飲み友達から関係を深めるLINEグループ活用術
合コンの終わりに、LINEグループを作った。
「またこのグループで飲もう」って盛り上がったのに進展なし……。
合コンや街コンでは、気になる人だけと連絡先を交換するのではなく、LINEグループを作るのが最近の定番ですよね。
気軽に作れるのがLINEグループの良さですが、そこから進展しなくてグループ自体が自然消滅してしまうことも。
今回は、恋愛心理カウンセラー美濃部由紀が、LINEグループが発展しない理由と、気になる人と次の約束をするポイントをお伝えします。
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・「誰かが仕切ってくれるだろう」という期待が自然消滅につながる
出典:ぱくたそ
LINEグループを作った当初は、「次はこんなところに行きたい」とか、「また飲みにいこう」と盛り上がっていたのに、具体的に話が進まない!
そんな経験はありませんか?
集団で作業をすると、「ひとりくらい手を抜いてもいいだろう」と思い、サボってしまうという人間の習性があります。
この心理を、「リンゲルマン効果」といいます。
心理学者のリンゲルマンは、綱引きを使ってこの心理を実証しました。
1対1で綱引きをするときは100%の力を出すのに、人数が増えれば増えるほど、ひとりあたりが出す力が減っていったのです。
LINEグループでも同じ心理が働き、「誰かが仕切ってくれるだろう」とみんなが誰かに期待しているので、話が先に進まないのです。
・会いたいなら自分が仕切ることが大事!
ですから、「ビアガーデンが始まったから、みんなで行きたいねー!」と、話題をLINEグループで提供するだけではダメなんです!
それから、「本当に行きたいと思っていたら男性が仕切ってくれるはず」という期待も厳禁。
「行きたい!」と反応してくれる人がいれば、グループメンバーの希望日を入力してもらうなど、あなたがリーダーになって仕切ることが肝心です。
そうすれば、気になる人と会う約束ができますし、彼の都合が悪くて参加できなくてもLINEをする口実ができますよ。
・グループトークから個別LINEに切り替える方法とは?
出典:無料素材画像 写真AC
もし、気になる彼がビアガーデンに行けるなら、「一緒に幹事をしてほしい」と個別のLINEでお願いしてみましょう。
グループトークではリンゲルマン効果が働いて既読スルーされることもありますが、個別に頼み事や相談を持ちかけられると、「きちんと対応しなければ」という気持ちになるものです。
それに、「ほかの人ではなく自分を頼ってくれている」という状況は、男性の自尊心をくすぐる効果があり、彼もまんざらではないと感じるはず。
日程が合わなくて一緒に行けない場合も、「◯◯くんがダメな日になってごめんね」と個別でメッセージを送りましょう。
「それじゃ、ほかの日に飲みにいこうよ!」と、ふたりだけで食事に行く約束をしやすくなりますよ。
ただし、LINEグループに入っていても個別にLINEの友達になっていない場合は、メッセージを送っても届かないことがあります。
連絡先を交換するときはグループを作るだけでなく、個別にLINEの交換をして友達になっておくのをお忘れなく。
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恋愛心理カウンセラー:美濃部由紀