第一関門突破! モテ男が思わずOKしてしまうデートの誘い方
合コンで気になる人に出会ったけれど、競争率が高そう……。
ふたりで会うためには、どんな誘い方をすればいいのかな。
「自分からデートに誘うほどではないけれど、第一印象は悪くなかった」という異性からデートに誘われたとき、OKするかどうか迷う人は多いでしょう。
多くの女性から誘いを受けているモテ男なら、なおさらです。
だけど、ここで諦めてはいけません!
迷っているということは、OKしてもらえる可能性があるからです。
今回は、恋愛心理カウンセラー美濃部由紀が、思わずOKしてしまうデートの誘い方を恋愛心理学で解説します。
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・「今度、飲みに行きましょう」ではOKをもらえない
出典:無料素材画像 写真AC
モテる男性に対して、「今度、飲みに行きましょう」と誘っても、実現しない可能性が高いです。
あなたと飲みに行く理由がなければ、「機会があれば」とやんわりと断られてしまうことも。
つまり、お誘いをOKしてもらうためには、「この人と一緒に行かなければ!」と思う理由が必要だということです。
・趣味の話を掘り下げることで、デートのOK率がアップする!
アメリカの大学で行われた、こんな心理実験があります。
被験者を2つのグループにわけ、「あなたの◯◯について話してくれますか?」と質問します。1つ目のグループには「友達」、2つ目のグループには「同僚」の話をしてもらいます。
さらに、「もう少し詳しく聞きたいので、お時間をいただけますか?」と尋ねたところ、友達について質問したグループは52%の人がOKしたのに対して、同僚について尋ねたグループは18%の人しか承諾しませんでした。
この実験から、自分にとって親しみやすい事柄について話すことで、その後も関わりたいと思うようになるといえます。この心理作用を、「文脈効果」といいます。
というわけで、デートに誘う前に文脈を作っておく必要があります。
・「あなたと一緒に行きたい」と思わせる会話術
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たとえば、こんな風に趣味の話を掘り下げてみましょう。
女「◯◯くんは、休日は何をしているの?」
男「カメラにハマっていて、写真を撮りに出かけることが多いかな」
※この段階ではまだ文脈ができていないので、「一緒に行きたい」と言うのはNG!
女「そうなんだ! どんな写真を撮ってるの?」
男「山の景色を撮ることが多いかな。季節によって咲く花も違うし、同じ場所でもまったく違う写真が撮れるんだよね。登山は運動不足解消にもなるし!」
女「いいね。何度も登っている山はあるの?」
男「△△山は写真を撮りながら登っても2時間くらいで手軽だからよく行くよ。下山してから名物のそばを食べるのがいつものコースなんだ」
女「楽しそう! わたしも写真を撮ってみたいな」
このように、まずは相手の好きなことについて話してもらいます。その後で、「そんなに楽しいなら(文脈)、一緒に行きたい」と伝えます。
「趣味の話を好意的に聴いてくれた」というあなたの姿勢と文脈効果により、すんなりOKしてくれそうです。
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恋愛心理カウンセラー:美野部由紀