だんだん秋の気配を感じる季節になってきました。
秋の夜長は物思いにふけることが多くなるものです。
好きな人がなんだか悩んでいるみたい……。
だけど、悩みを相談されたときに、どんな風に答えればいいのかな?
今回は、男性から悩みを相談されたときの心理テクニックをお伝えします。
・相談されたときの反応は男女で違う!
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悩みを相談したとき、男性と女性では反応が違うと感じたことはありませんか?
反応が違うのは、コミュニケーションに求めるものが男女で違うからです。
女性は共感を、男性は解決策を求めるため、悩んでいる相手には自分が求めることをしてあげたいと感じます。
もし、あなたが職場の人間関係に悩んで、転職を考えていたとします。
女性に相談すると、「転職を考えるくらい、今の人間関係でつらい思いをしているんだね」と、あなたの気持ちを汲んでくれるでしょう。
ところが、男性は、「転職するなら今の時期は厳しいから、もう少し今の仕事でキャリアを積んだ方がいいんじゃない?」というように、転職に関するアドバイスをする傾向にあります。
このようなアドバイスをされると、あなたは男性に対して、「気持ちをわかってもらえなかった」と感じるでしょう。
ですが、男性にとってはこれが普通のコミュニケーションであり、「いいことをした」と思っているのです。
・だからといって、アドバイスを求めているわけじゃない
男性はいつも解決策を考えているので、悩んだときは自分で解決しようとします。
つまり、あなたや周りの人が悩んでいるときにアドバイスをするからといって、自分もアドバイスを求めているというわけではないのです。
それでは、男性が女性に相談をするのはどんなときなのでしょうか?
それは、癒やしを求めているときです。
仕事を頑張ったけれどうまくいかなかったときや、ちょっとした行き違いで気持ちを伝えられなかったときなど、落ち込んでいるときは女性に心を癒やしてほしいと感じます。
問題を解決する方法を教えてほしいのではなく、うまくいっていない部分も含めて自分の存在を受け入れてほしいと思っているのです。
・根拠がなくても、「あなたなら大丈夫」と言おう
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ですから、好きな人が弱音を吐いたり、悩みを話してくれたときは、まずは相づちを打ちながら聴くことが大事です。
「大変だったね」や、「頑張ったのにね」という言葉をかけるのもいいですね。女性の話を聴くときと同じように、共感を示しましょう。
彼がひとしきり話して落ち着いてきたら、「あなたなら大丈夫だよ」と言葉をかけます。
ここでは、「◯◯だから大丈夫」というように、理由は必要ありません。
「あなたならできる」や「あなただから大丈夫」というように、女性が自分の能力を信じてくれることで、男性は自信を持つことができるんです!
いかがでしたか?
好きな人が悩んでいるときは、男女のコミュニケーションの違いに注意して、話を聴いてみてくださいね。