友達が開いた飲み会で、気になる人に出会った!
たまにLINEは送るけれど、彼の気持ちがわからない……。
気になる人はあなたの好意に気づいていない様子。
彼からアプローチされていなくても、「その気がない」と判断するのはまだ早いですよ!
今回は、少しずつ距離を縮めていきたいときに使える、LINEの送り方について心理学で解説します。

・文字だけのLINEでは仲良くなれない!?


出典:無料素材画像 写真AC

好きな人とは、できるだけメッセージのやりとりをしたいですよね。
次の約束が決まっていないときは、会うきっかけをつくるためにもLINEを送る機会も増えるはず。
そんなとき、あなたはどんなメッセージを送っていますか?
テンポよく文字だけのやりとりやスタンプを送るのもいいですが、あなたを印象づけるなら画像を送るのが効果的です。
自撮りなどの自分が写っているものではなく、その日に食べた物などでもOK!
それには、こんな理由があります。




・「記憶」に残りやすいのは言葉よりも写真!

カナダでこんな実験が行われました。
実験協力者に、1万枚のスライドを各5秒ずつ見せて、どれだけ記憶に残っているかを調査しました。
スライドには2種類あり、1つは飛行機や犬などの日常にある風景写真、もう1つは単語だけが書かれていました。
その結果、単語は1000個を超えると思い出しにくくなり、全体の62%しか記憶できませんでした。

一方、写真のスライドは1万枚でもどのような写真があったのか覚えていた、という結果になりました。
つまり、写真のほうが記憶に残りやすく、言葉だけのやりとりは忘れやすいということです。

・送る画像は「わたし」と「あなた」がポイント


出典:無料素材画像 写真AC

ですから、その日にあった出来事をLINEで送るときなどは、文字だけでなく画像をつけるといいですね。
たとえば、その日に食べた物や行った場所、趣味に関するものなどの画像を送るのがおすすめです。
そうすることで、あなたが好きなものや性格などが相手の記憶に残りやすくなります。
すると、あなたが好きだといっていたものを彼が見つけたときに、パッとあなたの顔が浮かぶなど、あなたのことを考える機会が増えます。
また、共通の友達と一緒に食事をするときなどは、集合写真を撮るのもいいですね。
そうすることで、ふたりに共通の思い出が増えていき、あなたに親近感を覚えるようになるからです。

また、「こんな画像を送って迷惑にならないかな……」と心配になったときは、彼の趣味や好きな食べ物など、彼が好きそうなものを撮影して送るといいでしょう。
「カレーがおいしそうなお店があったよ!」と文字だけでメッセージを送るより、カレーの画像があったほうがイメージしやすく、「今度、そのお店に行こう」という約束もしやすくなります。

ぜひ、文字のやりとりに画像をプラスしてみてくださいね。





恋愛心理カウンセラー:美濃部由紀

WRITTEN BY 谷本 由紀

谷本 由紀
心理カウンセラー/マインドフルネスインストラクター 20代は恋愛心理学や占い、モテテクニックの研究...