新入社員や転勤などで、春から新しい職場で働く人も多いのではないでしょうか?
「仕事を覚えなきゃ!」というプレッシャーもありますが、職場に素敵な人がいるかもしれない……と、期待しちゃいますよね。
今回は、新しい職場で愛されるための3つの心理テクニックをお伝えします。
ニューフェイスだからこそ効果があるものばかりなので、ぜひ新しい職場で使ってみてくださいね。
出展:ぱくたそ
1. 名前をいち早く覚えて呼ぶ!
職場で気になる人がいたら、その人の名前を頻繁に呼びましょう。
人には社会的に認められたいという「承認欲求」があり、名前を呼ぶことでその欲求を満たすことができます。
「名前を呼んだだけなのに?」と思うかもしれませんが、名前とはその人を表すものですよね。
だからこそ、名前を覚えられるということは、職場での存在を認められているということと同じ意味があるんです。
気になる人ができたら、「○○さん、おはようございます!」というように、名前を呼ぶようにするといいですよ。
2. わからないときは素直に頼る
頼るという行為でも、「認められたい」という欲求を満たすことができます。
あなたがその人を頼ることで、「自分は人の役に立てる人間である」という存在意義を相手が感じるからです。
ただし、簡単なことを頼むのではなく、困っている状況や悩みを聞いてほしい理由などを話すことが肝心です。
(例)
「今、こういう状況で困っています。○○さんはお客様の心をつかむのが上手だと、部長がおっしゃっていました。○○さんの接客術を教えていただけませんか?」
というように、「あなただから頼りたい」という思いを伝えるのがポイントです。
さらに、相談に乗ってもらったときは、感謝の気持ちを伝えるのを忘れないでくださいね。
「頼み事+感謝の言葉」が承認欲求を満たして、もっとあなたの役に立ちたいと感じるようになります。
3. 職場に慣れる前に褒めまくる
心理学者のアロンソンによる「アロンソンの不貞の法則」では、親しい人から褒められるよりも、まだよく知らない人から褒められたり、評価される方がうれしく感じるといわれています。
同僚から、「仕事が早くて、すごいね!」と言われるのもうれしいですが……
新入社員やまだ馴染みが薄い人から、「あの仕事をこんなに早くできるなんて、尊敬します! 秘訣を教えてください」と言われると、さらにうれしく感じるものです。
ですから、「まだよく知らないのに、褒めるなんて……」と遠慮せずに、「すごい」と思った気持ちを素直に伝えるといいですよ。
いかがでしたか?
これらは恋愛でも使えますが、社内のボス的な人を味方につけるときにも有効です。
職場の人たちから愛されて良い関係を築くためにも、テクニックを使ってみてくださいね。
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