■指の根元(基底部)の並びをパッと見て性格を読み取る

皆さんの、親指を除く4本の指の付け根を線で繋いでみたとき、どのようなラウンドが描かれるでしょうか?
下図のように、標準的には中指基底部が一番頂点となり、そこから左右に適度なラウンドを描くように下がります。


出典:花岡正人

このラウンドの描き方が人により個性の表れとなります。
手相を勉強された方であれば、各指の下などにある盛上がり(丘)がこのラウンド具合の違いにより大きさが変わってくる傾向にあることにお気づきになると思います。
ここでは、その深いお話は置いて、ラウンドの描かれ方で、どのような性格となるのかお話しいたします。





■ラウンドが大きいほど(=直線に近いほど)自信家で社交家

上図のように、標準的なラウンドで基底部が並ぶ場合は、バランスのとれた性格であることを示します。
これは傲慢になり過ぎることもなく、軽い言動や行動にもならない常識的な人であると言えます。

基底部のラウンドが大きい(=直線的な配置)の場合
パッと見た時、上図内の右画像のように基底部の配列が直線的に見える場合、積極性や行動力と社交性や商才が長けている資質があると判断します。
これは、人差し指や人差し指の下の盛上がり(丘)が、「積極性・行動力・向上心・野心」などを示すため、人差し指基底部が上がると丘も大きくなる傾向にあるためです。そのため、人差し指が太かったり長かったり、丘の盛り上がりがよりしっかりしていれば、その意味はさらに強くなります。

また、同様に小指や小指の下の盛上がり(丘)は、「社交性・商才・話術・貯蓄」などを示す示すため、小指基底部が上がると丘も大きくなる傾向にあります。つまり、小指が太かったり長かったり、丘の盛り上がりがよりしっかりしていれば、その意味はさらに強くなります。
逆に、ラウンドが大きくなるということは中指の基底部は下がる傾向にもありますが、中指の意味は「思慮深さ・孤独性・探求心・忍耐力」など内省的強さを示すことが多く、積極性や社交性とは真逆であることも、その意味を強める結果となります。

ラウンドの配列が不規則で歪んだ配列となる場合
人によっては、どれか一つの指の基底部だけが特に落ちているなどの不規則な並びの方もよく見かけます。
上図内の左画像は、小指基底部が特に下に落ちている例です。
不規則な配列の場合は、このパターンが一番多く、小指の示す「社交性・商才・話術・貯蓄」が弱いことを意味しますので、かなり人見知りな印象のある人にありがちです。
もし、人差し指基底部が特に落ちている人の場合は、「積極性・行動力・向上心・野心」が弱いということで、消極的で自信のない人に映るかもしれません。

■個性の一つと考えますが、極端な偏りは見直すきっかけに

一般的な手相学では、きれいなラウンドを描く基底部が、バランスのとれた常識人とみていて、ストレートに近い基底部の並びは積極性や社交性が高いので成功者の資質として取り上げられます。
しかし、ほとんどラウンドのない直線的並びまでいくと、その意味が強く出すぎて、傲慢さや人間的軽さ、ヅルがしこさなどに繋がってしまい失墜する怖さも持っています。

これは、以前のコラム【手相】マスカケ線は徳川家康にもあった天下取り相?
でお話しした、頭脳線と感情線が一直線になった「マスカケ相」にも通じるところがあるのも興味深いですよ。何事も自分の個性を過信せず努力と合わせて活かしていくことが大切です。





手相セラピスト:花岡正人

WRITTEN BY 花岡正人

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