで飲んでいるんだけど、仕事が終わったら1杯だけどう?」というように、ダメ元で誘ってみるのが◎。
少しの時間だけでも会えれば、仕事が落ち着いてからデートできる可能性が高くなります。