今多くの人がダイエットや健康のために取り入れている「ファスティング」。
断食とは違いファスティングは、液体を取り入れ、固形物をとらない方法なので、数日間食事を抜いても比較的苦しくないのが特徴。
でも「ファスティングをしたのに体重が思うように減らなかった」「リバウンドした」など失敗している人が多いのも事実。

実際に2ケ月でマイナス7kgを達成したウラスピナビ編集部Tより、失敗しないファスティングの秘密をお伝えします。

ファスティングの方法

ファスティングは、「万病を治す妙法」とも言われています。半日~数日間固形物をとらずに断食・絶食するものですが、やり方をきちんと守らないと、その効果は半減します。一般的には、3日間のファスティングがダイエットにも健康にも有効だと言われています。
ファスティング期間中は、酵素ドリンク、水、ノンカフェインの飲み物(番茶など)を摂取していきます。この期間、嗜好品(タバコやアルコール、コーヒーなど)は厳禁です。

一番重要なのは「回復食期間中!」

さて、私の周りでも、ファスティングダイエットに成功した人、失敗した人と真っ二つに分かれていますが、失敗した人に話を聞いてみると、「回復食を知らなかった」「ファスティング期間が終わって反動でドカ食いした」「ファスティングを終えて普通の食事に戻したら体重が戻った」という、「絶食期間=ファスティング」と勘違いしているケースがほとんどでした。

実は、ファスティングには「準備期間」「絶食期間」「回復食期間」と3つがあり、これをすべて含めて「ファスティング」と呼ぶものだと私は考えています。
実際に私は6日間のファスティングを行いましたが、一般に言われている「絶食期間と同じだけ回復食の期間を設ける」というやり方で、ファスティング期間中2キロ減、回復食中2キロ減と、体重を順調に落としていきました。

実は絶食してもそれほど体重は減らない?

私はきちんとした指導を受けてファスティングに挑んだのですが、酵素ジュースを一日3回飲み、水や番茶を一日2リットル以上飲むように指導されました。そのため、固形物は摂らなくても、水分をたくさん摂るため、正直思ったように断食中に体重は減りません。
回復食ですが、毎朝酵素ジュースを飲み、一日目は玄米のお粥、味噌汁、番茶、二日目~五日目は、朝は酵素ジュース、昼と夜は、玄米ご飯と玄米粥を交互に、プラス具なし味噌汁を摂るように指導され、そのように行っていきました(ミネラル(塩分)を摂ることが大事とのこと)。





その際、玄米粥は30回噛む、玄米ご飯は50回噛む、と指導されます。
回復食中は、水、ノンカフェインのお茶などは、好きなだけ摂って良いということになっていますが、無理をして飲む必要はありません。
絶食期間+回復食中で合計4キロ体重は減りましたが、その後、胃が小さくなったのか、あまり食べることができなくなり、朝は自家製ヨーグルト、昼は酵素ジュース、夜は普通の食事と続けていましたら、そのまま体重が落ちていき、2ケ月でマイナス7キロと、すんなりと痩せることができました。

ファスティング(断食)はあくまで体をリセットする方法。その後をどう過ごすかで、ダイエットに成功するか、失敗するか、大きな分かれ目になることを、身を持って体験しましたよ。
これからファスティングにチャレンジしてみたい方は、ぜひ、短期決戦ではなく、2~3ヶ月の長いスパンで見て、痩せる努力をしてみてくださいね。



WRITTEN BY ウラスピナビ 編集部

ウラスピナビ 編集部
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