■手相でのKY線とは、どんな線?

ここ数年で手相の線の中でKY線(空気が読めない人)」という相が、メディアでも面白おかしく取り上げられています。
しかし、それは面白く盛り上げるための作られた言葉であり、本来の意味とはズレてしまった線の一つでもあります。
では、KY線とはどんな線で、どんな意味を持つのでしょうか?

■KY線の本来の意味と個性

下図をご覧ください。

photo by 花岡正人

KY線と言われている線は、頭脳線の始まりと生命線の始まりが重なっておらず、離れている人のことを指しています。
この重なりは「協調性」を表してして、“重なりが長い人ほど、協調性がより高い”という意味があります。日本人は人差し指の幅半分のところくらいから降ろした架空線分くらいくっついているのが標準です。
欧米人は、出発点がくっつき、すぐ分かれるのが標準(図の真ん中「重なりが短い」)なので、日本人の協調性の高さがうかがえます。
つまり、このくっつきが短くなり、協調性が弱くなると最後は離れるということなので、簡易的にそれは、空気が読めず、自己中心的なKYだ、と言われるようになってしまいました。

ですが、本来の意味は「独創性が高い」「人に流されない」「リーダーシップがとれる人」というような“積極性の高さ、行動力の高さ”を示していて、人をまとめる力があって、状況判断に優れています。
ですから、“逆に空気が読める人”といっても過言ではありません。
ただし、「頑固さや、我の強さ」もこの線の特徴であるため、離れ方が5mm程度までなら積極性や行動力の高さのアクティブ資質が良い個性となりますが、10mm以上離れてしまうと、言葉通りの、自己中心的でマイペースすぎる資質が悪い個性として出てしまいやすいとも言えます。





■KYでないリーダーシップで成功者の資質を活かしましょう


出典:無料画像素材 写真AC

KY線と言われるような線の人は10人に1人くらいはいますので、友達や仕事でのグループに一人くらい、この線を持っている人がいると、積極的にみんなをまとめるリーダータイプとなって話し合いや仕事が前に進みやすいです。ぜひグループを作るときには皆の手の平を見合わせてみてはいかがでしょうか。

グループにKY線の人が多すぎますと、皆「私が私が……」と主張がぶつかり合いますし、線の重なりをしっかり持っている人ばかりだと、「どうぞ、どうぞ……」とゆずりあってしまい、いずれも前に進まないものです。
KY線であるから、悪いということは決してなく良い個性と捉える鑑定の方がずっと多いです。人数的に見ても決して平凡ではありませんが成功者にもよくある相ですので自信を持って(元々自信を持っている人に多いですが(笑)生活に活かしてもらいたいと思います。





手相セラピスト:花岡正人

WRITTEN BY 花岡正人

花岡正人
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