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7月といえば日本三大祭の一つ、八坂神社の祇園祭があります。
66基の山鉾が街中を清め、祭の主役である三基の神輿がねり歩く姿は優雅かつ豪壮、祇園祭のみどころです。
また、八坂神社には、美人祈願ができる美御前社があり、心身美しく真の美人へと導く湧き水もあります。
歴史と伝統が心に沁み渡る八坂神社を、スピリチュアルライフアドバイザーのKAORUがお伝えします。

八坂神社の由緒

出典:無料素材画像　写真AC

八坂神社は、京都府京都市東山区祇園にある神社、「祇園さん」の呼び名で親しまれ、全国に3000社あるといわれる八坂神社の総本社です。
八坂神社の起源は、飛鳥時代656年に古代朝鮮半島の高麗より来日した伊利之使主（いりしおみ）にあり、新羅の牛頭山（ごずさん）に祀られる牛頭天王（ごずてんのう、現在の祭神 素戔嗚尊）を祇園精舎の祭神としてとして八坂郷（現在の京都東山区祇園）に祀ったことといわれています。
八坂神社の社名は、明治元年（1868年）の神仏分離令により現在の名に、それ以前は、「祇園社」と呼ばれ、今でもその名が、本殿の「祇園造」、日本三大祭の「祇園祭」などに残っています。

7月は日本三大祭、京都「祇園祭」へ出かけよう！

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八坂神社といえば、京都の夏の風物詩である「祇園祭」が有名ですね。
「祇園祭」は、1100年続く日本三大祭、京都三大祭の一つで、7月1日から1カ月間にわたり続く長い祭事です。
「祇園祭」は、平安時代869年、疫病の流行を鎮めようと祈願する御霊会（ごりようえ）が、行われたことが始まり。
当時の国の数と同じ66本の鉾を神泉苑（平安京の庭園）に立て、祇園社（現在の八坂神社）から神輿を出し、悪霊退散を祈願したことで疫病を鎮めたといわれています。
現在の「祇園祭」は、前祭と後祭に分けることができ、前祭では祭神を迎え、後祭では祭神を送り、その他たくさんの神事が行われます。
山鉾（やまぼこ）と呼ばれる33基の山車が、祭神が通る道や街を清め、祭の主役である祭神を宿した三基の神輿が街を練り歩き人々の平穏を祈願します。
山鉾や神輿の迫力あるその姿は圧巻、壮大な歴史を目の当たりにでき神々を身近に感じる、優雅で豪壮な日本の伝統が心を豊かにしてくれます。

八坂神社にある「美御前社」は、美人祈願できる神社

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女性なら美しくありたい！　その願いを叶えるべく八坂神社には「美御前社（うつくしごぜんしゃ）」があります。
「美御前社」は、身も心も美人になることを祈願できる神社、祭神には、美しい女神の宗像三女神（むなかたさんじょしん）が祀られています。
宗像三女神（むなかたさんじょしん）は、天照大御神と素戔嗚尊が誓約を行った際、素戔嗚尊の持つ剣から生まれた三柱の女神。
全ての道の最高神として交通・航海の安全や心身美しくなることを祈願できることで信仰されています。

【宗像三女神】
多岐理毘売命(たぎりびめのみこと)
多岐津比売命(たぎつひめのみこと)
市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)

「美御前社」の鳥居の前には、「美容水」といわれる湧き水があり、肌に2、3滴つけるだけで美しくなるといわれています。
湧き水は、山や森林に降った雨や雪が地面に染み込みろ過され地下水となり、自然と地表に出てきたもの。
湧き水には、このような「循環」というエネルギーがあります。
私たちの体も水分を摂ることで、血液やリンパの流れがよくなり代謝を高め、栄養素を運び、体温を調節し老廃物を排出するという「循環」の作用を助けます。
湧き水である「美容水」を肌につけることで、「循環」のエネルギーが体に伝わり内面が活性化、思考は真の美しさとは何かということに焦点をあてはじめます。

飛び抜けた美人ではないのに、見ていて心惹かれる表情や顔立ちを持つ人を目にすることはありませんか。
とても魅力的なその人たちは、自分の中にある美人の概念が変わるくらいに内面から湧き出る真の美しさを持つ人。
真の美しさを持つ人は、内面の美しさが薄明光線のように輝き、内面そのものが外見を形成していく「循環」のエネルギーが働く人なのです。
「美御前社」の参拝は、これから進む道を守護し、真の美しさと美徳が生まれ、そして「循環」のエネルギーを受け取ることができるでしょう。

八坂神社を訪れる、それは伝統ある祭事が心を豊かにする、また心の深いところから真の美しさが湧き出る、そんな美人づくりの後押しをしてくれるはずですよ。

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スピリチュアルライフアドバイザー：KAORU