お花見で好きな人とふたりきりになる方法
お花見に行くメンバーの中に気になる人がいる。
みんなでお花見をするのもいいけど、ふたりきりになりたいな……。
グループで会うのは気軽でいいですよね。だけど、意中の人と話せなくてガッカリしちゃうことも。
今回は、恋愛心理カウンセラー美濃部由紀が、そんなときに使える心理テクニックをご紹介します!
・誘われるために有効なのはボディタッチ!?
出典:無料素材画像 写真AC
女性が男性にボディタッチをするだけで、女性を誘う確率が上がったという実験があります。
ひとりでバーに入ってきた男性に、「キーホルダーのリングが固くて開けられないので、開けてもらえませんか?」と、20代の女性が話しかけます。
男性がリングを開けると、お礼を言って自分の席に戻ります。
そのとき、お礼を言うだけのパターンと、お礼を言いながら男性の腕に2秒ほど触れた場合を比較しました。
すると、お礼を言っただけの場合は、15%の男性が女性を誘ったのに対して、腕に触れた場合は34%が誘うという結果になったのです。
・ボディタッチ後にお願いをするとOKしてもらいやすい!
女性がボディタッチをすることで、「あなたに親近感または好意を抱いています」という気持ちが男性に伝わります。
そのうえで、男性から誘うということは、その男性も女性に対してもう少し仲良くなりたいと感じているからです。
この効果をお花見に応用して……
ボディタッチをした後に、「食べ物が足りなくなってきたから、屋台に焼きそばを買いにいかない?」というように誘ってみるといいですね。
ボディタッチ効果で彼があなたに親近感を抱いているなら、迷わずOKしてくれるはずです。
・「ボディタッチなんてできない!」という人は……
出典:無料素材画像 写真AC
ですが、ボディタッチなんて恥ずかしくてできないという人もいるでしょう。
お花見の席ではほかの人が見ていますし、あからさまなボディタッチをすると相手が引いてしまうこともありますよね。
そんなときは、先ほどの実験を思い出してみてほしいのです。
キーホルダーを開けてもらった女性が自分の席に戻った後に、15%の男性は自分から話しかけにいったのです。
ということは、ボディタッチをしなくても、コミュニケーションのきっかけをつくれば、男性から積極的に誘ってくれることもあるはずです。
お花見は、ワインやビールの栓を抜いたり、おかずを取り分けたりと、「お願い」をするチャンスが多いイベントです。
たとえ自分でできることであっても、誘われるためのきっかけづくりだと思って、好きな人にお願いしてみましょう。
さりげなくボディタッチができればいいですが、できなくても笑顔でお礼を伝えるといいですね。そうすれば、今度は彼から話しかけてくれるかもしれませんよ。
恋愛心理カウンセラー:美濃部由紀