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・断りやすい誘い方はNG! ゴリ押しではなく、ちゃっかり誘う方法

好きな人が自分とデートしたいかどうかわからないときは、相手が断りやすいような誘い方をしてしまいがちです。
「行けたらでいいんだけど……」や、「迷惑じゃなければ……」と言ってしまう人は多いのではないでしょうか?
だけど、そのような誘い方をすると相手も迷ってしまいます。
それに、あなたもそれほど会いたいと思っていないのだと勘違いされてしまうことも。
だからといって、「ぶどう狩りに行きたいから車を出して!」と強引に誘っても、相手が面倒だと感じて断られる可能性も高くなってしまいます。



・「ついでのお願い」で、1日デートを叶えよう!

そんなときにおすすめなのが、いきなりぶどう狩りに誘うのではなく、「ワインを買いに行きたいから付き合って」というお願いから始めることです。

すると彼は、デパートや酒屋などでワインを買うところを想像して、「いいよ」と気軽にOKしてくれるでしょう。

そこで使えるのが、「ついでのお願い」です。
ひとつお願いされたときに、ついでに頼まれると断りにくくなるからです。
これを、「一貫性の法則」といいます。

・ぶどう狩りドライブから宅飲みまで叶える会話術

それでは、一貫性の法則を使って、デートの提案をしてみましょう。

《例》

女「おいしいワインがあるから買いたくて。一緒に行ってくれないかな?」
男「いいよ。お店はどこ?」

女「ありがとう。◯◯果樹園に併設されているワイナリーなんだ」
男「へぇー(◯◯果樹園ってどこ?)」

女「果樹園で獲れたぶどうで作ったワインなの。
ぶどう狩りもできるから、ついでにしようよ!」
男「そうだね」

女「その近くに農場もあって、ワインに合うチーズも売ってるからついでに買おう」
男「うん」

女「△△くんの家から少し遠いから、車を出してもらっていいかな」
男「わかった(どうせ行くなら車の方がいいか)」

というように、最初のお願いは小さめで、ついでのお願いを足していきます。
はじめから、「車で行かなきゃいけない場所なんだけど、◯◯果樹園に行ってぶどう狩りをして、ワインに合うチーズを買いにいかない?」と誘うと、「なんだか大変そう」と思われそうですよね。

ところが、ついでのお願いを足していくと、「ここまでOKしたんだから最後まで」という気持ちになるんです。
ワインとチーズを買っても、車で出かけているので飲めないですよね。
それも、次のデートにつなげる方法として効果的です。
「次はワインとチーズで宅飲みをしよう」と誘えばOK!

せっかく買ったのだから、「ついでに」という気持ちになっているはずです。

収穫の秋、ぜひ試してみてくださいね。


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恋愛心理カウンセラー:美濃部由紀

WRITTEN BY 谷本 由紀

谷本 由紀
心理カウンセラー/マインドフルネスインストラクター 20代は恋愛心理学や占い、モテテクニックの研究...