夏バテ中の彼を癒やす! 「2つの動機」の使い方
気になる彼が、どうやら夏バテでダウンしているみたい。
一緒にお出かけしたいけど、諦めたほうがいいのかな……。
夏は、BBQやフェス、花火大会など、野外でのイベントが楽しい時期ですよね。
だけど、夏バテをしている人にとっては、余計に体力を奪われてしまいそうです。
今回は、恋愛心理カウンセラー美濃部由紀が、夏バテ中の彼の心を癒やす言葉のかけ方を心理学で解説します!
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・仕事は頑張るけど、休日はどこにも行きたくない! そんな彼の心理とは?
出典:ぱくたそ
どんなに夏バテで体がだるくても、仕事だけは頑張らなければ!
そんな気持ちで平日は職場に行き、休日はダウンしてしまう人は多いのではないでしょうか。
夏バテでも、ランチくらいはできるんじゃない!?
職場の人とは仕事帰りに飲みに行ってるのに!
そんな風に、彼を責めたくなるのもわかります。
人間には、行動を起こすための動機が2種類あるといわれています。
夏バテしていても仕事は頑張っているのは、「自己高揚動機」という動機で動いているからです。
「頭がいいと思われたい」とか、「仕事が早くてミスがないと言われたい」などの理想とする姿に近づくための行動をとるときに、原動力となるのが自己高揚動機です。
・「ありのまま」を受け入れることで、彼を癒やせる女性になれる!
もうひとつの動機を、「自己確証動機」といいます。
これは、「そのままの自分を受け入れてほしい」という気持ちです。
人は自分自身に対して、「自分とはこういう人である」と評価をしています。そして、自分を同じように評価する人を見つけることで安心し、その人を信頼します。
この2つの動機を具体的に説明します。
あなたはある男性に出会いました。その人は人見知りをする性格ですが、初対面のあなたに「怖い人」だと思われないように、ニコニコしながら話しかけてきたとします。
この場合、「笑顔が素敵ですね!」とか、「話しやすいです」とあなたが言うと、彼の自己高揚動機が満たされます。
しばらくして彼の性格がわかってきたところで、「本当は人見知りだよね」とか、「初対面の人と話すのが苦手なのに、あえて自分から話しかけるようにしてるんだね」と言えば、自己確証動機が満たされて、「この人はわかってくれる」と感じます。
・夏バテしているときにかけられてうれしい言葉とは?
出典:ぱくたそ
この2つの動機から、夏バテをしている彼にはこんな言葉をかけるのがおすすめです。
「仕事に穴を開けられないから、夏バテしていても頑張ってるんだね。
だけど、本当はどこにも行きたくないくらい体がだるいんでしょ?」
いかがでしょうか?
「わかってくれている感」がある言葉ですよね。
こんな言葉を投げかけたら、その後は彼に任せるのも心を癒やす女性になるポイントです。
「夏バテのときこそ焼き肉を食べよう!」と提案するのも悪くありませんが、「わかってくれていると思ったのに……」と、ガッカリされてしまうかもしれません。
2つの動機を満たす言葉を意識していれば、「こんなに理解してくれる人を手放してはいけない!」と思って、いずれデートに誘ってくれるはずです。
彼との関係を長い目で見て、体調が回復するまでは癒やしモードで待ちましょう。
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恋愛心理カウンセラー:美濃部由紀