好きな人と一緒にいるときに、「居心地がいい」と感じてもらいたい。
だけど、どうしたらいいんだろう?
ファッションを癒し系にする? 聴き上手になる?
そもそも、「フィーリングが合う」と感じてもらえないと無理なのかな……。
そんな風に、好きな人の感じ方に悩んだことがある人は多いはず。
でも実は……居心地のよさは誰でも「つくれる」んです。
今回は、そんな居心地のいい女性になるための心理テクニックをお伝えします。
・居心地がいいと感じるのは、○○○が合っている人
一緒にいて心地よいと感じるのは、ふたりのペースが合っているときです。
ペースとは、話すテンポや声のトーン、呼吸の速度などを指します。
これらのペースが似ていると、ふたりの間に一体感が生まれて、ホッとするといわれています。
その安心感こそが、居心地のよさなのです。
こうしてペースを合わせることを「ペーシング」といいます。
心理カウンセラーがクライアント(相談者)と信頼関係を築くときに使うテクニックでもあるんですよ。
・好きな人は、早口? それとも、ゆっくり? 話すテンポを合わせよう!
早口な人には少し早口で、ゆっくりと話す人にはのんびりとした口調で話すというように、相手の話すスピードに合わせます。
相手が早口なのに、あなたがのんびりとした受け答えをすると、「調子が狂うなぁ」と思われてしまいます。
ですから、会話ではテンポのよさを意識するといいですね。
また、テンションが上がっているとき、聞いてほしい話があるときなどは、早口になるもの。
そんなときは、話を聞く側もテンポよくあいづちを入れたり、少しオーバーなリアクションをするのもいいですよ。
・まったりムードを出したいときは、雰囲気にペーシング!
ふたりでまったりと過ごしたいというときは、ソファ席があるカフェやドライブ、静かなBARなどでデートをするのがおすすめです。
小さめの音でBGMがかかっていたり、ふかふかのソファに深く腰かけたりするだけで、自然とまったりとした雰囲気になりますよね?
これは、その場所が持つ雰囲気にペーシングしているということ。
ぜひ、デートの場所選びの参考にしてみてくださいね。
・LINEや話し言葉もペーシングして親近感を持たせる
ペーシングはノンバーバル(非言語)以外でも使えます。
たとえば、口調を合わせるのもペーシングです。
好きな人が敬語で話しているときは、自分も敬語で話すというように、話すトーンを合わせます。
その代わり、相手が崩した敬語やタメ口で話し始めたら、同じタイミングでタメ口に切り替えるといいですよ。
LINEやメールでも、文章の長さ、絵文字やスタンプの数を合わせます。
相手が短文なのに、こちらから送るのが長文だと、チグハグな感じがしますよね?
たくさん伝えたいことがあっても、最初のうちは相手と同じくらいの文の長さや頻度が◎。
・最後に……合わせるのではなく、仕掛けていく
いつも相手に合わせてばかりでは、疲れてしまいますよね。
最初のうちはペーシングをして、相手が心を許してくれたと感じたら、少しずつ自分のペースに持っていくのが上級者テクです。
ぜひ、好きな人と話すときはペーシングを意識してみてくださいね。
◆◆ラジオに出演します◆◆
12月4日からの5日間、和歌山放送の番組にゲスト出演します。
和歌山放送ラジオ AM1431kHz
Honda Dream Navi(「グッデイ!」内コーナー)
2016年12月5日(月)~12月9日(金) 7時50分~
※スマートフォンアプリ「radiko」からもお聴きいただけます。
radikoのタイムフリー機能で、過去1週間分の放送をお聴きいただけます。
詳細・和歌山放送
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