「最強の二択」でデートの誘いを一発OK!
新しく出会った人と、もっと距離を縮めたいのに、なかなかデートに誘ってくれない!
自分から誘いたいけれど、断られるのが怖くて……。
そんなときは、心理テクニックを使って、デートの誘いを一発OKさせちゃえばいいんです!
今回は、思わず「OK」を出してしまう「最強の二択」について解説します。
・気がつけばデートするのが前提になっている「誤前提暗示」とは?
ウィンドウショッピング中に、こんな経験はありませんか?
洋服のショップで、気になるニットを見つけたあなた。
そこに店員さんがやってきて、
「こちらのニット、2色展開なんですよ。白と黒、どちらがお好みですか?」
と質問されたので、「うーん、白の方が好きかな」と答えたら、いつの間にかニットを買う流れになっていた!
これは、「誤前提暗示」という心理テクニックを使った提案です。
白と黒の二択の質問をすることで、ニットを買うことは決まっている(前提)と脳が誤解してしまうんです。
・気になる人と食事デートに行きたいときの「最強の二択」とは?
食事デートに誘いたいときは、「和食と洋食、どちらが好き?」というように、二択を提示します。
洋食と答えたときは、「オムライスとパスタだったら?」というように、洋食の中で二択を提示して、食べる物をしぼっていきましょう。
そうすれば彼の好みもわかり、「食事に行く」という前提を疑わなくなります。
最終的には、「カルボナーラが名物のお店があるから、行けそうな日を教えて」というように、行くことを前提として具体的に日程を決めればOK。
・二択の後は相手に好きな物を語らせるのが上級テク
「強引すぎないかな?」と心配なときは、二択を繰り返すのではなく、相手に話させる上級テクニックを使います。
たとえば、「コーヒーと紅茶、どちらが好き?」という二択から、相手のこだわりを引き出していくということです。その人が好きな物について質問すれば、話が広がりやすいですよ。
《会話例》
女「コーヒーと紅茶、どちらが好き?」
男「コーヒー派!」
女「そうなんだ! 好きなお店はあるの?」
男「一杯ずつ豆をひいて、丁寧に淹れてくれる喫茶店があるんだよ」
女「へぇー! そんな喫茶店があるんだ! 雰囲気が良さそうだね」
男「そうそう。オシャレなカフェじゃないけど、落ち着くんだよね」
女「コーヒーの良い香りがしそうー」
男「うん、お店に入ったらコーヒーの香りがして、ホッとするんだよ」
女「いいね。わたしもコーヒーが好きだから、連れていってほしいな」
このように、最初だけ二択の質問をして、あとは相手が気持ちよく話せるように導いていきます。
その人は話しながら、落ち着いた喫茶店の店内や淹れたてのコーヒーの香りを思い出します。すると、ふたりでその喫茶店にいるように錯覚しちゃうんです。
そこまでイメージできていたら、「連れていって」というお願いに「NO」とは言いにくいですよね。
いかがでしたか?
最強の二択質問、ぜひ使ってみてくださいね。
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