恋人同士の別れが最も多いのは、3月だといわれています。

3月は環境の変化がある時期で、物理的な距離も別れの大きな要因です。

就職や転勤などで、今までよりも距離ができてしまったのが原因で、心も離れてしまうことが多いんです。

ところで!

そんな3月の次に別れが多いのは、なんと6月なんです!

6月はジメジメとした天気が続く時期ですが、夏になれば花火大会や海などの楽しいイベントがあるので、別れたくないですよね……。

「6月がやってくるのが不安」という人のために、今回は別れを食い止める方法を心理学で解説します。
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出展:無料写真素材写真AC

・別れの主導権を握るのは、どっち?

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別れの主導権を握るのは、二人の関係への思い入れが弱い方だといわれています。

恋人と自分の気持ちを比べてみて、愛情や依存度などが強くない側が、別れを切り出しやすいということです。

ですから、自分の愛情の方が大きく、恋人は自分ほども思ってくれていないと感じる場合は、別れの主導権を相手に握られる恐れがあります。

一方で、恋人をとても強く愛していた人は、たとえ愛情が冷めてしまっても、別れをなかなか決められません。

この場合は、ズルズルと付き合ってしまいそうですが、努力次第では別れを食い止められるでしょう。

・別れを切り出すのは女性が多い!?

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また、別れを切り出すのは男性よりも女性の方が多いという研究もあります。

今の関係に不満や不安を感じていたり、恋人が本当に自分を愛しているのか確かめたくて、「別れる!」って言っちゃった……という経験はありませんか?

女性は本当に別れたいわけではなかったのに、男性が別れを受け入れて恋愛が終わるというのも、よくあるケースです。

自分も別れたいと思っていたという場合もありますが、「彼女が出した結論なら、男らしく受け入れよう」と思い、自分の気持ちを伝えずに受け入れる人もいます。

ですから、これからも関係を続けていきたいのであれば、別れを口にしないように気をつけた方がいいでしょう。

・別れを食い止める方法とは?

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恋人に対する愛情が大きく、相手への依存心や愛着がある人は、恋人の不満に気づきにくいという特徴があります。

「自分たちはうまくいっている」と思い込んでいたり、「うまくいっていると思いたい」という願いから、現実を見ないようにしているということも……。

別れを食い止めるためには、恋人の様子に気を配り、自分や二人の関係に対して不満を感じていないかどうかを敏感に察知することが大切です。

そして、その不満が自分に向けられているなら、改善できるようにひそかに努力することが大事です。

お金の使い方、遅刻グセ、オシャレやダイエットをサボるなど、恋人に指摘されたことがあれば、すぐに改善を!

男性は過去を引きずりやすく、女性は「今」の関係に積極的であるといわれています。

ひとりで努力するのは孤独で忍耐力が必要かもしれません。

ですが、あなたへの不満が解消された後なら、恋人も二人の今後を前向きに考えられるようになるはずです。

「今の関係」を良くするための努力が、別れを食い止める方法だということです。

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WRITTEN BY 谷本 由紀

谷本 由紀
心理カウンセラー/マインドフルネスインストラクター 20代は恋愛心理学や占い、モテテクニックの研究...