キャンドルはいつから存在する? 神聖なものとして扱われる理由とは?


出典:ぱくたそ

最も古いキャンドルの歴史はエジプトやギリシャ、ローマ、中国などで、紀元前3~4世紀頃から使われていた密蝋を原料としたものです。現代多く流通しているキャンドルのほとんどはパラフィンを原料としていますが、これは1850年代にイギリスで作られたのが始まり。その後ヨーロッパやアメリカで生産されるようになりました。やがて19世紀後半に入ってから、日本でもパラフィンワックスを用いたキャンドルが作られるようになったのですね。

では次に、火が神聖なものとして扱われる理由についてお話していきましょう。
教会ではキャンドルに火が灯されている場面を多く見かけますし、日本でも仏壇には火を灯す習慣がありますね。世界各地で儀式には必ずと言っていいほどキャンドルが登場し、祈りと火は切り離せないものになっています。
キャンドルが神聖なものとして扱われる理由は、火の属性を持っているから。西洋では火を灯すキャンドルの他に聖杯(水)、剣(風)、ペンタクル(土)を四大属性として祀り、そこを聖域とする文化がありますね。ヒーリングを行う際にも祭壇を作り、これらのものを飾る事でその場のコンディションを整えます。これは、万物は風火水土(地)の4つの元素から成り立っているという思想からきたもの。火は神様とつながるために欠かせないアイテムと言えるでしょう。





キャンドルの炎が促す、リラックス効果

近頃ではキャンドルが促すリラックス効果に注目されていますが、「1/fのゆらぎ」についてご存知ですか? 不規則に動く炎のゆらぎが、精神の安定を促すと言われています。この1/fのゆらぎを持つものはキャンドルの他に、寄せては返す海の波、そよ風、心臓の音などがあり、このゆらぎを感じる事で私たちは心を穏やかに保つ事ができます。さらにキャンドルの炎は集中力を保ってくれるため、瞑想時やチャネリング時にも必須アイテムとして使われているのです。

今日からできる! キャンドルを用いた運気アップ法


出典:ぱくたそ

風水ではキャンドルは「開運アイテム」です。悪い気を断ち切り、モチベーションを上げてくれるので、もやもやした時には、キャンドルの炎を眺めて癒されるのもいいでしょう。不要な思考や感情を無理なく浄化してくれますよ。他にも美容運や人気運を上げる方法をお伝えします。

〇 玄関に飾って、対人運アップ
玄関は外からの運気を運んでくれる大切な場所。玄関にキャンドルを置く事によってお部屋に邪気が入り込みにくくなります。さらにあなたにとって良い人を運んでくれるので、対人運アップにもつながるでしょう。

〇 恋愛運アップを望むなら、寝室に
恋愛運をアップさせたいときは、キャンドルを寝室において眠る前に炎を感じましょう。くれぐれも火の取り扱いにはご注意くださいね。恋愛に対するネガティブな気持ちを浄化してくれます。さらにアロマキャンドルなら女性性が開花し、恋愛運アップに期待できるでしょう。

次回はもう少し本格的な≪キャンドルマジック≫の世界に触れていきます。お楽しみに!





スピリチュアルヒーラー:MANA-MANA真由美

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WRITTEN BY MANA-MANA 真由美

MANA-MANA 真由美
ヒーリングサロン&スクール MANA-MANA代表。 明石の海の側のサロンで、マナカードリーディン...