相手との会話のキャッチボールが大切

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社会人となり、自社の同僚、先輩、上司だけではなく、対外的な取引先との折衝などが求められることも少なくないでしょう。そのときに、現代の若者には「会話のキャッチボール」ができない方が多い、という指摘される年配の方は少なくありません。
この理由は、「社会に出る上での若年者の方の不安」が一つの理由になっているでしょう。自分がどのように周囲に見られているのか不安、自分に自信がない、社会人経験がないため、どのような接し方をしていいか分からない、などの気持ちを持っている若い方も少なくないでしょう。

ですが、実際に交渉や外務員、営業職などをしていれば、何事の交渉にも「落としどころ」、つまりどこかでお互いの折衷案をまとめられる可能性があるのです。企画や営業を担当することになった新入社員の方にとってはプレッシャーのあるお仕事でしょうが、若いうちだからこそ学べる経験や財産も少なくありません。最初からうまくいくことなどなく、特に最初ほど苦労するものです。その意味では対外的な人間関係の構築の方法は「若いころの苦労は勝ってでもしろ」というほど、大切なことになるでしょう。





・誠実な対応と正しい情報で社長賞を取る技術


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「社長賞」とは、社員として相応しい行動を取り大きな成果をあげた社員へ贈られる賞です。
著者も若いころ、新聞記者として取材で多くの取材先に叱られ、苦労したことを覚えています。しかし、誠実な態度は取材先では常に意識をして、自分の出来る限りで正しい情報を伝えようとしました。その結果、入社1年目で編集局長賞を受賞し、その後2年目に社長賞を受賞できました。
著者の身近な例を挙げますと、「株式会社ビットフォワード」の福田昂平社長は大和証券入社後、社長賞を計4回受賞し、その後、今年3月1日から新会社の社長として活動を開始しています。福田社長のモットーは「誠実な対応」と「正しい情報の伝達」であり、その姿勢を忘れないことが顧客の信頼につながっていきました。
そして、常に「お客様のニーズをどこまでこたえられるのか」ということを自社の商品や現在の自分の力量を考え、総合的に判断して提案する能力に長けていたからこそ、大和証券でも多くのお客様に信頼され、そして結果的に社長として独立されるまで成功を収めたと思っています。
福田社長は北海道大学の福祉系の大学を卒業し、最初から営業経験や証券に対する知識があったわけではありません。しかし、仕事として社会人としてスタートしてから身につけた技術や「誠実さ」が結果として現在の成功につながったと私は思っています。





心理学ライター:響孝二

WRITTEN BY 響孝二

響孝二
新聞記者、心理学ライター 1977年生まれ 北海道出身 公立高校を皆勤賞で卒業後、国立室蘭工業...